エコは流行している。ランニングを削減するのは良いが不思議なのは買換えでイニシャル、つまりは新製品製造と旧製品の廃棄のエネルギー(または経済的な利用部分の償却損)はどう計算しているのだろう。<o:p></o:p>
25%カットなら簡単なのは照明で蛍光灯や電灯をLEDか有機ELの採用がある。冷房負荷も減るため夏季のエネルギーは大幅に減る。しかし廃棄は増える。エコに名を借りた、新製品の販促活動かと訝る。大体、蛍光灯のシステム(交流)を直流に替えるのも大変だ。<o:p></o:p>
次は、ガソリン消費の低下がある。高速の無料化は1,000円高速でも証明されたようにピークの渋滞とマストラ(公共交通機関)の利用者減となり、全く反する。一般道の渋滞緩和があるとしても解せない。極端に言うと、混雑している鉄道ほどエコとなる。通勤には代替の手段がないので耐え忍んでいる。この混雑はいくらエコでも、政策としてエゴだ。エコな鉄道をより快適にするのが政策で、大型車(むかしでいう3ナンバー)の税金をかつての水準に戻すか、燃費の悪い車の自動車税を上げるなどの考えが欲しい。<o:p></o:p>
要は、効率の良いものには補助を、悪いものからは税金をが基本だ。25%削減の具体的方策を知りたいものだ。<o:p></o:p>