都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

麺屋 楼蘭(大阪 梅田):懐かしいお味が独自に発達

2015-01-23 05:15:04 | 食べ歩き

十数年ほど前、大阪に転勤となったおり、青葉系に通じる東京のお味と紹介があり通った覚えがある。当時から清湯でラーメンが主体だった。法蓮草、鳴門、海苔が東京系を暗示する。久々の訪問だが、正月で胃が荒れているのもありつけめんのあつもりにする。ついでにチャーシューを足す。他の方は寒さからか味噌ラーメン系が多かった。

醤油チャーシューつけめんあつもり(950円)はつけ汁の周りに4つの花びらのようにチャーシューが脂を外にして盛られている。つけ汁の脂・油は少ない。麺は水切りの上に載り大盛りに見えるが普通盛り。醤油が薄く感じる。酢を足し、胡椒を加えると変化が出る。美味しい麺とスープのバランスが良い。チャーシューは柔らかく薄味で食べごたえがある。メンマと法蓮草で変化がつく。

スープ割をすると、突然醤油が立ってくる。胡椒の香りもする。つけ汁の出汁の濃さが醤油や胡椒を取り込んでいたのだとわかる。

お腹いっぱいになるが、食後感が清々しい。大阪独自の発達をしたあっさり系のお店だ

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