阿波川口より霧の森湯~館までは21キロ。
11月に開く第33回野草(イエツァオ)展の根気がいる制作でかなり疲れているのでとても楽しみにしていた。
着いたのは10:30分。
10時より開いているが私が今日初めての入浴客のようだ。
予想はしていたが誰もいない湯殿を一人で使えるとは贅沢なことだと幸せいっぱいだった。
30分ほどたったとき髪を洗って外のジャグジー湯へ行こうと立ち上がったとき驚いた。
カメラを持った男性と目があった・・・がすぐ逃げた。
番台の人が交代の時引継ぎができてなかったのだろうと思ったものの嫌な気分。
お風呂を出ると番台には入ったときいた男性がいて交代はしてなかった。
カメラを持った人が入ってきましたと言うと勘違いしていたと言う。
入るとき10点たまると入浴がタダになる券で入りこれでいいですか、と声をかけどうぞと言う会話もしている。
それから30分ほどで入ってきているし勘違いだと言われても納得できない。
勘違いだと言い張るので帰りかけたが引き返してどういう人が入ってきたのかと聞くと私ですと言う。
まったく想定外で驚いた。
勘違いだと又繰り返しながら初めて顔も見ず悪かったと言い写してないとも言ったが写されてるとは思ってなかったのでその言葉に驚く。
バイクで帰り始めると大雨が降りだした。
ついてないときは重なるんだと思いながら考えたが勘違いだとして従業員なら営業中の女湯に入って写さなくても営業前に写せるし番台の業務の人が持ち場を離れて女湯にカメラを持って入るなんて普通ではない。
ふと脱衣所には人がいなかったので髪を洗っているところを写されている可能性もあると考えた。
その日のニユースでカナダに留学中若い女性が殺されたニユースがあった。
一寸先は闇だと言うが本当に何が起こるかわからない。
四国中央市で唯一の温泉の交湯~館、時々行っていたがしばらくは行く気にはならないだろ。