都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

漱石の高等遊民と関連

2010-01-20 19:35:50 | マクロ経済

 漱石の著作に見える言葉だ。ゆったりと物事を考える「時間」がある。いまや、シルバー層がなるだろう。書を読み、スポーツも楽しみ、美味しいものも楽しむ。この分野は延びるはずだ。スローライフの息方だろう。<o:p></o:p>

例えば、漱石なら、「それから」とか「硝子戸の中」 ( http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/760_14940.html )などは楽しめる。<o:p></o:p>

 漱石を読むと、その弟子の内田百間にも思いをはせる。早稲田あたりを散策したくなる。(砂利場も近い)早稲田はかつて茗荷(芽香(メカ、メガ)とも)の産地で仏教の愚鈍のお話しがあり、物忘れの里のように言われたらしい。今や学生でひしめくところだ。<o:p></o:p>

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 閑話休題、洛中を歩いて楽しまれるシルバー層の多いことに驚いている。ゆったりと忙しいの両方の時間の消費を考えた。前者にはアウトドアの衣類・シューズとカメラが、後者にはコンビニや栄養を考えた24時間スーパーマーケットなどの提案があろう。ターゲットも「時間持ち」と「時間買い」に分かれている。<o:p></o:p>

コメント
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