都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

行き過ぎた省エネより健康・快適・生産性向上

2017-12-22 03:38:14 | 都市生活

 夏の省エネ温度は28℃だったが、いまは26℃が多いようだ。もともと28℃の合理性は疑問があり会社でも「暑い!」という温度と「蒸し蒸しする!」という湿度の不満が多かった。おそらくは28℃設定では冷水温度が高く、除湿(結露)もあまりなかったのが問題だったのだろう。

 しかも、電力不足の目処が立ち、人手不足の時代になるとオフィスの快適性重視のサイクルとなる。大学の求人も2000年ごろはエコが多かったが、それが防災・減災に移行している。さらに観光も注目されている。

 冬も18℃では低すぎると感じている。自宅では22℃が快適だが、湿度不足になり6570%に空気清浄機で加湿している。なお、ヒート・ポンプ(エアコンの熱交換と同じ)は暖房効率が良い(機械運転の熱量も取り込む)ためお勧めだ。低湿度は喉に悪く、ウイルスの繁殖をさそう。加湿しても、手には保湿剤が欠かせない。歳をとると寒さと乾燥が大敵だ。

 トイレの座面保温も省エネを切った。夜中に目覚めていくと冷たい。これは夜間省エネの賢さが裏目に出ている。夜中に冷えて、それがもとで不健康になるなら少々の省エネは不要だ。

 さらに、LEDにして5Wの常夜灯を廊下につけている。昔は40Wの白熱球だったが、LEDなら安心で取り換えも要らない。むしろ電気代より暗闇の怪我が怖い。

 エアコンは湿度と吸排気のできるものに替えようかと思っている。便利で、快適なものを選びたい

 

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