都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

京都に住む楽しみ:今年は何をしようかな

2015-01-16 04:22:45 | 京都

 窓からの東山の暮れなずむ姿に雪が残ってとても印象的で、絵に描いたように群雲のかかる満月が浮かぶ。京都の四季と祭りや行事はとても良い。

 さらに学術で大学が多く、革新的カリスマ企業も多い。独自の呉服関連の地場産業も根強い。

 また、都心居住にも、学校(学区)、市場・商店街、医院・病院が多く住みやすい。細い街路もかえって通過交通排除になっている。

 食の楽しみ、音楽・美術の楽しみ、伝統・歴史の楽しみがあり、飽きることがない。

 京都で関連テーマを絞り、今度は庭か京都の街区形成史、それとも色街でも研究してみようか

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ラーメン鱗西中島店(大阪):塩ラーメンは水準超えるが好みに合わない

2015-01-15 04:21:31 | 食べ歩き

 支店が開店。裏通りでカウンター主体。塩ラーメン(750円)と半チャーハンのセットで1,000円にする。(堺筋本町のはなぶさだと塩ラーメンとちゃーめん丼(小)で850円だ)

 塩ラーメンは香味油を浮かせ、中和を狙ってか葱の小口切り、カイワレが多くのっている。独自の鶏節の掻いたのがのる。チャーシューは薄めの固めが3枚。麺は平たく太目でうま味もある。スープは塩っぱくないが、後半、冷めてくると独特の臭いを感じた。柚子胡椒があう。

 チャーハンは普通、塩の塊が入っていたのがご愛嬌。

 次は醤油にしてみようか。このあたりだと塩だとやす田、醤油で人類みな麺類、味噌で塩元帥がお気に入りだ

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何でも手入れで長持ち

2015-01-14 04:20:16 | 趣味

 整理整頓と手入れで長持ちは自信がある。

 近所用の自転車Promenadaも38年目だ。結婚した時にアメリカで買ったツヴァイリングの包丁、6本(シェフ×2、牛刀、細いシェフ、刺身、ペティ)は六角堂の前の包丁・鋏屋で研ぎ直し(1,500円位)て、今も快調に使える。

 自転車も5年に一度位、タイヤ(5~8千円)や、ブレーキ―関係のワイヤー、シューなど交換する。安い自転車を乗り継ぐのと違う楽しみがある。

 靴も会社用は6足あり、毎月磨く、綺麗で長持ちする。

 末永く使うと台所が整理できるうえ、愛着もわく。

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サフラン・サフラン(京都 烏丸):お手軽洋食、ハンバーグはあわない、日替わり定食はお得

2015-01-13 04:19:15 | 食べ歩き

 家族と12時過ぎの日曜に訪問。ちょっと待って1階のカウンターに。ハンバーグと牡蠣フライ(1,200円)にする。結構待って出てきたのは牡蠣が2個で衣が厚く、トンカツ・ソースが帯状にかかり香草の香り。味わいはいまひとつ。冷凍食品のような感じだ。

 ハンバーグは俵型でみっしりしているが、肉の旨味が薄い。ドゥミグラス・ソースもあっさりで物足りない。ガルニはキャベツ、ツナ入りマヨネーズであえたマカロニ、小さなお皿に入った野菜の煮びたしで特筆できない。ご飯は美味しくお代わりできます。豚汁は実だくさんでこれは美味しい、卓上の一味が効果を発揮。グラス・ワインでチリの白は480円だったが、味が薄い。

 家族の食べていた、日替わり定食は大きなサーモン・フライ、厚揚げにそぼろだれ、野菜の煮びたしなどで800円しない。

 この近くで土曜だと葵があるが日曜はお休み。牡蠣フライならこちらが良い。

ここで食べるなら2階が雰囲気もよく会話も弾む。1階はドアの風もあり、とくにレジ横は落ち着かない

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タンメンは好き、関西にタンメンがあまりない

2015-01-12 04:50:06 | 食べ歩き

 西中島の塩元帥は大好きだが、味噌ラーメンを頼むことが多い。よほどの塩でないと旨みが無くたのまない。しかし関東では飯田橋の おけい など「タンギョー」(タンメンと餃子)が旨い店が多い。

 しかし、関西の塩ラーメンは「生臭い」ものが多い。昆布の炊き過ぎ(真昆布だろう)、甲殻類の腐敗臭に近いもの(海老や蟹のガラか)は野菜ラーメンではまだマスクされるが塩ラーメンでは胡椒をたんまり入れないと食べられるものではなかった

堺筋本町の はなぶさ では醤油ラーメンより塩ラーメンがおっとりおいしく、チャーメン丼(醤油味チャーシューとさっぱりメンマ)との相性が塩と醤油の対比でとても良い。ここは低温法で昆布は羅臼(高い)など、酸化していない輸送の節とイリコを丁寧につかっているのがわかる)関西の塩ラーメンとして、醤油ラーメンより薦める。

東京のタンメンは洲崎パラダイス跡にあった来々軒(閉店)がよかった。乱暴なようにも思える調理だが、ぷりぷりの幅広麺とあっさりスープ、野菜の旨味は、まずは辣油を足し、最後に酢を足すのがお決まりだった。これを食べると言葉も江戸っ子になったものだ。

 関西にタンメンが欲しいと思っている。梅田サン地下広場の古潭の野菜ラーメンが旨かったが、再開してからはなぜか綺麗になりすぎて「うまさが逃げてしまった」。

 豚骨と鶏で清湯を出し、中華鍋にカメリア・ラードで野菜を軽く炒め、清湯を入れ、丼に太い多加水の縮れ麺を合わせたお店が欲しい。ギョーザは皮が厚め、キャベツの甘さ主体、辣油は自家製が好みだ。

 

 

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黒十(兵庫 三宮):自然薯とろろ味噌鍋は良くわからない

2015-01-11 04:48:28 | 食べ歩き

 黒づくしの内装、靴を脱いでのカーペット。飲み放題付の宴会を10人ほどで盛り上がるがテーブルの配置が今一つ。

お通し、刺身は凡庸。御職の自然薯とろろ味噌鍋は味噌煮込みの鍋が煮立つととろろを入れる。変わったお味としか言いようがない。むしろ味噌鍋にとろろを絡ませるのが面白いかもしれない。カセットコンロで加熱のため、とろろを入れてからは焦げるため火を落とす。冷めるのが早く、かき混ぜながら食べるが面倒だ。IHヒーターの導入が欲しい。
 仕上げのうどんも凡庸。

 オシャレな雰囲気と自然薯のミスマッチが面白い

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京都のイケズの対する方法:お笑いです

2015-01-10 04:46:25 | 都市計画

 秋は観光客が多くなる、東山や岡崎のお店は大混雑になる。この時期、岡北、山元麺蔵、グリル小宝の岡崎トリオや、洋食の みしな などは近づかない。

京都のイケズは客選別法もあるが、反面、個人の好みや増長もある。悪いイケズは京都観光の陥穽だ。この「悪いイケズ」に対して対応策を考えた。「お越しやす」は常連として歓迎、「お出でやす」は挨拶と言われているが、あまり差がないようにも思う。親しくなると名前で呼ばれたりするがあまり好きではない。

①店がわざと手間がかかるふりでじらす

しっぺ返しの戦略が有効、「あの(老舗の店)は段取り良かった」とかぼそっと言う。担当に「あんたは悪ない、前から。。。やねん。。。」としっとり言う。腹に据えかねると「あの店ではなあ。。。。」というのもある。知っていたら京都の○○さんの話題でも良い。(京大など大学関係、白足袋関係は有効かもしれない)京都では口コミこそ伝わる。

②客から仕掛ける方法

「東戎(関東のこと)ですから」とへりくだる、そのくせ「京都検定は勉強になりますねぇ、取りました」としらっと言う。イケズの逆返しだ。

③注文がなかなか

きっぱり話して、明解な好みを言い、「お願します」とあくまで丁寧にし、味わいをちゃんと言葉で返し対話をする。そのうちお味の会話になる(味の評価を聞かない料理人はいない)

④飲食店でネクタイ、背広、宝飾品、接待は避ける、地味で趣味を良くする

京都はネクタイ率が低くとあからさまな接待は祇園以外では目立つ。お金持ち的な宝飾品はあまり見ない、特にきつい香水、大きな指輪と時計は料理の味を損ない、器が傷つく可能性があり店からは好かれない。むしろ、趣味や話題の「上流」が良い。

⑤常連と差がある

 これはしょうがない。度合いの問題だ。但し、常連がのさばっているようなお店は問題だ。常連は「常連道」があり、店を育て、居心地の良いのを確保する、しかもお店と対等の関係だ。まずは、(大きな顔をするなどもってのほか)店の邪魔にならない、端っこに陣取りすっと飲んで帰る、ときどき美味しいものなどをそっと渡すくらいの心使いをやっているからだ。偉そうな常連は結局迷惑で新しい客が来ない。

 一見客にはもともとデメリットがある。しかし、心得の悪い常連が占める店は地元でも好かれてはいないのも事実だ。(早朝からの営業店で常連が酔っぱらってくだをまくお店もあるが、なかなか恐ろしい)

⑥常連ばかりの店は京都の名物ではない

常連と主人のクラブのような事例だ。一部の京都ラーメンに多い。(京都を代表するラーメンなら朝から開いている「たかばし」の2店(新福菜館と第一旭)、10時から開いている銀閣寺近くの ますたに 天下一品の本店 あたりがお薦めだ、なお塩ラーメンは京都の名物ではない、独自の塩味なら「一三O」が美味い http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260303/26023624/  )常連で入り難い店もあるが大体紹介されない。(または常連が多く、一見注意となっている)観光にお出で頂く方への「地雷」よけに大切だ。京都の悪いイメージになるとたまらない。

常連ばかりで親爺が怖いお店は今では少ない。前は団栗橋のおでんの蛸長の親爺が怖い代表だったがいまは息子が継いでいてそういうことはない。その前だったら先斗町のまえだの女将あたりか。でも人情があった。

 

 イケズは名物でもあり、行き過ぎると障害にもなる。色々、イケズとその対処が多いのが京都の生活でもある。しなやかにいなしたり、話にならないのは排除したりと区別をする。

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シュバル・ルージュ(大阪 新地):肉は楽しめ、ボージョレ鯨飲

2015-01-09 04:43:15 | 食べ歩き

 宴会で使用。飲み放題付のコース。初めに、茄子の煮びたし、鴨肉の薄切りバルサミコ・ソースはまあまあ。フォアグラのソテー(茶わん蒸しを卵白嫌いで変更)、なお、ガーリック・ライスの卵抜きはできず(なぜかわからない、分けるのが手間なのか)ご飯にフライド・ガーリックをたっぷり、あわせて釘煮。

 お肉はヒレ、ロースが数切れづつ。サラダがつく。構わずワインを飲み続ける。翌日、水分が不足してお茶ばかり飲む。

 全体的にお味はまあまあ。お味より宴会が主体で盛り上がり楽しめた

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蛍光灯をLEDに取り替え

2015-01-08 04:42:03 | 趣味

 子供の部屋の蛍光灯をLEDに替えると小さく明るい。前の蛍光灯の裏にあるスポンジが溶けて、黒く天井に張り付く。60㎝の脚立では届かないので、本を載せて作業すると危ない。早速、85㎝の4段脚立をアマゾンに発注。怪我より安い。

 スポンジが溶けるのは、昔のJBLやダイヤトーンのロクハンの610ユニットのエッジやフィルム・カメラ遮光のモルトプレーンも同じ。面倒です。

家族総出で対応してなんとなく楽しい

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ますたに(京都 百万遍):大晦日の朝ラーメン

2015-01-07 04:40:55 | 食べ歩き

 大晦日には、田中鶏卵の行列で出汁巻、行列を横目にふたばの予約餅の受け取り、そしてますたに(10時開店)に乗り込むのが通例だ。Promenadaで今出川を上る。

今の岡本屋の女将が、ますたにの女将だとずっと思っていた。今は女将さんらしき方が仕切る。台所に女4名、男1名、茹で釜前に男2人、ホールに男1人のスタッフ充実。声を掛けられるまで注文を待つ方式。固めは先に出る。30年は通うが、最近ふりかける脂が増えた。麺はやわやわで固めか固固がお奨めだがムラがある。葱大目でないと脂に耐えられない。 

いつも、並み固めの葱大目だ。始めは白胡椒、追って黒胡椒、さらに一味を入れて酢を足すのが流儀で最後にチャーシュの切れ端と葱の酸っぱいスープで仕上げる。650円。

年末は持ち帰りラーメンの準備も多い。(お馴染みの客から脂、葱、スープの量など細かい注文が多い)なお、ここのチャーシューは好みでなく、チャーシューメンは食べたことがない。(前はチャーシューメンにはご飯が無料だったような)

 ご飯には黄色い沢庵が京都的、かわらないようで変化しているお味、日本橋のますたにとは別物

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Dynaudio Focus 340 Oberon(吉田苑チューニング)が到着

2015-01-06 04:43:14 | 趣味

 クリスマス・イヴに梱包から出し、セッティング。重い、二重梱包を解くのに子供と協働で1時間。スパイク(太い方)を履かせて、コードをつなぐ。流石WBT、Yラグをしっかりくわえる。今年からの値上がり前に買えて良かった。

 色はローズウッドで深みがある。平面形は後ろが狭い扇型でDynaudioにしてはサファイアを思わせる異形。前の角が落とされており回析効果の低減と、左右の面での共振防止効果を狙っている。重さはAudience80とさほど変わらないが、エンクロージャーは強靭になったようで固体音が少ない。置いてみるとなにやらかわいらしい。細くなったサランネットも下までつながっていて、浮かせており左右の隙間からユニットが見える。(サランネットが固いはめ込みで、初めて上から反らして外していたら折れてしまった、ひとつづつ外すのが良いようだ)

ネットワークは12dB/oct 470Hz と2.400Hz。対してAudience80は 6dB/oct (ツイーターのカットのみ12dB/oct)カタログでは580Hzと2,100Hz(とあるがネットワーク定数逆算だと300Hz と3.000Hz)に比べ急なフィルターでユニットのつながりよりも明瞭度重視だ。しかも、実際は15W38の帯域が狭い、つまりは、12dB/octフィルターによりウーファーとツイーターの負担が減少するため上と下の帯域を広げたと考えられる。Audience80は15W38の広い帯域の両端にウーファーとツイーターを6dB/octのフィルターでかぶせたような構成で滑らかさとDynaudioらしさがあった。対して、Focus 340は近代的な音の整理と透明さがあり、更にネットワーク設計の妙かユニット間の繋がりが両立している。

 吉田苑のOberon化は10万円で、直列素子では、もともと良い素子であり、巻線抵抗に取替え、パラで良質コンデンサー追加、コイルのエポキシ固め、吉田苑オリジナルの単線に張り替えた。さらに振動対策としてターミナル・ボードをアルミのオリジナルに交換しWBTターミナル、ダクトのダンプなどだ。おかげで一層、夾雑物が減り、透明な鳴り方になったと思われる。(オリジナルと比較できないため)

 鳴らし込みの必要なユニット群であり、まだまだ本領発揮ではないが、滑らかなつながり、圧力を感じる低域は大きな違いだ。四重奏では立体的な音像と響きの音場、静けさを感じた。買い替えたDENON PMA SX1との相性も良く、透明な音楽でオットー・クレンペラーのモーツアルトが新鮮に感じた。音のダイナミクスとスピードがある。

録音の長所、短所をあからさまにする。古楽器の弦の粘りまで表現するのは大したものだ。但し、ツイーターのエージングが未だでPhlips、Seonにきつい高音があり楽しめない。(昔のDiatoneみたいな音で柔らかさがない)逆にダイヤトーンではDGにメリハリが付き相性が良かったのかと思った。それにしてても愛聴のPh、Seon、HMが鳴らないのは辛い。不思議にAstreeは鳴り生々しい。

初めから、そこそこ鳴るのはDynaudioでは珍しい。今後の鳴らし込みでの熟成が楽しみだ

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昨年食べた美味しいもの

2015-01-05 04:42:04 | 食べ歩き

振り返ると忙しかったのもあり、食べ歩いてはいない。同じエリアで仕事に精をだしていて新店開拓が全く進まなかった。

福島の洋食のヨコオと泉はやはり美味しい。心斎橋の御堂筋ロッヂも良い。創作系が好みだ。

麺類はラーメン人生Jet600がとても良かった。新店は平均水準を超えるが、これぞというのががラーメンもうどんも蕎麦もない。入れ替わりが激しい。東京のべんてんの閉店が残念、駒込駅近くに移転したごとうに行こう。

カレーでは本町のボタニ、大阪天満宮の復活(ハチ)カレー

中華は不作で、お昼に良く食べたのは三番街青冥の五目汁そば(11時からタイム・サービスもあります)

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三が日の過ごし方

2015-01-04 10:57:37 | 京都

 元旦は朝早くからお雑煮とおせち。ふたばの餅の伸びること。下鴨神社に愚妻と初もうで。子供の巫女姿の写真を記念に。

 桂のイオン・モールに出かける。Johshinでビデオ・レコーダーを買う。家に帰って接続がややこしい。どうにか初期設定をする。古い8㎜ヴィデオ12本を、カメラを引っ張り出して接続。モノラル出力しかないのはしょうがない。売ってもいないだろう。どうにも画面が、昔の大きさ4:3にならない。

 夫婦で画面を見ながら盛り上がり、飲みまくる。そのうち、子供も帰ってきて宴会状態。テレビ東京の大食いを見ながら寝てしまう。

 年賀状を見ると定年だの、6回目の干支だの多い。傑作はK百貨店の社長の「社長はしんどいよ」だ。67歳だしなぁと愚妻と話す。

 夕方から雪。呆れるほど降る。

 二日は二日酔い気味。それでもおせちで菊姫を飲む。外は銀世界で15㎝は積もっている。大文字が雪化粧。道路もべちゃべちゃ。愚妻と子供は初売りハンティング。高島屋のJ Pressは30%オフだが良いのが無かった。外商優遇の時に気に入ったのを作ろう。一日、駅伝とラグビー、早稲田は小保方ショックで調子が悪い。

夜は桂の義母のところですき焼き。ついでに断熱暖房の改築をすべく建物の図面と現状写真を撮り、友人の設計士(当方は大型開発は得意だが、住宅は分からない)に頼むつもりだ。この夜も雪が降り路面が凍結気味。

 三日はテニスの予定だがドライデー、年末から呑み続けで結構不調のうえ、体重も減った。と思ったら朝に雪が20㎝は積もっている。雪の東山、比叡山に雲が朝日を受け霞棚引くさまが綺麗だ。ネットでは雪の金閣寺がいかにもな姿、池も真っ白( http://www.shokoku-ji.jp/k_live.html )

テニス・クラブに電話するとコートの雪が20㎝以上もあり手が打てないとのことで、クローズ確定。近くのミツハシに張り替えたラケットを取りに自転車で行くと難儀なこと。シャーベットと氷、自動車の巻き上げもあり、雪山自転車探索を考えたが即、止めた。

 四日はやっと朝からテニス、友人にカレンダーを配布するつもりで出かける。コートに雪はないが凍結で8時半に行くが出直す。様子見で結局だめ。テニスの後、八百一の2階で倉田香緒里さんにご挨拶、シャンパンを楽しむ予定も流れた。

 残りの菊姫で雪見酒。小雪が舞う。

 さて明日からは仕事だ

 

 

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年末のモリタ屋猪熊店で家族ランチ

2015-01-03 05:40:24 | 食べ歩き

 花市でお花を準備して、四条大宮の猪熊のモリタ屋に。

義母もお誘いしてすき焼きやビフカツ、お重などを各自楽しむ。お昼は安いし、全員同じでなくても良いのは楽だ。暮れをのんびり過ごす。

 ビーフ・シチュー(2,400円)にヱビス・ビールで楽しむ。お肉は旨い、ほぐれながら脂がある。ドゥミグラス・ソースもしっかり腰がある。コンソメ・スープも美味しいが、ドゥミグラス・ソースと重なるため愚妻のビーフ・カツの赤出汁と交換。とても楽しめる。高台寺のみしなが旨さでは良いが、なにせ落ち着ける個室の座敷はいい。ビーフ・カツはしっとり系の揚げ方でヘットの酸っぱい感じ。柔らかい、ドゥミグラス・ソースよりもポン酢が合うかな。義母の定食もバラエティがあった。子持ち昆布を貰ったが久々で旨い。サン・フランシスコを思い出した。

家に帰って、楽しい一眠り。夜は子供と酒盛り。一丁前に菊姫の吟醸をどしどし呑んでいる。当方はシャンパンをぐびぐびやる。愚妻はビールなどぼちぼち。暮れの酔っ払いは楽しい。

 お昼からのお酒は良く回る。

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昨年読んだ本

2015-01-02 05:37:53 | 都市計画

 昨年は、310冊で少な目。あたりの本が少なく、途中でやめた本も多かった。出版の質の低下を感じる。そのなかで大御所は安定している。但し、東野圭吾は矢継ぎ早の出版だがいまひとつばかりだ。一部のマニア向けのメタ・ミス、時間や主体の変化を試行している作品は「箸にも棒にもかからず」で苦痛だった。    

素直な調理でまっとうな料理が好きだ、本も同じだ。

マクロ経済では:

・イノベーション戦略の論理 原田勉 MOTの泰斗、分かり易く凝縮している。使える技術革新と企業運営方策

・青木昌彦の経済学入門 青木昌彦 名作で制度学の泰斗、知的興奮がある

・年収は「住むところ」で決まる         エンリコ・モレッティ 地価が高くても、クラスターは人的資産で波及効果の大きい知的産業が集積、住みやすさでも大学でもない

海外ミステリでは、笑えるのと、シリアスと、シリーズものでエスピオナージも復活したのが特徴

・秘密資産             マイクル・シアーズ 元証券会社で罪を犯した主人公が、自閉症の息子と前妻、彼女との葛藤のなか、ポンジー金融の隠れ資産をマフィア、FBIと探す

・凍氷 ジェイムズ・トンプソン ベティ・ペイジ似の妻がそっくりの愛人と夫に殺される、警部の祖父の罪、妊娠した妻への思いとアメリカからの義弟・義妹、メンサのバディ、ストレスの極致

・もう年はとれない ダニエル・フリーマン 大笑いの年寄元刑事がイケイケで孫と捜査、おかしみのある妻、怪しいユダヤ・コミュニティ、次作が待たれる

・瘢痕 トマス・エンゲル 顔に火傷をおい、息子を亡くした記者が猟奇殺人事件を謎の協力者とともに解決、次々重なる怨恨や動機

・ピルグリム1 名前のない男たち テリー・ヘイズ          エスピオナージは久々、楽しめるが、省略が多い。続編が楽しみだ。

独自のSF、ハードボイルド警察ものは相変わらず面白い

・機龍警察 未亡旅団          月村了衛 哀しいチェチェンの少女テロ、、ロボット機龍警察の哀しみ、許すか罰するか、恋と警察、警察内部と政治の裏切り、最後に親子と信頼がつながる

日本ミステリはほのぼのものが多い、また大作家のお笑いものとして藤田と高村は必読

・忘れ物が届きます             大崎梢   昔の謎が解き明かされ、その頃の人間関係、事情があった、とくに沙羅の実は成り代わりがあり傑作

・女系の総督 藤田宜永 女系の中で一人男、母、娘、妻と浮気、後妻、ボートの娘との幼い頃の思い出が立ち直らせる

・四人組がいた。 高村薫 高村が限界集落を舞台に妄想の限り、これは新境地だ、どんどんやってほしい

・マル合の下僕 高殿円 講師の苦悩、ネグレクトされた甥、研究と企業、コネ、なんとも生々しい大学の中

警察もので出色

・テミスの剣 中山七里 冤罪と警察の偽証、自白誘導、真犯人の発見と警察・検察・裁判官の影響、真犯人の殺人と犯人と誘導者が意外

趣味の色街と音楽では次のもの

・パリ、娼婦の街 シャン=ゼリゼ  鹿島茂  碩学の商業の発展と私娼の増加、多岐の業態、高級娼婦への道、リクルートと日本文献が笑える

・すごいジャズには理由がある           岡田暁生、フィリップ・ストレンジ クラシックとジャズの関係、ビバップ、モダン、フリーと変化、即興の変奏曲、黒人問題、麻薬、観客と楽しみかた、70年代以降は人気がない

 今年はもっと楽しい本を選んでみたい。読んでいて、あわないと感じたら止めるのも判断だ

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