東山で、はや秋かと思うくらい茶色い木枯れが多い。西山も同じく茶色がまだらになっている。これは、気温が高いこと、雨が少ないことの相乗効果で木が弱っているところに虫が多いのかも知れない。<o:p></o:p>
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調べてみると、ナラやカシやシイの木にカシノナガキクイムシ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%8E%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%82%AD%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B7 )が菌を運び枯らしているとのことだ。<o:p></o:p>
東山はシイが増えて植生が変化しているとあったが、虫でもまた植生が変わりそうだ。範囲は広く、木が成長するのに時間がかかりそうだ。成長の早いシイが増えそうだ。<o:p></o:p>
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それにしても、気にかかる。木については幸田文(露伴の次女: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B8%E7%94%B0%E6%96%87 )の「木」( http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%A8-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B9%B8%E7%94%B0-%E6%96%87/dp/4101116075 )を思い出す。夏休みに是非お読み下さい。<o:p></o:p>
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祇園祭の山鉾巡行の明くる日(7月18日)にとんぼを見た。今年は虫が多いのかもしれない。一度、自転車で現地を見てみよう。今後、東山が春、シイで黄色くなるのかもしれない。<o:p></o:p>
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