今日は金生町の秋祭り。
太鼓台が出ているが担いでいる人も少なくさほど盛り上がってはいない。
昨日行ったあかがねミュージアムの大ペルーアンデス文明展で現代のお祭りの衣装が飾られていたがこの衣装なら盛り上がるだろうと思った。
扁平で円形のトウモロコシを炒る器。
これならはぜて飛び出すこともないだろう。
独特な線模様の器。
この古い布の意匠も独特だ。
染色された布の模様もアンデス文明をイメージできる。
この焼き物の模様もアンデス的。
紀元前2000~3000年のものらしいが精巧なつくりだ。
人物や動物を形作って器にしている。
世界4大文明と言うがアンデス文明も入れて5大文明だと思った。
これらの出土品に魅せられクスコに博物館を作った日本人がいることが紹介されていたが納得。
アンデスではアルパカの毛糸での織物が有名だが現地より織物の技術者が来て実演したそうだ。
9月19日までで見られなかったのが残念。
入場するときアルパカの糸で編んだストラップをたくさんの中より選んでプレゼントされた。
展覧会に来て初めての事で驚いたがうれしかった。
こういった展覧会は愛媛県美術館など県庁所在地でしか見られないと思っていたが金生町より30キロほどの新居浜市で開かれるようになって本当にうれしい。