都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

中森明菜 センス良く媚びない 誇るべき「歌姫」(3)

2010-08-13 05:50:54 | 趣味

オーディオ的な評価で、一部の方向けです。<o:p></o:p>

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全体に録音は良くない。特に初期のバックの中低域と中高域の強調(おそらくラジカセ対応の音質か)とディレイに近い深くたっぷりしたエコーはしょうがなかろう。オーディオで聴くときは高域・低域を下げている。声をもっと楽しみたいのに惜しい。<o:p></o:p>

Ipodで聴くときにはVocal Booster で聴く。オーディオ・システムでは、前期の録音はディレイ、エコー、多重録音の判別のようになりまったく面白くない。口の定位もいまひとつ。後期の録音はそこそこ。<o:p></o:p>

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聴きものは口の音だ。しっとりとした動き、ブレスの音は独自だ。「さ」音は反応の遅い再生システム、例えば、フルレンジやコーンツイーターでは耳に付くだろう。<o:p></o:p>

唇の表情が多様で動きが多い。独特の子音が立ち舌も動く。大きく口を開くと広く四角(ア音等)と横広(イ音等)になる。筋肉系の音だ。英語が何故か平板なのは不思議だ。(子音の言語なのに、わざと日本語的に発音しているのか)。<o:p></o:p>

録音はエコー、ディレイの積極的利用とバックのバランス過剰もあり声が分りにくい。後期のジャズ風の小編成ものが楽しい。<o:p></o:p>

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オーディオでは部屋の窓を開けて聞くとすごく力がある音だ。車で聴く音楽を目指したのかも知れないが、歌姫はしっとり、ゆっくり聴きたい。<o:p></o:p>

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是非とも、歌姫ジャズをお願いしたいものだ。<o:p></o:p>

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コメント
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