ひさびさに洋食の朝日に行き、帰り道は、元町、南京町、三宮と歩く。
昼時の元町は、まあまあの人出。落ち着いている。しかし、シャッターを下ろしている店もある。ドラッグ・ストアが多いが、地元に根付いた喫茶店などは強みがある。
南京町は、殆ど休業。人もまばら、裏のお店も休業が多い。近くの大丸は盛業で人が多かった。
三宮へ歩くと、シャッターを下ろし、閉店で募集が目立つ。人は少ない。神戸と言うのにおしゃれ感が無く、携帯ショップなどナショナル・チェーンは開いている。JR駅前は再開発の準備中。
阪急からの車窓風景で、山側も海側もタワー・マンションがエノキダケのようにまばらに立っている。嫌な風景だ。新規開発禁止( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46433910R20C19A6AM1000/ )になったが遅きに失した。もともと、震災復興再開発でタワー・マンションが多かった( https://www.city.kobe.lg.jp/a13150/shise/kekaku/jutakutoshikyoku/redevelop/kobe-kh/susume/index.html )のも行政としての陥穽だ。更に、高齢化や都心居住志向により坂道や眺望の良い立地から駅前居住(タワー・マンション)に変わったニーズも街の変化の要因だ。再開発や工場跡地、大型住宅用地活用などの開発が多いが不便な立地のタワー・マンションもある。
おしゃれな神戸というイメージより、今や、洋食とステーキの街という思いがある。
1万1千歩、ちょっと疲れた