一昨日知り合いからたくさんのイチジクをいただいた。
猛暑続きでみずみずしさに乏しい熟れ方だがお料理上手な知り合いは皮をむいでジャムにしたそうだ。
しばらくナツカンのジャムを食べていてなにか違う果物のジャムが食べたいと思っていたので私もジャムにしたが皮もそのまま煮込んで腐り止めに梅酒の梅を少し入れた。
これで2種類のジャムを楽しめると思っていたらスイカをいただいたのに急に寒くなった。
スイカをいただいたとき”ジャムにしよう”と言ったら”スイカのジャム?”と聞かれた。
スイカはあまりジャムにはしないようだ。
いい具合に雨にうたれて皮の裂けたナツメを収穫している。
真夏に食べるスイカは一番好きな果物だが今回はナツメとジャムにすることにした。
畑で熟れたナツメは雨にあたり皮が裂けているし果物として水分が乏しいがスイカは水分の果物だ。
ゆっくりと煮詰めて3種類目の珍しいジャムができた。
夏のスイカ、秋との境目のナツメ、秋のイチジクとやっぱし季節の変わり目だ。
行く夏を思うと少し寂しい気分になっていたが次々とつないでいく豊かな秋があると思おう。
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