都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

長持ちした紅葉

2017-12-16 04:00:15 | 京都

 12月中旬でも紅葉が残る。東京でも東大の銀杏がいつになく黄色が冴えていて観光客が多いという。

 日射が多く暑い夏と、じめじめ台風の10月で、鮮やかかつ長持ちの紅葉になったのだろうか。とまれ、東山の錦秋が楽しめるのは眼福だ

 気が付けば師走で、忘年会などが連続しそう。痛風に注意報だ

 

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中国料理 菜格(京都 二条):担々麺は清湯で香辛料が鮮烈

2017-12-15 03:55:24 | 食べ歩き

 ランチは水~金のみ。麻婆豆腐(ご飯、スープ付)や担々麺が900円。担々麺にはご飯はつかないがちょっとしたサラダと大根の漬物が付く。

 麺はたっぷりあり細い。スープは清湯、上にのる胡麻と香辛料が鮮烈で汗が出る。ときどきのサラダや大根漬けで変化になる。

 東京の はしご のだんだん麺に似ている構成だ。但し、こちらのほうが食べた後も香辛料のさわやかさを感じる。

 満足できる量とお味だ。土日もやってくれないかな

 

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初冬の桂離宮:雨上がりをのんびり、韓国からが多く記念撮影で止まる

2017-12-14 03:58:51 | 京都

 冬であり少ないと思うと30人。案内は名札がないが、篠崎さんだろうか。韓国からの割合が高い。

 雨上がりで石の表情が良い。特に外腰掛への変化ある飛石や、州浜から松琴亭への飛石がなんとも言えない。湿度が高く、待合室でカメラのセンサーが曇っていた。どうにか乾かし写真を撮る。

 飛石踏み外しで骨折事故があったため、ゆっくり。後ろは、のんびりでなかなか進まない。特に、韓国の夫妻は飛石で互いの写真を取り合い前に進まない。嬉しそうであり注意しづらい。(来日記念の特別な一度と当方の回数を重ねているのは重みが違うかもしれない)

 笑意軒、中門、中門北の塀の葺き替えが完了していた。久々の笑意軒は凝った細部が好きだ。南側の水田は刈り取りが終わっている。

 鴨が多く、雄雌仲良く集団で泳ぐ、鳴き声も高い。あいにくの空で愛宕山が霞む。

 紅葉の落葉が苔や柴と対比し名残の秋を感じる。風は冷たい

 外に回り、女子大学生4人組に桂垣をお教えする、一寸いい気分だ、風邪の病み上りでもあり修学院離宮は諦める

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とんかつ おかだ(京都 元田中):ロース生姜焼きは丼にしてもうまい

2017-12-13 03:53:57 | 食べ歩き

 雲ケ畑で6時間程、ドローイングを描いたあと、13時過ぎに訪れると行列。30分程待って荷物満載で座る。

 ロース生姜焼き定食(880円)にカキフライでもとおもうが定食だけでバラがない。豚汁もなかった。大盛りは食べきれないし、ダイエットでがまんする。

 生姜焼きは柔らかな肉質。上に大量の玉葱と小口切りの葱がのる。横にちょこんとある辛子は不思議でもなんでもなく、肉につけるとお味が引立つ。全体に汁気たっぷりであり、上に載った玉葱を汁とともにご飯にのせ、辛まみれのお肉を載せ、葱散らすと「生姜焼き丼」の出来上がり。

 疲れた体に糖分が優しい。キャベツを合間に、ポテト・サラダにはウスター・ソースをかけて変化のあるおかずにする。

 汁のしみた最後のごはんにタクワン2切れと赤出汁で仕上げ。お腹一杯で自転車をこぐのがしんどかったこと。洛中には下りだったのが助かった。

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東山ウォーキングと和中庵見学

2017-12-12 03:57:26 | 京都

 12月初めの土曜でも、錦秋の山の装い。洛中から三条通を歩く。途中で神宮道を北に、疎水の周りを南禅寺まで、さらに北の永観堂へ、朝の9時前なのに人が多い。

 特別公開のノートルダム女学院中高の隣にある和中庵(入場料600円、関係者無料 http://wachuan.notredame-jogakuin.ed.jp/about/index.html )に足を延ばす。もともと、近江の「スキー毛糸」で有名な藤井彦四郎の邸宅であったらしい。2階の母屋(現存しない)、洋館、客殿、茶室(非公開)が鹿ケ谷の谷を生かして配置されている。一族では関連し、兄である4代目藤井善助の藤井斉成会有鄰館( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E4%BA%95%E6%96%89%E6%88%90%E4%BC%9A%E6%9C%89%E9%84%B0%E9%A4%A8 )もある。

 第二次世界大戦後、ノートルダム教育修道会の修道院として使用されたという。丁度、その頃はGHQが岡崎の邸宅(水洗便所があったためといわれる)や利用できる用地があった北山での住宅建設などが付近にあったのも一因だろう。

 ノートルダム女子大の歴史も分かる歴史建築だ。見どころは渡り廊下と、東側の庭園へのヴィスタが開けている客殿だ。客殿は鴨井に通気の窓が四周にあり、外側には虫よけ網がある。また、外の御簾の釣り金具、内側にはカーテンの釣り金具があり虫よけかと思う。

 昔の豪商は贅沢だったのだなと思った。愚妻は知合いの先生方やシスターとご挨拶。

 この後、錦林車庫あたりから5番のバスで帰洛。午後は大阪に出かけて充実の一日。

 

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らーめん 伊藝(大阪 中津):丁寧な調理、嫌味のないお味、柔らかチャーシュー

2017-12-11 03:49:52 | 食べ歩き

 梅田から歩くとスカイ・ビルの先の公園も超えて10分位、阪急中津駅へは176号線を途中で東に行くと迷路の先に入口がある。

 セルフ・サーヴィスの布のおしぼりとコップ。卓上には飴玉、調味料は一味とニンニク。

 お店はカウンター主体、煮干し醤油ラーメンにチャーシューで980円。清湯に脂が浮かぶ、嫌味がなく白髪葱と大量の小口切り青葱で変化がでる。一味もニンニクも合わず、胡椒が欲しい。丼は大きく開いており、真ん中に凹みがあるモダンなスタイル。あまり熱くはない。

 麺は平打ち、つるつるとしている。粉の旨みは感じられず。スープも冷まして匂いをたてているのか丁寧なお味。

 チャーシューは、柔らかさとお味がどこかで食べた感じで、東池袋の大勝軒、もっとちかいのは担々麺のはしごのお味だ。柔らかく、大きいのが3枚はたまらない。メンマは長い穂先で噛みしめがありお味も濃い目。これもうまい。

 丁寧な調理で、つけめんや御職の豚骨魚介ラーメンも食べたくなる。

 久々に通ってみようと思ったお店だ。

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ウオッカの銘柄を買い換え

2017-12-10 04:05:55 | 趣味

 アメリカ留学時代から、すっきり甘めでお手頃なアメリカ製のSmirnoff30年近く飲んでいた。痛風の尿酸値押さえでビールをやめるのもあった。

 最近、このSmirnoffは韓国製になり、ウオッカの清冽さというより、焼酎みたいな癖(匂いと味)がついている。連続蒸溜の方法が違うのか、すっきりと甘みがない。

 代替を検討した、11,500円までを目処に選んだ。

 

New Amsterdam 

・アメリカ

・甘め、やさしめだが、濃くすると切れるお味

Eristoff

・フランス、37.5%と弱め

・アルコールがきつい感じ、悪酔い気味に

Absolute

・スエーデン

・強い、金気を感じる。癖がある

 このなかでNew Amsterdam がもっともさっぱりで楽しめるためこれからこれにする。大体400円くらいの価格アップになるが楽しむにはしょうがない

 

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つな八総本店(東京 新宿):目の前で揚げられる江戸前天ぷら、穴子とカルシウムが秀逸

2017-12-09 04:01:01 | 食べ歩き

 高田馬場を使う大学に入学して、早速、新宿の街で天ぷらに出会ったは40年以上前。その頃から新宿の三越の裏にある角にあった店はたまに行くごちそうだった。

 もともと新宿は宿場町の内藤新宿であり、街道沿いに飯盛女もいたという盛り場でもあった。恩師の戸沼先生が新宿学を提唱されている。

 目の前で剥く海老、一匹の穴子、かき揚げのついた定食が当時は千円以下だった。胡麻油でからっと揚がる「宿場の味」を思い起こす。ご飯と蜆の赤出汁、たっぷり目の生姜ののった円錐形の大根おろし。入れ放題の濃いめの天つゆは、若者の胃袋にすっぽり収まり、胡麻油の匂いが鼻をとらえ、さっくり衣が口に楽しい。

 一品ものでは、穴子の骨を揚げたカルシウム、卵の黄身の天ぷら、揚げてから醤油を回す蛤、そして、お揚げに葱を絡めた納豆を詰めた納豆袋が好きだった。研究室の同期と会議のあと新宿での天ぷらで一杯を楽しんだものだ。

 就職してからは八丁堀の みかわ が贔屓になり、大阪では新太呂が行きつけとなり足が遠のく。

 最近は、値段が倍くらいになりチェーン化が進んでいる。京都では髙島屋にあり、往時をしのびつつ定食を愚妻と食べる。

 東京では胡麻油系でいろいろ楽しめ、お酒も楽しめる天ぷらだ、カルシウムを5回頼んだのは大昔

 

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電気釜を買い換えました

2017-12-08 04:04:37 | 趣味

 この10年程、三菱の電気釜を使っていたがついに故障。今度は、少量で旨い電気釜として、象印炊飯器圧力IH式南部鉄器極め羽釜 3.5合プライムブラック NP-QS06-BZ というのを5万円強で購う。

 自分なりの炊き方も自動的にやれるようだが、白米が立って甘い。蒸らしも自動でなかなか良い。さらに玄米や麦にも対応。技術の進歩を感じる。こういう日常使えるものにはお金をかけて生活を豊かに。あとはエアコンや洗濯機も良いのにしたいと思っている。

 ご飯が旨いが、太るのも困る。なかなかうまくいかない

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天ぷら 鈴(京都 鞍馬口):好みに合わない、独自の上品系だが定食としてまとまりが悪い

2017-12-07 03:59:55 | 食べ歩き

 薄い衣は淀屋橋の新太呂( https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27034504/ )が行きつけでおいしいと思う。

 

 こちらは祇園の圓堂出身らしい、11:30の口開けに行くと、ご主人が帰らないからいつできるかわからないと女性のスタッフ。揚げ台の前に陣取る。天ぷらの北山1,470円(海老2本、魚、穴子、野菜2、椎茸海老詰め)にする。

5分ぐらい遅れてバタバタとご主人が帰り、挨拶もなしに揚げ始める。天然の海老は剥いてありパッドに並んでいた。

やおら、ボウルに小麦粉と片栗粉(か浮き粉)を混ぜる、卵水は使わないタイプだが、だまになった粉を手で触るのは如何なものか。

 みぞれおろしの天つゆは軽め、塩はMSGと塩を細かくしたもの。卓上に味塩と瓶詰め山椒、取り放題の柴漬けは市販品でMSGたっぷり。

 海老は2匹でまあまあ。尾っぽに塩がうまい。次は、中羽くらいの鰯に大葉を巻いたもの。癖がある、魚の脂が揚げ油に移るため、普通は揚げない種類だ。椎茸海老詰めは海老が少なく椎茸が小さい。穴子は伝助なのか頭の方が5㎝程。旨味もない。一本揚げと思っていたら落胆。

 野菜の南瓜はとてもおいしい、精進揚げなら良いと思った。

 衣はあっさりで、天つゆもあっさりに柔らか目のご飯はどうもぴんとこない。赤出汁は強めのお味で旨味が薄い、卓上の柴漬けもお惣菜のお味。

 上品と食堂のお味が混在で楽しめない。揚げる順序も手早く、落ち着かない。

 再訪する気は起らない、これなら髙島屋のつな八でごま油のかりかり天ぷらのほうがはっきりと主張がある

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KremerのSonataが心にしみる鳴り方

2017-12-06 04:03:27 | 趣味

 Brahmsの雨のソナタが遅くて面白いと聞きセットで買う。

 確かに面白い、師匠のOistrakhの堂々としたものと音色は似ているが、ゆったりしてなんとも探るような解釈だ。

 聴いていくと、Dynaudio Focus 340が強力な再生でなんとも快適。古いDynaudioは磁力が弱くアンプを選んで、くすんだ音色だったが、今はDENON PMA SX1の駆動力と合わせ、自然で高反応だ。KremerViolinが良い音色のホールでなり、前から5番目位で聴いている生々しさだ。

 同じ引手の曲を一度聴いてから、作曲家別に薄いケースでばらすのも良いかなと思い始めている。というのもCDが増えすぎて困っている。

 音楽をゆったり広く楽しむ手筈も考えるのが楽しい

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住よし(名古屋駅 3番ホーム):普通の立ち食いきしめんだった

2017-12-05 03:58:56 | 食べ歩き

 名古屋ならきしめんの朝食が良いとの話があり、7時半頃訪問。天ぷらは揚げたてとあるが朝からくどいと思い、きつねきしめん(420円)にする。冷凍きしめんを温め、汁をかけてから、お揚げは冷たいのをタッパーからのせる。(のせてから汁をかけるとふっくらすると思うが)その後、かつをと葱(白葱小口)

 きしめんは普通。出汁は濃い目、葱がアクセント。きつねは薄く冷たい。

 あまりおいしいとは感じなかった、学生も多く地元で人気のよう

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京都学派 酔故伝(櫻井正一郎):京大人脈の縦横のつながりと山と酔っ払いと京都の街はうらやましい

2017-12-04 04:02:05 | 京都

 京大の自然学派を中心に据え系譜を述べる。「実事求是」を基軸にしており、東大の小林秀雄の感動や対象と交わる姿勢を対象がそれを見る個人そのものになると批判している。「小林君といったら無学でっせ」と桑原武夫にある。生島遼一も「君らは小林、小林というけど、彼はぼくや桑原君みたいにフランス文学はしりませんよ」と杉本秀太郎に怒る→小林の翻訳が誤訳であるというのは今や常識。

 小林秀雄への批判は多いが、あれほど小林が誤訳でも受けたのは時流にのった「ドーダ」があったからだという分析もある。( http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/39d8b4e7c12d20742dbc3620a69d84ae )→当方も「考えるヒント」を箱入りで買って読んだが何のことか分からなかった、こういう直感主義への反発でデータ分析に傾いた。おかげで都市計画の次にMIT Sloanに行けたと思う。(人がそう思っているという二次評価や人気投票を重んじるのは「(人気)評論家」であり「学者」ではない)以後、小林を見限って、京大学派の梅棹や石毛などの影響を大きく受けた。

 このあと京大は「実事求是」からの展開として精緻な研究からの「仮説」に至る。ゴリラの研究で有名な山極壽一京大総長もカリスマ的な今西錦司の系譜だ。( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%A5%B5%E5%AF%BF%E4%B8%80 伊谷  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B0%B7%E7%B4%94%E4%B8%80%E9%83%8E 今西 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E8%A5%BF%E9%8C%A6%E5%8F%B8 )

 京都という狭い、歩ける都市の規模と資質のなか、今西錦司と桑原は第二期の京都学派は個人的なゼミ開催と酔っ払いが縦横の人脈を形成していたのがよくわかる。当方の早稲田大学も酔っ払いの集いが多かったのが同じような役割で早稲田の街と呑み屋が重要だった。出版社が大学や学者を育てたのも同じだ。「あほくさ」とか「あのおっさん」という言い方や概念も分かる。

 さらに京大の登山好きなのは、すく近くに山があるからだろう。早稲田では都市計画と有形学の師の吉阪隆正も山が好きだったが、主に国土や地方計画に向かった。(都会はT大のテリトリーだった)

京大は街と自然を楽しめて競争相手もいない環境でのびのびして酒も呑めるから良いなと思う。

 呑み屋の事例は面白く、三条の伏見(廃業)、千本中立売の熊鷹(廃業:神馬の南、五番街遊郭にも近い)、四条小橋の梅ぼし、梅鉢、丸梅、東京では京大を支援した筑摩書房の古田 晁がすごい酔っ払いぶりだ。小石川の火の車、ラドリオ。その他に銀座の大隈のマッチ箱と中野好夫と吉川幸次郎→梅棹忠夫( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E6%A3%B9%E5%BF%A0%E5%A4%AB )と西堀栄三郎( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%A0%80%E6%A0%84%E4%B8%89%E9%83%8E )につながる

 九鬼周造( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E9%AC%BC%E5%91%A8%E9%80%A0 )の「いき」、母と酔っ払いの岡倉天心の根岸などでの関係、「ルミナス・ヘイロゥ」、山科の御屋敷と、半分隠居もすごい。

 青木正兒( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E6%AD%A3%E5%85%90 )も「名物学」という仙境で食品の「名」と実体「物」を調べるという、食物の歴史探索だ。「酒中趣」も悠々としている。

 ここまで呑めたのは、大学がのんびりしていたのと、京都の街は小さいため帰りやすいというのが原因だと思う。

 うらやましい時代と京都、大学だ、いま京都に居るのも何かの縁だ

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銀座天龍 名古屋店 (名古屋 駅前):焼きそばは東京店と味が違うが、餃子は同じ

2017-12-03 03:06:17 | 食べ歩き

 13時ごろの台風の日曜、お昼も行列、若いカップルやシルバーの数人の二極化が並ぶ。お土産(餃子)は1,100円で3つ頼む。(お土産だけなら行列に並ばないでも買えるのは東京本店と同じ)

 9番の柔らかい焼きそば(1,020円)は大量。麺だけ残して、酢、辛子で食べ始めるが、味が薄いというより旨味がない。麺のかん水臭さが目立つ。むしろ、胡椒と醤油の方がうまい。

 具は沢山入っており、これは満足

 レジの東京から来たお兄さんとお味の意見の交換。

 餃子はほぼ東京と同じお味で池袋店並み。冷凍して4個ずつで充分になってきた。この前までは新幹線で夕食としてチューハイ3本とともに1箱食べていたのに

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レーサーとプロムナードのブレーキ交換:進歩し単純化するテクノロジーの恩恵

2017-12-02 03:11:41 | 趣味

 1988Racerはシマノ105セット。当時はベアリング入りサイド・プルとSLRとして一世を風靡。しかし現在ではブレーキの効きが悪い。そこでシマノの革新である最新の両側ピボット(サイド・プル型のセンター・プル)BR-R800012千円位 : http://bike.shimano.com/content/sic-bike/ja/home/components1/road/ultegra-r8000/br-r8000.html )交換は簡単、調整もしやすい。このブレーキはワイマンの特許切れで、Wピポッドのブレーキを発展させたものだ。センター・プルの構成であり直付けもある。千鳥嫌いのシマノ(昔はセンター・プルでも千鳥なしの500を作っていた)がついに集大成をなしたブレーキだ。CアームがYアームをローラーで補助し左右の均一化を図っている。このブレーキは二代目になり元祖より単純化している。なお、ピボットの内側倒れも防止するアームがつき剛性が増している。シマノの改良は流石だ。効きは文句がない。これがこの値段ならお得。昔のCOMPAGNOLO RECORD で280g 25千円位だった。今回のは360gだが効きは抜群だ。ブレーキ本体とシュー、タイヤに金を惜しんではいけない。

 1978Promenadeはもともとブレーキがサイド・プルとドラムだったのを、後ろもサイド・プルに変更。DIA COMPEでシューだけ昔の600Ultegraに変更。しかし効きが悪い。老境に差し掛かり安全第一とテクロトを選ぶ。BR-R8000のひとつ前の世代であるWピボット・ブレーキに替える。これはCアームのピボットをセンター・プル風にして、Yアームの効きの弱さをCアームが裏から梃子で補助するというメカニカルな仕掛け。荒っぽいが良く効く。この梃子の補助にスクリューを仕込んで左右の効きの調整もできる。本体に基盤があるため重量はあるが、これを動かすとサイド・プルの弱点の片効き調整があっけなくできる。効きは強力でリニアだ。テール・ロックも簡単。ついでにブロック・ダイナモもLEDに。夜も早めの点灯が安全。しめて6千円位。あと10年乗ると車齢も50年だ。

 ものを永く使うのは手間も金もかかるが楽しみがある、テニスのあと4時間の作業は疲れた、風呂が楽しい

 これからはランドナーのセンター・プル直付けもシマノ型両側ピボットになるのではと思う。ギロチン型のシューやアーチ・ワイアー、千鳥はややこしい。エンジンでいうと、カム、プッシュ・ロッド、アームのOHVとバルブを直動のDOHCくらい違う。

 自転車もテクノロジーが変わる

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