都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

博多名代 吉塚うなぎ屋:地焼で甘目のタレ、もてなしも良く、しかもお安い

2021-01-16 02:46:10 | 食べ歩き

 予約をしておいた。3階に直通し案内される。しっとりしたもてなし。

 まずは木の酒器に入った天狗舞(780円)でうまき(510円)、うざく(860円)を楽しむ。

 そして、タレが別にでる、うな重(4切れ 3,150円)を肝吸いと赤出汁でゆったりと。ガスの地焼だが、「焼きながらもみ叩く『こなし』」で皮もうまみがあるが固くない。身もふっくらしている。ご飯と相性もよくタレは甘みがあり独自で山椒との対比も面白い。山葵も頼めばよかった。身は、甘さが表面を覆う独自のお味だが嫌味がない。

 ゆったりして、お酒をもう一杯、最後の一口まで楽しんだ

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松尾大社の重森美玲の庭から渡月橋奥の大悲閣へ歩く

2021-01-15 02:50:48 | 京都

 暖かな年末の火曜日、荊妻と松尾大社へ。庭は初めてのことで拝観料は500円で4つの庭が楽しめる。重森三玲の作で近代的で、阿波吉野川の青石(緑泥片岩)を使っている。重森の好きだった阿波国分寺に似た庭園だ。

 

①曲水の庭

・平安時代の曲水を模したコンクリートで作られた曲水は曲がりに石やせせらぎの堰のしかけがあり見て飽きない

・奥はサツキの築山で複数のまとまった青石が緑に隠れる動物のように点在する

・水、緑、青石の対比で心和む

 

②即興の庭

・曲水の庭の先にある坪庭

・白川砂と錆砂利(黄色で吉備か)でパターンを分ける、グラフィカルな近代性がある

・板状で四角い青石で空気を切っているような配置だ、裏からみても

 

③上古の庭

・岩座を模して、二つのとがった青石が天を仰ぐ

・ミヤコ笹のなかに青石が無造作に置かれるが、横の塀側から見ると下の方に傾いており、下からの視線をうけとめる

・凶暴な感じを受ける、圧倒的迫力だ

 

④蓬莱の庭

・蓬莱神仙をテーマに神仙島、龍門瀑など多様

・池の護岸はコンクリートで鶴の形をしているらしがよくわからない、美玲の構想と長男の完途が完成の親子合作

・石は多く、奥(茶屋の反対側)から見ると屏風が重なるように見えるのが面白い、見事な明るい色の青石がある

 現代庭園で青石を堪能した。まさか、こういうところに重森三玲があったとは、荊妻も「遠足でよく来たが知らなかった」との穴場だ。人もおらず集中できる冬こそ枯山水庭園が楽しめる時期だ。

 惜しくも奥の磐座は木の倒壊が未だに修復されず拝めない。磐座は昔の泰氏の古墳かもしれない。木の倒木で裏山から岩が多く出てきたという。西芳寺の洪隠山石組も泰氏の古墳の跡と聞く( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E8%8A%B3%E5%AF%BA )また、倒木も御神木のため捨てられず、正月のどんど焼に使うとのこと。

 松尾から山沿いに歩き渡月橋も越して、大悲閣( http://daihikaku.jp/wp/  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E5%85%89%E5%AF%BA_(%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82) )は、北森鴻の裏京都シリーズで怪盗の有馬次郎(アルマジロ)はこちらの寺男として働く設定だった( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%A3%AE%E9%B4%BB )ほしのや京都( https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/hoshinoya/kyoto.html )の手前にあり、手書きの英語看板などが多い。坂道が長く登るのに疲れる。懸造の舞台のみが残されている。舞台からは東山が遠望できる。

 嵐山の奥座敷であり河川ディベロッパーだった角倉了以をしのぶにふさわしい

 帰り、大堰川右岸から東山を望む景色が珍しく、きれいだった。この道路は星野リゾートのバック動線でもある。青いボートが多かったが人出は少ない。

 1万4千歩、28階登る、まあまあ疲れた。翌日何故か38℃の高熱に、念のためにPCR検査も丸太町病院で受けるが、翌日陰性と分かる

 コロナ禍では運動も控えめに

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湯峡の響き 優彩:部屋の食事は味、雰囲気とも今までにない不満足

2021-01-14 02:45:15 | 食べ歩き

 部屋での食事だが、仲居さんもばたばたしていてあまり落ち着かない。

 品数は多いが刺身の烏賊やキハダマグロ、カンパチなどは冷凍でうま味がまるでない。山の村で出すものではない。

 燃料コンロの鍋物も、魚、ホタテなど冷凍と思う、野菜を食べたがちょっと横に置いたくらいだ。

 馬肉はロースト・ビーフにしてもらったが、できあいのお味だ。さらに、ステーキは脂と筋でなんとも固くうまみがない。

 なめこ汁とご飯でお腹を持たせた。水菓子のメロンと苺だけがまともだった。

 朝も、同じようであったが、漬物などでお代わりをしておいた。

 部屋も、手の当たる引手の周りの壁紙が薄くなり寂びのある茶室のような雰囲気で、しかも壁紙自体まだらになって張り替えられている。床も、塗装が剥げてけば立っている。

 貧相な食事となった

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湯布院・黒川温泉・博多で和む:三日目は黒川温泉からバスと日田からゆふいん号、博多は都会で開発が多く、おいしく、便利

2021-01-13 02:49:02 | 趣味

 バスに乗って日田まで。何もない駅であったが、15年のReunionで買ったMITのキャップをバスに置き忘れた。これは、博多の天神バスターミナルで受け取った。8年使った、モンベルのトラベル・ポーチも壊れてきた。天神のモンベルで地域クーポンが使えると分かり買い替える予定にした。

 日田は水害の被害もあり、「温泉だけ」ではない復興に力を入れているようだった。日田焼きそばの想夫恋に行こうかと思ったが京都にもある( https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26023515/ )のと、時間がないため見合わせた。

 日田からの、ゆふいん号は豪華、パーサーが写真も撮ってくれる。ゆふいんビールも楽しんでゆったり。なんとも快適でしかも空いている。今回の旅行は本当にゆったりだ。

博多駅前大通りを歩いていると陥没事故( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E5%A4%9A%E9%A7%85%E5%89%8D%E9%81%93%E8%B7%AF%E9%99%A5%E6%B2%A1%E4%BA%8B%E6%95%85 )を思い出した。大深度工事における調布市での陥没の失敗の先行事例だったが教訓は生かせなかったと思う。現在も工事中で交差点や川岸など歩きにくかった。

 予約しておいた、博多名代 吉塚うなぎ屋で遅いお昼を、行き届いたもてなしとお味を賞味する。お値打ちなお値段でクーポンを使った。

 この後、天神までゆったり歩く、キャップ回収とモンベルの買物もすぐに完了する。博多は開発が多い。屋台も準備中だった。流石に疲れてきて余った地域クーポンを博多駅の阪急百貨店で使う。阪急のポイントもたまった。日用品のコーヒーなども買い溜めてすべて使い切る。駅弁は買おうと思わなかった。

 帰りは、新大阪から快速・新快速で帰り、帰洛は10時前。新風館のエスカレーターで便利だ。1万6千歩、3フロア登る。

 これでGo To Travel 3部の終了、確かに安くついたがお宿の値段は高いように思う。

 京都のコロナ感染者が増加して、京都駅も観光客が多かった

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かほりの郷 はな村:家族的な雰囲気がよかった

2021-01-12 02:43:49 | 食べ歩き

 女将の兎や雀の絵や焼物があり、女性をターゲットにしている。夕食はレストランで口取りも作り置きだが、地酒の八鹿(300ml)と楽しめた。燃料コンロで焼くステーキ、シメジ、椎茸も塩、柚子胡椒、ニンニクだれ、ポン酢などで楽しめた。

 なんといっても、ウエイターのお兄さんの性格が良く雰囲気が良かった。

 しかし、アレルギー対策などはいま一つだった。

 朝食はだご汁や、和食の定番のおかずで二膳半頂いた。満足した

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湯布院・黒川温泉・博多で和む:二日目は湯布院から黒川温泉でバス、山奥の川沿いの湯治場、村の観光起こしのモデルだが食事に難が

2021-01-11 02:47:12 | 趣味

 湯布院からバスで1時間半は鉄道が不便なのもあり早朝移動となった。バスからのやまなみハイウエイ( https://www.env.go.jp/park/guide/kuju/recommend/10.html )の景色は圧巻で、九重連山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E9%87%8D%E5%B1%B1 )は火山が連なる奇観で壮大だ。いままでのバス・ツアーの中で一番だった。

 10時半についてホテルに荷物を預けたがチェック・インが15時とのことで、ロビーで無料のコーヒーを楽しみ1時間ほど休み、散策とする。しかし、昼食のお店が、たまたま水曜で休みが多いからかもしれないが値段の高い豆腐屋と一膳飯屋以外にない。夕食も豪華なはずであり、蕎麦でもとおもったが、後藤酒店で買ったサンドイッチと肉まんでしのぐ。「風の舎」とう村営施設にフード・ホールとして蕎麦や汁を出すお店があっても良いと思う。湯布院と違い、住民がいないからだろうか。

 温泉自体は田の原川沿いにある集落のような旅館群で温泉の入湯手形や、建物・サインなどデザインの統一でバブル前から地域振興のモデル( https://www.kurokawaonsen.or.jp/about/ )ともなった温泉地だ。後藤哲也と新明館がきっかけとなった( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89 )

 温泉街を見て1時間ほど、2時間はあるため、ホテルに戻り、「ひとつやまのぼり」が1時間半ほどと聞いて歩いてみる。平野台まで登ると雄大な山が北に見える。はげ山に近い、手前はすすきで風情がある。持ってきたお酒を呑んで憩う。周りは分譲別荘のようだが、住んでいる気配がない。帰りは、きつい「まるばのぼり」を下る。斜面も急峻ですすきと笹しかない斜面も多い。土質が茶色でもあり「阿蘇溶岩」の様だが色々あり、水害などで崖が崩れ、岩が落ちかけナンバーが打ってある。土砂崩れなどの危険も多いようだ( http://www.geonavi.net/georisknavi2/main.jsp?id=43423&mode=1 )河川も砂防ダムが多く、土砂崩れ防止の山留工事も多い。

 どうにかチェック・インの15時となる。泊まったのは「優彩」で1泊3万円程、もともとは観光ホテルで1966年の開業( 熊本県で二軒目の政府登録国際旅館の「瀬の本観光ホテル(現・湯峡の響き 優彩)」(町外資本)開業 。当時は70室前後。組合長である松﨑和高氏が用地探しに協力。https://www.kashikiri-onsen.com/story_kurokawa.html  ) 、その後、増改築(89年に新館を増築、00年には旅館名を現在の名称「湯峡の響き優彩」に改称し、2年を掛けて全館全面改装 http://www.fukuoka-fg.com/files/items/11233/File/201104_top.pdf )

 4階がロビー・フロアになっている。天文台「そらしるべ」(30cmカセグレンのようだ)があるが水曜で休日だったのは残念。

 早速家族風呂に入る。円形の石でぬるめだがゆったり。毎日清掃しているようだ。1万8千歩、12フロア登る。足が疲れる。

 改装から20年の間にメンテナンスがないのか、ロビーの椅子など角が擦り切れている。部屋も襖の取っ手のあたりが擦り切れ、壁紙も一部のみ張り替えてあり、寂びを感じる茶室のようだ。空調はシングル・ダクトで加湿器を入れ保湿している。窓側にベッド2台だが、台の上に5cmほどのマットを置いただけのものでスプリングではなく固い。学生の布団ベッドを思い出した。また、フローリングもけば立っており、おもてなしを感じない。

 ただし、廊下などは京都の花灯籠の様で金はかかっている。洗面台も2ボウルで焼物なのは良いが周りが汚れている。

 従業員にも覇気がない。部屋での夕食は「あまりの品質」に荊妻が機嫌を悪くした。山なのに刺身と魚介鍋では工夫が無さすぎる。

 朝食も同様、ヤマメの一夜干しもいまひとつ。その前に、家族風呂を楽しむ、朝からゆったり、ビールを一杯。

 さらに、10時半の出発のため、荊妻が朝食後に風呂に入ろうとしたら、9時半から清掃のため9時でも断られたとのこと。9つも風呂があるのに何事かとおもった。

 バス停まで小雨のなか車で送ってもらったが、降りて荷物を受け取る折に傘もさしかけない。ハード、ソフトとも課題が多い宿だ。街全体も様々なお客様が楽しめるプログラムなどを作り考え直した方が良いと思う。温泉頼りよりも、食や泊も考えた方が良い。むしろ、地の食材や料理としっかりしたベッドなどで客を喜ばせる方策が金はかかっても良い投資だ。

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大福うどん 博多一番街店:忙しいがおいしかった、博多のお味を楽しめた

2021-01-10 02:04:47 | 食べ歩き

 博多で新幹線からバスの乗り換えで慌ただしく利用。ごぼう天うどん(464円税別 以下同じ)に明太ごはん(236円)といなり2個(145円)にした。うどんは葱が別添え、うどんは太目で柔らか目、出汁は醤油が効いていて厚みのあるお味。

 ゴボウ天は揚げたてで5本に天かす、うまい。稲荷は、ご飯だけで普通、明太ごはんは玉子焼きも付いて満足したとのこと。

 10時過ぎのお昼になったがとてもよかった

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湯布院・黒川温泉・博多で和む:初日は湯布院へバスで、嵐山みたいな観光地で県道も通る生活地

2021-01-09 02:11:53 | 趣味

 年末のクリスマス前の火曜から出発し、コロナ禍の京都から九州の温泉に2泊する。どこでもドア切符(3日間 2万円 https://www.jr-odekake.net/navi/dokodemodoade-dokoikou_cp/ )で、新大阪から新幹線や在来線を利用するが、九州豪雨の災害復旧が遅れ、博多から湯布院のゆふいん号も一つ手前の豊後森で不通( https://www.jrkyushu.co.jp/railway/notice/ )やむなくバスも利用するがこれが良かった。

 当日は、地下鉄で京都、新大阪まで新快速、新大阪8時前のみずほで博多に10:14、バスが10:48でこの間に、ごぼう天うどんを食べたがこれがうまかった。バスは12:59に湯布院駅前に着、駅には鉄道不通のため人がいない、代替バスが運行中とのこと。

 宿は「はな村」という駅から歩いてすぐだったが、荷物のみ取りに来て頂いて、街を歩く。湯布院駅から金鱗湖までの1km程の旧道が目抜き通りで、北に県道216号がある。正面に由布岳が見える。

観光地で京都西京極にある寺子屋( https://www.telacoya.co.jp/company/company/ )のチェーン展開するスヌーピー茶屋(「京都土産」まである)などあり、更に人力車もあり、えびす屋( http://ebisuya.com/about/ )で、まさに京都の嵐山の様で笑った。おかげ横丁のような建物や、醤油、せんべい、ロール・ケーキなどお約束がある。アルプスの少女の展示やガラス、オルゴール館があり、修学旅行生がたむろしていた。、観光地も画一化してきているのを感じる。なお、熱海や別府にあった秘宝館のようなものはない。その先には金鱗湖があり、有名な亀の井別荘などある。温泉が流れ込み朝霧がきれいとのこと。

 但し、生活圏でもあり、Aコープ湯布院では乾燥椎茸など安く土産に地域クーポンで買った。15時前にチェック・インして一休み。3階のメゾネットで窓からは由布岳が見える。早速、家族風呂の檜湯でのんびり。1万2千歩で、登りが無く移動の疲れのみ。ホテルは株式会社翼( http://www.tsubasa-r.jp/business/index.html )の経営だが、女将の雀や兎の絵や置物などが多く、女性ターゲットで細やかなセンスだ。一泊3万円程。

 夕ご飯は食堂でゆったり。係りのお兄さんは京都の西本願寺の宿舎から亀岡のオフィスまで数年間を過ごしたとのことで話が、かかっていたカーペンターズから、ベンチャーズ、渚ゆう子にまで盛り上がって楽しかった。

 さらに荊妻はお風呂探検に、当方はうつらうつら。良いお部屋だが空調は家庭用エアコンで、上階のベッドは冷える。

 朝は、またも檜のお湯を楽しむ。さっぱりしてから荷造りをして散歩に。日の出の7時過ぎから金鱗湖の霧を楽しんだ。幻想的で九州とは火山が多く、山が険しいと実感した。今度は亀の井別荘が良いな。8時前に朝食で、2膳半平らげる。卵も味が濃い、九州の濃いめの醤油も面白い。

 9時のバスで黒川温泉に

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まつもと(京都 烏丸):京赤地鶏のソテーも味わいがある

2021-01-08 02:03:53 | 食べ歩き

 最近お気に入りで荊妻と1時前のランチに2階でゆったり。荊妻は大人のジンジャーポークステーキ 京の都もち豚ロース 150g(1,350円)特製山椒とジンジャーのソースが気に入ったようだ。

 当方は京赤地鶏のソテー(1,600円)で、粒マスタード添えのオイル・ソースでうま味のある鶏肉はしっとりしている。マスタードが合うが、醤油でもよかったと思う。

 秀逸なのはご飯で丹後のササニシキがうまい、柔らか目が洋食として惜しいが夫婦でお代わり。漬物も良いが、濃いめの本田味噌の豚汁がなんとも良い。

 一度、夜も楽しんでみたい、自宅から近いのも便利だ

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Windows10の更新でトラブル、「更新プログラムを構成できませんでした」ループから逃れる

2021-01-07 02:10:15 | 世情

 何故かトラブルが多くWindows10、USBが使えなくなり、Excell、Wordでリンクが「組織のポリシーにより」動かない、Chromeが遅いなどある。再起動をかけても「更新プログラムを構成できませんでした」と繰り返しループになる。

 色々調べてセーフ・モードで立上げ、Windows10のトラブルシューティングをする。2時間かかった。やっとまともに立ち上がる。Windows10の更新で2004というのが怪しいため当面更新を止めておく。

 結果、USBは使え、Chromeは高速化に戻った。メモリーの空きが1~2Gなぜか増えた。ただし、エクセルなどのリンク機能は戻らない。。。Officeのお節介更新やWindows MailなどとともにMicrosoftの対応は不親切だ。

 今更、Macに替えるのも面倒だ、パソコンも7年目であり悩みが多い

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冨美家 錦店(京都):冨美家鍋はお得

2021-01-06 02:58:31 | 食べ歩き

 寒い月曜日は堺町上がったお店は休業、土日以外は交代で休業体制とのこと。錦店には中華そばやおじやうどんがない。

 2階に案内されるが落ち着く。荊妻はいつもの冨美家鍋(720円)は天ぷら、玉子、餅、椎茸、麩、蒲鉾などでお得。卵白アレルギーのため黄身だけ注文ができないときもあり、九条葱と刻み揚げカレーうどんにするが780円で高い、お損だ。

 うどんは京都標準のやわやわで細目、甘目の出汁が矜持。なんともほっこり。鍋は年季の入った厚いもので熱々が続く。ここの御職でありたべるならこれだ。

 持帰りを家で食べるより、こちらで熱々を楽しむのが良い

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昨年良かったものとこれから

2021-01-05 02:08:21 | 趣味

 自営でゆったり、知力の願望は好奇心の展開、体力の衰退で休みながらでないと続かない、気力からゆったり「丸く」調整と気配りへ、嫌われシルバーになりたくない。便利で快適なものは買うが、不要なものは処分しすっきりさせる。

・情報の提供 講演はCM協会(1月)とアルパック(10月)http://www.eonet.ne.jp/~n7ohshima/Seminar.htm 

・iPhone7 を買いました、地図とスケジュールが便利

・モンベルの衣料で楽に、寒暖も調整、バッグなども

・CD整理し、取りやすく、楽しめる。重複ものは売却して荊妻の小遣いに

・古い段ボール資料整理し、不要物を捨て衛生と見やすさへ

・VHS(結婚式や卒業式など)をデジタル化にとりかかる、8mmは完了している

・温泉旅行(熱海、湯布院・黒川温泉 など)

・庭園の研究を本格的に始める、京都の未訪問をリスト化

 

コロナ禍の終息を待って、国内旅行、海外旅行へ行きたい。生活は身軽に、便利なものを、大切に使う。

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三が日の過ごし方

2021-01-04 02:06:44 | 京都

 元旦は

6時半に起きて、ゆったりおせちと雑煮、お酒は吉田蔵の手取川 純米吟醸で軽い中にもこくがある。夫婦二人でしっとり。

 荊妻はちょっと飲んで眠くなったとのことで9時前から11時まで陽射しが暑いくらいのなか二人ともちょっと寝る。

 11時から八坂神社に初もうでに、三条から東大路で人混みを避ける。八坂神社は屋台が盛況で結構な混雑。荊妻は「こんな時期屋台はやめるべきだ!」と憤慨していた。若いグルーフ゜がマスクも外して大声で話すのも多い。帰りも、四条を避け東大路経由でさっと帰る。途中で三条のカルディで買物、お昼はハムのサンドイッチとポテト・チップスで軽めに。

 夜は、荊妻の母親や親戚が集まるしゃぶしゃぶがあったが、風邪の病み上がりでもあり参加を控える。(念のためのPCR検査は陰性だった)一人で豚のニンニク焼と大盛繊切りキャベツにする。これはうまい。

 NHK教育でのニュー・イヤー・コンサートを楽しむ。司会の林田アナウンサー(朝の「ストップ詐欺被害、私はだまされない」や番組紹介が素晴らしい、その上音楽に詳しい経歴)に、石戸谷結子(ほのぼのしているだけ)、別所哲也(素人か)と変な解説メンバー。無観客では録音用の演奏かと思った。昔のヴィデオでカルロス・クライバーも指揮だったと初めて知った。小沢征爾版(2002)は荊妻が好きで手元にあるが。新春に酔っぱらって聴くととてもいい、昔は指揮者からお酒の振る舞いもあった。

 

2日は

朝は、遅めで手取川を楽しんでお節。

ゆっくりしてから、鴨川をウオーキングし、テニス・ラケットの張替えを受け取り、近くの中華でランチ(ポイントを消化する)、いまひとつな麵とスープの担々麺、飛び出る汁の焼き小籠包。

 12時過ぎからウォッカ・リッキーを飲みながら早稲田と帝京のラグビー観戦、接戦だが早稲田が勝って嬉しい。その後、明治が意外に天理に大敗だったが、互いにミスが多く大味な試合だった。

 夜は、平野豆腐で湯豆腐とご飯で地味に

 

3日は

 朝は、お節の底ざらえと雑煮でお酒は飲まず。

 ゆっくり、箱根駅伝を見るが、この前行った箱根旅行の風景を思い出す。穏やかな3ヶ日だ。東山にかぶさる山並みのような雲がかかる。朝日が眩しい。

テニスの初打は11時からでいそいそとテニス・コートに。なんと50人集まり大盛況に驚く。荊妻は義母へ食材など。

お昼は便利な大丸8階の新福菜館で竹入そば。それからパンなど買い回り、シャワーで2時半。

 ほかほかした体で荊妻と家計収支の打合などエクセルもこなす。

 夜は、ポーク・チャップとキャベツでひっそり

 お参りとスポーツの3ヶ日かな

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昨年おいしかったもの

2021-01-03 02:05:31 | 食べ歩き

コロナ禍のなか、近所など

みその ステーキ:1,760円で鉄板焼きはお値打ち

弘商店のハラミランチ:1,000円でハラミとご飯がたらふく

まつもと:出色の洋食で、しっかりした調理、ご飯・豚汁・漬物トリオがうまい

Dolch:独自のクロス・オーヴァー的、居心地がよくクスクスなども楽しめる

ヒグチ亭:ハンバーグなどとワインが良い

 

大阪では

しゃぶ亭:西梅田ではこちら、ジュンク堂に行く前など

別館牡丹園(EST):なんといってもランチがお得、ゆったり

 

旅行では

自由軒(金沢):歴史ある洋食屋、再訪したい

吉田蔵の酒(金沢):軽く、さっぱり、大吟醸などうまい

源左衛門(金沢):治部煮絶品、居心地も良い

小田原の干物など:肉が厚い、ほぐれが良い

博多名代 吉塚うなぎ屋:独自の地焼でゆったり楽しんだ

 

野菜たっぷり中華そばを探す

大阪北浜 龍門のちゃんぽんを久々に

大鶴ちゃんぽん:豪快な野菜の量と濃いスープ、太い麺

麺匠 たか松 本店:京都ちゃんぽん 酢を入れ、あおさ海苔でお得な値段

兪の焼きそばは日常的になった、テニスの後に好適

 

麺類

高槻 はりねずみ の煮干しラーメンは独自でうまい

英多朗 毎月のうどんフェアものが面白い

 

 Go To Eatでお得なお店もあるが、しっかりしたお味の満足が楽しい。コロナ禍でも人気の店は予約しないと入れない

 良い店を再訪するのがいまは得策

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昨年読んだ本

2021-01-02 02:03:21 | 趣味

 ゆったりしていたのもあり430冊、ちょっと多め

食関連で面白い本が多い

お好み焼きの物語             近代食文化研究会 お好み焼きの歴史を史実から探る圧巻の書、細工物の甘い文字焼き、駄菓子屋も文字焼き、鯛焼きの出現、洋食屋台(お好み焼き(天もの:ソース))、お好み焼き店舗、もんじゃやき店舗

海を渡ったスキヤキ グレイ・サリバン 日本とアメリカの食の関わりを、明治時代から、最先端のハワイ料理まで解説、面白い観点

マグロの最高峰    中原一歩 マグロの漁法、鮮度の保ち方、歴史、味わい方、資源保護、うまいお店の選択と紹介など行き届いたルポ

最後の職人-池波正太郎が愛した近藤文夫 中原一歩 てんぷらは「現代の蒸し物」、雇われと独立、油の温度と交換、穴子の仲買人早乙女勝、伏高、味噌は徳島の桜味噌と岡崎の八丁味噌、大根おろしはてんぷらにのせる、賀茂茄子やじゃがいもは生醤油で→池波

 

テニスでも面白い本がある

 

フェデラーの一瞬  デイヴィッド・フォレスター・ウォレス 奇才の訳注だらけのテニス分析、ATPの権力、観客の楽しみ方、生の迫力、ベースライン・プレーヤーへの変革、天才的なジョーダン、フェデラー、勝つためのストローク手順、精神安定とチック

 

風俗関係でも良いのが読めた

吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日 森光子 吉原の花魁の2年間、時間遊びと全夜遊びで寝具も違う、通うと段々高くなる値段の矛盾、書くと処女に帰ると信じて、宮崎夫妻に救われ、その後結婚、圧倒的な事実

グランドシャトー    高殿円    高度成長と「あねさん」とのかかわり、ポン煎餅の持つ出会いと別れ、力強く悲しい、しっとりくる

 

趣味となった庭園や京都もの

全貌 日本庭園  —象徴庭園から抽象枯山水へ 中田勝康 具象・象徴・抽象に庭園を分け、100の事例とともに解説、具体的で宗教や時代の分析は面白い、データベースとして活用できる、細川和氏が徳島の青石を天龍寺に寄進

京のまちなみ史    丸山俊明 分かり易いイラストと写真で京都の街区や街の形成過程が分かる

祇園祭温故知新   京都市文化市民局文化財保護課監修 多方面の関係者からの多面的な考察を基に、祇園祭の歴史、変容を取りまとまる

 

歴史関連も読み始めると面白い

椿井文書 馬部隆弘 偽作を証明する論文、不毛であると思いながらも正す勇気、自治体の伝説捏造など新しい史学

 

大名倒産 浅田次郎 大名倒産を狙い私財をため込む隠居と、立て直しに奔走する四男の若殿、永遠に生きる神と死ぬが喜びのある人間の対比、ユーモア一杯で楽しい

 

日本のミステリはヴェテランが面白い

桃源 黒川博行    真面目な新垣と映画オタクで肥満・痛風の上坂とのやり取りが笑える、沈没船詐欺と沖縄の模合にヤクザも絡む、警察の昇進競争と女性関係も面白い

きたきた捕物帳    宮部みゆき 久々の宮部の新境地、バディものに近いが、見習いと謎の釜炊きに盲目のおかみさん、そして深川でのめりこむ、今後に期待

 

DV、ネグレクトなど暗いが最近のミステリも

さよならが言えるその日まで              高木敦史 父の誘拐事件と事故での死亡、探っていくうち、誘拐された男児も、DVの継父も裏がある、そして自分も、最後のどんでん返し連続のまとまりが見事

あの子の殺人計画 天祢涼 連鎖するネグレクトと、母親殺し、マインド・コントロールの風俗、小学生のナイトも里親で警官に、入り組むトリックと叙述トリック、そして迎える更なるネグレクト解決

 

海外は大御所ばかりになった

その裁きは死 アンソニー・ホロヴィッツ ホーソーン&ホロヴィッツもの、弁護士殺人と怪しい関係者、レッド・へリング一杯の読ませる文章と構築は見事なフーダニット、殺人犯がちょっと、最後の手紙が圧巻

壊れた世界の者たちよ ドン・ウィンズロウ     連作、男くさく、麻薬がらみ、アメリカ称賛の連作、うち、パラダイス に" 父親"と"母親"は名詞である前に動詞だ は至言だ

特捜部Q アサドの祈り ユッシ・エーズラ・オールスン   アサドの経歴が明かされ、仇敵に拉致された家族の救出にベルリンに、方や地元で引きこもりの家族殺人通報ゲームオタクの事件解決

作家の秘められた人生 ギヨーム・ミュッソ 孤島で起こった殺人事件、関係者がつながり、殺人犯と思われた作家の裏には恋人の殺人が、繰り返される入れ子状の謎の解明、最後が驚異

ネヴァー・ゲーム   ジェフリー・ディーヴァー       新シリーズ、コルター・ショーがゲーム見立てシリアルキラーと自分の父親殺害事件を捜査、犯人の意外性とメディア操作と選挙など現状のアメリカの問題点を指摘

 

 昨年は、経済書や都市計画の関連で良い本が少なかった。最近、目が疲れて読む速度が遅くなっている。また面白くない本は早目に読み飛ばす。

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