疲れも感じて、歩いて近くのこちらに。前には黄色い輸出用のホンダS800M( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBS800 )が停車、店員の説明によると、オーナーの車とのこと。13インチのホイールはマグネシウムでスポークではない。
閑話休題、六角高倉西入の建物、前は居酒屋で一度来たことがあったが、半年くらいの空き家の後、このお店になった。高倉二条グループとしては現在、4店目か。
奥には蔵もある、2階が店舗で、モツか鶏、つけめんか汁麵かの4択。2階は一部改修の様だが、火気があるのに木の内装、天井の火袋や煙り出しはつぶしている。一方通行で下りは螺旋階段。1階の店舗はこれかららしく関守石が置いてある。お手洗いもきれい。
モツのつけめんは千円で店員に手渡し、二人前の麵の量らしい。カウンター1列で、奥が厨房、2人体制。テーブルの下には、細いミルで、胡椒、一味、七味、ゆかり(これが良かった)と箸などがある。卓上には黒酢があるのが珍しい。
つけ汁は、野菜の粘りと豚・鶏を感じた、高倉二条より重い。麵は蕎麦に近い、腰はあまりない。うま味はほどほどだが風味がある。
麵には白葱の焼いたもの、モツ4個、白髪葱、水菜、茹でキャベツがのっている。割スープの代わりに大根おろし。薬味として、七味、胡椒、一味の順で楽しめた。酢を入れると更に良い。
辣油蕎麦の港屋のようなハイブリッドであり、最後の大根おろしと黒酢(大量に入れた)が面白い。最後に、ゆかりを入れると面白い。できれば、辣油があると良いな。
今後、1階を含めどういうお店になるのか楽しみだ