都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

HP 17Bの分解と構造

2009-09-04 19:51:28 | 趣味

素晴らしい電卓です。今回16年使ったのですが気に買い替えました。故障した古いのを分解し構造を探る。特にタッチのはっきりとした仕組みを解明しました。(http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/item2.html)分解は結構大変でプラスチックのダボの嵌め合せと熱溶解の組合せでした。キーはプラスティックの基盤から橋のように2本でつながり位置決めされています。下にはキーごとに縦に分かれているポリフィルム上のプリント配線があり、これを上にかぶさるポリフィルムのドーム状の丸いプリント配線がペコリとキーにより押されて接触し、下の縦に分かれていた配線がつながる仕組みです。<o:p></o:p>

 このポリフィルムのドームのペコペコする仕組みが明解なタッチの秘密でした。今回は、よく使うCLRキーのドームの裏のプリント配線が経年使用で摺り減ったのが故障の原因でした。<o:p></o:p>

 単純なキーの仕組みと今でもポリフィルムの弾性があるのは驚きです。新しい17BⅡはやや不明解なキータッチです。昔のHPの知恵と堅牢な構造には驚きました。

コメント
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