都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

Ipodはお弁当の楽しみ

2009-09-15 20:12:22 | 趣味

 Ipodのお古を貰った。通勤電車で聴くことにしたが、おもいの他、アナウンスや走行音など暗騒音がある。レベルは6070B位だろうか、如何に遮音かが大事だ。イヤホンの差込型でも遮音できないが、はずしたときに騒音で驚く。<o:p></o:p>

Ipod5倍位の圧縮録音(非圧縮もある)で音が大雑把な感じでヴァイオリンの音色が違う感じもする。だが、ゆったりお部屋で聴くのは料理屋での楽しみで電車で音楽はお弁当だろう。あくまで外で食べる楽しみがある。味よりも雰囲気でウオークマンを電車で初めてつけた椎名誠が「風景が違って見える」と書いていたのを思い出す。弁当は味も濃く、ご飯も冷たいが美味しい。音を良くするにはApple Lossless という方式もあり、確かに音が良いが、聴き込んでしまい家で聞く方が真っ当とも思える。圧縮で聴いた方が外で聴くにはふさわしい。<o:p></o:p>

自宅でIpodを聴くのはお家でお弁当だろうか。しかしコンビニ弁当もあたりまえだし最近のヘッドフォン・イヤホンの流行しているようだ。「個」の音楽の隆盛だろうか。 <o:p></o:p>

それにしても、デジタルはコピー劣化が少ない。ウオークマンなら、LPからカセット録音、カセット再生のアナログであったが、オーディオにつなぐといまひとつな音(小型化により走行系、ヘッド、アンプに制約があったため)であったのを思い出す。また曲の入替が簡単だ。昔、カセットで「オリジナル・テープ」を作った手間が今は無い。<o:p></o:p>

「音楽の聴き方」 岡野暁生著もご参考に。(楽しむには馴染んで、様式を学ぶ必要があるということのようですが難解です)<o:p></o:p>

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橋元知事のWTCへのJR延伸を訝る

2009-09-14 20:15:07 | 都市経営

 1,000億円かけてJRをユニバーサルスタジオから南港までの延伸を考えているという。理由は梅田からのアクセスをよくするためとのこと。それなら1,000億円で梅田に府庁を移せばよろしい。北ヤードも大いに活性化するだろう。大体、府が大阪市のマストラに意見を言うのはいかがなものか。やるなら四ツ橋線の新大阪延伸が効果的だ。その理由として新大阪の人気が高いことが挙げられる。東京の企業は新幹線の駅前の新大阪を選好する。おかげでオフィスの賃料水準も比較優位がある。つまりは大阪は東京の支店経済化が進行している証だ。<o:p></o:p>

都市デザインとして、何度も提言しているが府庁の跡は公園とし、大阪城の緑の拠点とする。余剰容積は周辺に移転し売却すればよい。その場合も府庁は保存すべきだ。東京駅の保存と比較して大阪は歴史建物への対応はどうだろうか。また、府庁機能移転の場合も周辺の企業が梅田移転を余儀なくされるので、大阪城の周りは中層マンションを誘導すべきだろう。<o:p></o:p>

 橋元知事は何にこだわっているのか分からない。大阪府の管轄外である政令指定都市の境市長選挙への関わりも訝る。行動には説明責任がある。<o:p></o:p>

 

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山元麺蔵大混雑、 ルーブル展のフェルメールの波及効果か

2009-09-13 13:36:56 | 食べ歩き

久々に上賀茂の社家町を散策。お昼は久々に夏の締めくくりにカレーうどんが食べたくなり、途中、恵文社に立ち寄り、岡崎に向かった。1115分前に到着。あらら、行列が。<o:p></o:p>

近くの、京都市博物館ではルーヴル美術館展 ?17世紀ヨーロッパ絵画? があり、ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer) レースを編む女 が展示されるためか、朝から長蛇の列であった。フェルメールというと最近はハンニバル・レクター教授(サイコものであまり好みでないミステリーです)により一層有名になった。ボストンにいたころイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館から「合奏」が盗難された事件があった。(未だに出てこない)フェルメールの絵は精密で空気が感じられる静謐な画風で技量は素晴らしい。その上絵が少ないのが特徴だろうか。なお今回はレンブラントもありこれは語りかける作品だ。それにしてもルーブルの所蔵品は質・量ともに素晴らしい。I.M.Pei設計のアネックスを作ってもまだまだ所蔵品がある。オルセー美術館などもルーブルの印象派分館のようなものだ。<o:p></o:p>

閑話休題、11時に山元麺蔵に入店し、1回目でないが涼しい店内で待つ。20分に席に着く。ここはカウンター9席、テーブル大、小で11席くらい合せて20席だ。20分で回転とすると1時間60人となる。繁盛店の目安は200/日が目安だから3時間半で達成となる見ていると男女か女性の二人連れと家族が主な客層だ。特に新作の杏仁豆腐(300円)が女性に人気だった。接客も丁寧で、微笑みとあたたかさと段取りのよさがある。フライヤーでの野菜の天ぷらは大人気。渾身の油切りだ。<o:p></o:p>

カレーうどん(890円)を辛目でお願いする。相変わらす量が多く麺が美味しい。辛目でも辛くはないので、一味、山椒、七味の順で入れ足したが、七味の相性が良い。一味は辛いだけ、山椒は舌に響く、七味は入れると香りが立ち和風の出汁がより強く感じられる。<o:p></o:p>

カレーうどんにはお水が出される。気が利いている。出来ればティッシュも欲しいな。カレーうどんはそういう食べ物だ。お腹が一杯。ここと、隣の岡北、寺町のえいじ、新町のめん房やまもと、西洞院の河道屋支店 河久の「カレー南蛮中華」はお奨めです。(京都 カレーうどんツアーをするならここだ。 なお、京都ならお肉より「揚げ」が良い。やまもと、河久は日曜休です)<o:p></o:p>

食べ終えて、驚いたことに行列は西の中華 龍門の手前まで伸びて四十数人になっていた。最後尾の方は40分以上お待ちになることになる。それにしても大人気で秋の紅葉シーズンは考えるだに恐ろしい。<o:p></o:p>

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善峰寺などサイクリングと一文字のハンバーグ

2009-09-12 21:06:30 | 食べ歩き

 秋めいて来たので向日市の西ノ岡風致地区(丘陵状)の風景を楽しむべく洛中から桂経由9号線でスポルティーフ(薄めのスティール・チューブ)に乗り朝9時に出かける。田圃の稲穂が美しい。ついでに善峰寺に、斜度がきつく、湿度と気温で太ももが疲れた。下りもブレーキばかりでこんどは手が疲れた。のんびりとした坂が楽しめるな。<o:p></o:p>

帰りは一文橋を渡って1号線を走るが国道は走ってつまらない。桂川を次から走ろう。一文橋北側の一文字で前沢牛のハンバーグ(980円:ごはんはお替りできます)を頂いた。ドレッシングのまとまり、冷製スープのフォン、ハンバーグのガルニなどまとまりを考えるとお肉が更に楽しめるだろう。向日市は何故か街興しで「激辛」を売り物にしている。食べまわる方用に小盛やクーポンがあれば楽しめるかな。( http://www.kyoto-gekikara.com/ )<o:p></o:p>

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ソーシャル消費の時代 上條典夫 電通の本ですがどうでしょうか

2009-09-11 22:52:01 | マクロ経済

環境、地産地消、フェアトレード、地域活動、健康などの「質」と「絆」が「ソーシャル消費」と紹介にある。電通ソーシャル・プランニング局長の著作であるが、得るものが感じられなかった。電通 アドバタイジングと博報堂 広告はながらく愛読していたが、誌面がいまひとつになり購読を止めている。<o:p></o:p>

思えば、「一つ目小町」などの提言のあった、1985年の「タウン・ウォッチング―時代の「空気」を街から読む」博報堂生活総合研究所は名著であり衝撃であった。<o:p></o:p>

広告業界は社会を「イメージ」で先導してきたが、今や安さ、機能という「リアリティ」に押されているのをありありと感じる。<o:p></o:p>

参考まで、素晴らしかった「タウン・ウォッチング」の章立てを転記する。ここまでの大風呂敷を書ききったのは、西武の文化華やかなりし頃の時代の力だろう。<o:p></o:p>

1部街からトレンドを読む<o:p></o:p>

2部街論(街の構造論)<o:p></o:p>

街の記号論<o:p></o:p>

街の経営論<o:p></o:p>

街の時間論<o:p></o:p>

3部これからの街はどこへゆく<o:p></o:p>

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水都大阪2009を晴れた昼下がり歩きました:デザインの問題

2009-09-10 19:38:09 | 都市開発

 水都大阪2009を淀屋橋から天満までお昼に歩いた。活性化の要点である、「一体どのような利用がされているか」が見たいためだ。市役所の南側は木陰でお弁当を食べている方が多く賑わっていた。それに対し、堺筋のバラ園では近隣のサラリーマンがお弁当を持って食べに来ていたが「こんな暑いところでは食べられない」と日陰を探していた。このように木陰がないのが問題だ。いわゆるキャノピー・ツリー(傘のような樹形:ケヤキが有名)とその下のベンチが欲しい。今のままだと夏は暑すぎて人が来ないし、冬は寒いから来ないだろう。季節・曜日・時間帯・利用者を考える必要があろう。いまのままでは単なる「施設」を作っただけに留まる。<o:p></o:p>

 つぎに、水辺や売店の「幟」はやめて頂きたい。どこかの新装開店のようで品位に欠け、また安全の問題もある。要所要所にご案内の方々がいらっしゃったがご苦労をおもんぱかる。それよりも分かりやすいサインやインフォメーションボードの設置が必要ではないか。<o:p></o:p>

 それにしても風景の楽しめるカフェが少ない。もっと気楽に佇めるベンチも欲しい。水辺には人を和ませる。日除けとしての緑(樹木)も必要だ。樹木は冬のイルミネーションにも活用でき、対岸から眺めても綺麗だ。<o:p></o:p>

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橋本知事はなぜWTCにこだわるのか:大阪の都市課題を捉えるべき

2009-09-09 20:12:06 | 都市経営

再度提案の意図が不明だ。一度否決されたものに提案、理由は何か説明責任があろう。こだわるのは水都大阪のような大阪市と大阪府融和のためなのだろうか。<o:p></o:p>

いわれるように、州都にしたいのでしがらみがなく新たな立地なのか。立地論で言うと、首都だが何もないところに新都市を作ったブラジリアの苦い事例がある。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%A2 )大阪の東西軸では、弁天町の課題もあるだろうし南港は更に難しい。今のところ北ヤードでさえ検討中だ。<o:p></o:p>

都市論として周辺開発により関連施設が誘致できるマグネット施設であれば、既存の場所から周辺関連施設が移転する。都市としてはゼロサムになり都市周辺部への移転は都心空洞化を招きかつ集積効果の低下、つまりは都市力の低下となる。<o:p></o:p>

本提案には都市への知恵がない。大阪都心は大阪市の領分(大阪府は政令指定都市の大阪市の行政と基本的に分離されている)だが、大阪都心をどうするのかというデザインがまず必要だ。そのためには都市経済の側面から、まず大阪本社の流出を考えではどうか。なぜ、大阪から本社が無くなるという命題だ。<o:p></o:p>

大阪府と大阪市で土地の登記で争っている場合ではない。大阪市を都市間競争で伸ばしつつ大阪府のありかたという大きな絵が必要だ。

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晩夏の修学院離宮

2009-09-08 20:31:16 | 京都

 京都で好きな建物は桂、修学院だ。京都は古い建物が多いといわれるが応仁の乱(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%9C%E4%BB%81%E3%81%AE%E4%B9%B1)やどんどん焼け(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%A9%E3%82%93%E7%84%BC%E3%81%91)で焼失したものが多い。古い建物は奈良に多く、唐招提寺は心が洗われる造型だ。<o:p></o:p>

 今回も、土木の妙がある修学院を楽しんだ。棚田の稲穂と緑の対比がよい。東山の深いオリーブ色と、雨上がりで北山、西山の稜線が楽しめた。<o:p></o:p>

 桂離宮は行くたびに内向きの凝縮した小宇宙を見る感じがするが、修学院はおおらかな外向きのたくましさを感じる。<o:p></o:p>

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なすカレー 洋食ふじ家、もりやま屋、いずみカリー

2009-09-07 19:21:19 | 食べ歩き

 晩夏で秋めいてきた。夏といえば夢眠のサマーカレー( http://www.mumin.jp/ )でこれは茄子、トマト、オクラなどの入った独自の美味しさ。大阪でも茄子とカレーを探してみました。<o:p></o:p>

 まずは、洋食ふじ家 美味しいカレーと評判でサラダ付き880円。ブロッコリーと茄子がルーに、ライスに角切りポテトフライが載る。とろみがあり欧風、甘みがあり、フルーツとスパイス、強いフォンで構成される。懐かしいお味で阪急の特別食堂を想い出す。付け合せはらっきょ2粒と福神漬け数切れ。サラダはなつかしいカレーモヤシが参加。ご飯は少ない。茄子やブロッコリー、ポテトと食べるよりルーとご飯が美味しい。特に茄子の感動がありませんでした。<o:p></o:p>

 次にもりやま屋、ナスキーマカレー850円。茄子がどうもカレーの味が染みていない。スパイスが効いており香り高いのだが。付け合せは酢キャベツ少量。ホットソースがあり、小皿で出るので7割ほどかけるとまあまあ辛い。でも麻婆茄子のような感じになる。量は少なめ。古い真空管のオーディオ、PAをおいてあるが雑然としている。手入れはきちんとしたほうが良い。<o:p></o:p>

 いずみカリーは最近評判。野菜どっさりカリー(900円)を。茄子、ズッキーニ、トマト(生)、ブロッコリー(やわやわ)、オクラ、カボチャ(ゆで)、コーン、ヤングコーンが載っている。大辛にしたルーはスパイスが効いて旨味がある(食後も旨味が残るのはなぜ)。見た目は綺麗だが、野菜とルーが遊離していて、しかも野菜は電子レンジであたためたものもあり歯ざわりがよくない。いっそルーで野菜を煮込んだほうが美味しかろうと思う。無着色の福神漬けは美味しいがらっきょは有料。<o:p></o:p>

 結局、玉ねぎベースのルーで野菜を軽く煮込んだ方式を生み出した夢眠の独自性に感心する。大阪でも支店が出来ないだろうか。近いのは北浜のカシミールだろうが最近とみに行列が長い。<o:p></o:p>

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クマノきむら再訪

2009-09-06 08:43:25 | 食べ歩き

残暑の厳しい折のテニスの後、夕方口開けの客であった。今度は焼台の前は避けましたが、それでももうもうたる煙と焼台の熱ですぐビールがぬるくなった。今回は タン2本、イカ(塩)、せせり(GS)、キャベツでお腹一杯となる。2,100円です。肉は量が食べられません。比類なきタンの味と玉ねぎの甘さ。<o:p></o:p>

通りがかったスペイン系の方が英語で一本買いに。こういうときは、焼鳥はキャベツの上において供するのですね。しゃれています。<o:p></o:p>

タンは美味しいけれど、塩だと塩っぱすぎると感じました。次は素で焼いてもらいちょっとニンニクをつけよう。<o:p></o:p>

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過程を楽しむ小さな旅行は楽しい

2009-09-05 06:52:10 | 趣味

久々に大阪と堺のちんちん電車に乗っていて楽しかった。ゆっくりした乗り物であまり速くないところに行く乗り物で適当に乗り換えて楽しんだり、景色を眺めたりが良い。一日乗車券があるともっと良い。同じように、シアトルのバスなどでぶらぶらした田中小実昌さんのエッセイがある。<o:p></o:p>

移動自体が目的でのんびりと気分がなごむ。地図があるともっと楽しい。適当に行きたいお店を調べて複数用意(気が変わったり、閉まっていることもあるので)しておくと良い。できれば昼ご飯をゆったり食べて、ぶらぶらと早い目の居酒屋なども楽しみたい。お土産も重くないくらい買うと家族に良い。あくまでカメラなどは軽いものを。気軽に。<o:p></o:p>

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HP 17Bの分解と構造

2009-09-04 19:51:28 | 趣味

素晴らしい電卓です。今回16年使ったのですが気に買い替えました。故障した古いのを分解し構造を探る。特にタッチのはっきりとした仕組みを解明しました。(http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/item2.html)分解は結構大変でプラスチックのダボの嵌め合せと熱溶解の組合せでした。キーはプラスティックの基盤から橋のように2本でつながり位置決めされています。下にはキーごとに縦に分かれているポリフィルム上のプリント配線があり、これを上にかぶさるポリフィルムのドーム状の丸いプリント配線がペコリとキーにより押されて接触し、下の縦に分かれていた配線がつながる仕組みです。<o:p></o:p>

 このポリフィルムのドームのペコペコする仕組みが明解なタッチの秘密でした。今回は、よく使うCLRキーのドームの裏のプリント配線が経年使用で摺り減ったのが故障の原因でした。<o:p></o:p>

 単純なキーの仕組みと今でもポリフィルムの弾性があるのは驚きです。新しい17BⅡはやや不明解なキータッチです。昔のHPの知恵と堅牢な構造には驚きました。

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REVOのビーフカツ(ラムシン)

2009-09-03 19:18:43 | 食べ歩き

最近高名だ。お昼に岸里から訪れた。前に阿倍野区に住んでいたが知らなかった。この近くでは100円ラーメンの大阪飯店くらいかな。<o:p></o:p>

ビーフカツレツ(ラムシン)の定食をお願いする。(1,800円)先ずスープがカップで。牛骨か臭みがある。胡椒がないのが残念。ビーフカツは肉は5ミリの厚さで衣が厚いのが2枚。切ってありドゥミグラス・ソースが掛かってる。衣の味が主ではがれやすい。肉も厚い衣で蒸された感じ。1枚にして厚みを10ミリで肉の旨さを楽しみたいと感じた。日本橋のしき浪に印象が似ている。(特に衣) ドゥミグラス・ソースは懐かしい味でしかも旨味が多く塩分も少ないのにまとまっている秀逸なもので量も多い。これは新たな店屋の味だ。次は煮込みハンバーグかあればハヤシライスが良いかもしれない。付け合せがレタスとキャベツとは寂しい。ご飯は洋食屋さんの盛り方の固めでとても美味しい。<o:p></o:p>

おすすめがどうかは悩みます。衣のかりかりと大盛ごはんで楽しむ方向けでしょうか。他にはと問われれば例えば、京都御所のはふうの洗練を思います。お値段はランチで2,990円です。<o:p></o:p>

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バーテブラ・チェア(Vertebra Chair)の修理と感謝

2009-09-02 19:40:05 | 趣味

この椅子は建築家としてアクロス福岡(1991年コンペ、95年竣工)の設計でも高名なEmilio Anbasz <o:p></o:p>

(http://www.metmuseum.org/toah/ho/11/sa/ho_1989.48.htm )のデザインの椅子です。アメリカ製(1989年購入)で愛用しています。(http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/item1.html<o:p></o:p>

先日、イトーキの大阪本店で座面と背もたれの部品取り寄せを依頼して、提携の京都八木株式会社から持ってきて頂きましたが日本とアメリカでのサイズが違いました。どうも本店からの連絡が上手くいっていなかったとのことで、取替えでなく張替を頂くこととなりました。京都八木株式会社では丁寧な対応で担当の藤村様には大変お世話になり深謝致します。<o:p></o:p>

おかげで生地も新しくなり、座り心地も愈々良くなりました。ついでに、座面の前後の傾きで異音が出ていたので上部ピボット(傾きの制御部分)の丸いボールジョイント部分(スプリングは不明)のグリス交換をしました。古い褐色のグリスを綿棒で取り、シマノのモリブデングリス(自転車用)を入れ馴染ませました。異音が解消したようです。<o:p></o:p>

考えればこの椅子で論文などを書き続け、色々な思い出があります。まだまだ持ちそうでありがたく感じています。<o:p></o:p>

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