”フェアリーロード”の素材にした階段は小石を練りこんだセメントで作られ満潮だとこの辺りまで海につかるのかセメントが浸食されうっすらとグリーンの苔がつき魅力的でなんとか素材にしたい。
前日の夕方有津港へ散歩に行ったとき錆びたロープのストッパーと鉄線を拾っている。
41回野草(イエツァオ)野外教室で錆びた鉄の輪っかをきれいだと思って以来錆びた鉄が目に付き始めいろんな作品つくりの素材として使っている。
まだ乾ききらない階段の上に錆びた鉄線とストッパー、海辺で拾った錆びた空き缶と落ち葉。
この辺りは因島村上水軍の遺跡あとだとパンフレットに書かれているがこの階段はセメントなので遺跡ではないと思う。
浸食された場所に生命力いっぱいのクロマツが目に付く。
作業で疲れているが見学の価値あり。
行って驚いた。
そのあたりの磯には丸い穴がたくさんある。
ここが遺跡なのかもしれない。
そのあたりより作業場にした海岸を写す。
左上が”フェアリーロード”を作った階段。
地図を見ると因島方向にあり因島村上水軍のお城があったのを納得。
振り返ると導かれるようにこの海岸にたどり着いた。
下調べの時、行き過ぎたが下に降りる小道がきになり引き返して下った。
引き潮で階段および砂浜があらわれていなければ見過ごしていただろう。
数あるパンフレットの一枚に村上水軍の遺跡があると書かれていたが指導票も看板もなかったが帰って写した写真とパンフレットの写真が同じで遺跡だと確認。
遺跡だとおもえる場所は崩れた場所に生える生命力いっぱいのクロマツを見に行き発見。
妹のきんかんとこの場所を”遺跡海岸”となずけた。