以前からの保安基準ルールではありますが、
国土交通省からの広報活動が強化されているようです。
保安基準適合品ではない、
不正改造車の使用者(ドライバー)に対して
整備命令の発令後、従わない場合50万円以下の罰金。
不正改造を実施した者に対しては
6ヵ月以下の懲役又は30万円以下の罰金。
恐らく、マフラーに関しての騒音規制が今後更に
厳しくなると思われるのですが
そもそも違法かどうかの認識自体が現状ではかなり
あいまいなように思います。
例えば、近接排気騒音の計測方法さえ
きちんと把握出来ていなかったり
測定器の取り扱いさえおぼつか無い状態にて
保安基準適合マフラー装着であっても
社外マフラーは真顔でお断りする正規ディーラー・・・
まして、加速騒音認定かどうかは恐らく書類があるかどうか
のチェックにて不正改造判定されるのではと思います。
因みにこの加速騒音認定試験、
MT-DRACOとしては常に厳しい現状の中で
継続製作しておりますが何時まで続けられるかは
神のみ知るといった所です。
型式違い、ミッション違い、カタログ出力違い、
全て個別に試験を受ける必要が有りまして
アバルトに至っては此れまでに同じマフラーにも関わらず
10回以上個別に試験を受けてその費用だけで
180ps仕様アバルト595新車一台分を軽く超えちゃってます。
595COMPETIZIONE 180ps 5MT はまだ加速騒音認定試験は
受けてません(まだクルマを購入してません)
一番気になるのはアバルトやチンクのアフターパーツの
多くが実は保安基準適合していないにも関わらず目にする
機会が多いという事です。
恐らく装着しているオーナーさんは認識していないと思うのですが
製作及び販売を行っている側の考え方と思います。
(みんな装着しているから大丈夫?!)
MT-DRACOとしては決して自粛警察になりたいのではなく
保安基準は悪法であっても法律、
その中身を理解した上で自己責任にて判断するべきと思います。
都市部の交差点付近・片側一車線路上に駐停車するクルマ
比較的空いた高速道路の追い越し車線を
キッチリと法定速度走行を延々と継続するクルマ
思うに、ほんの少し周りの環境と状況に注意を払って
みんな仲良く出来ないもんですかね。
ここ最近はクラシックMINIと2ZZロータス
近接排気騒音のみ対応にてロードリーガル。
此れまでのアフタパーツとは異なる高品質マフラーの
商品企画・開発に没頭といった所です。
SACLAMさん、既にクラシックMINI用マフラー
仕様違いで10パターン以上試作しております・・・
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile 080-6689-9950
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