今年は3種類ものシソが畑に生えている。
アカシソは去年の種が落ちて生えたが店で売られているオオバと呼ばれるアオシソは隣の畑に植えられていた種が幸い飛んできてくれたようだ。
もう一種のアオシソは見当がつかない。
味はオオバよりかなり野生的なので原種に近いのだろう。
3種類とも草と共存しているがアカシソとオオバは草に負け気味でオオバは葉がおおきくならないが原種に近いアオシソは虫にも食われず大きな葉をつけている。
アオシソ類は切ったりちぎったりして薬味に使うがアカシソは薬味以外にもいろいろと使っている。
今年はアカシソジュースをよく作った。
水を沸かしてアカシソを入れると色素が出るのか葉が青ぐろくなり葉を引き上げて砂糖、塩、クエン酸をれるときれいな紫がかったピンク色になる。
クエン酸が入っているのでかなりもつし真夏の遠出には凍らせて持って行くと重宝だ。
ゼラチンや寒天で固まらせておくと又一味違うものができる。
今は寒天で固まらせたのを四角くきりクロミツ、ヨーグルト、牛乳、同じシソジュースをかけたりして楽しんでいる。
作り置きの干しぶどうやナツカンの皮の砂糖煮を入れたりもする。
畑の草並に育ってくれると干したりもしたいが今のところ草に負けている。
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