展覧会が近づくと天上に近いこの場所にどんな花を生けようかと考える。
去年は立派なノバラの実が手に入って生けた。
今年はつる姫のことが頭にあり畑で咲いていた紫色のハーブの花を選んだ。
花にとってはさほど条件がよくない場所なので花をいかすため葉は極力とってしまいたい。
その代わりにたおやかなユキヤナギを生けた。
運がよければ葉は紅葉してくれるし葉が落ちた後は花芽が付き正月あたりには白い小さな花が咲いてくれるだろう。
すぐ下には妹とのピンク色のコラボベストをやっぱしつる姫を意識して飾った。
ピンク色のコラボベストは今年の3月に開いたクラフト展(イエツァオグループによる)のため作ったが天上の花を引き立たせてくれ天上の花もコラボベストを引き立たせてくれたのか興味を示してくれ買ってくれる人がいた。
その人は独特の感覚の持ち主で少しデザインを変えることになるが糸部分のきんかんともどもいい意見を聞くことができた。
展覧会を開けば何かしら私にはないいい感覚の人が来てくださるのがうれしいことだ。