今年はモンブラン146を25年ぶりに修理し、ブルー・ブラックのインクで使っている。これで年賀状に一文を添える。
万年筆というのは楽に書ける。ゆったりしてなかなかいいものだ。今までは、ボール・ペン、その前はロットリングなどのニードル・ペン(製図用)、チップ・ペン(ステッドラーはドローイングにも)などが多く、あまり「味」がなかった。
万年筆には「味」と書く「喜び」がある
ゆっくり、ヨーロッパの年末風にヴィバルディの四季を古楽器(SEON)でゆったり聴きながら書く。
文房具など大切に持っているものは眠らせるより、使ってこその価値と思う。
どんどん使おう