阪神淡路地震( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E7%A5%9E%E3%83%BB%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD )の追悼番組が延々と続いていた。感傷的で当時の悲しみを思い出すのは大事かと思うが、このコロナ禍でさらに気分が沈む。
大災害から26年だが、神戸の経済は再生とは言い難い。大阪・京都に比べ、ハイカラな神戸のイメージや産業衰退がある。
報道するなら、
①災害の原因の分析と今後
・活断層への対策
・倒壊建物からの反省と避難対応
・今後の南海地震への想定と備え
②街の再生
・三宮の駅前活性化
・神戸ブランドの再生、ウォーターフロントと山手の観光戦略
・長田などの再開発の見直しと活用
③産業再生
・医療都市としての更なる成長
・宿泊観光の戦略
・住宅エリアの高齢化や坂道の公共交通支援
④大きな絵
・大阪・京都との連携
・道路、線路での分断の解消
・神戸での独自文化のルネッサンスの誘導
報道で考えること、伝えることはいくらでもある。悲しむだけでは前に進まない。教訓を生かしさらに発展を誘導するのがメディアの役割だ