妹のきんかんは祖谷口駅のホームに立つなりこんな雰囲気の駅は初めてとかなり気に入った様子。
まずはベンチに腰を掛けてお茶を飲む。
目の前のホーム床に高知方面、阿波池田方面ワンマン乗車口と書かれていた。
2度一人で来たが意識したのは初めて。
もう着くなり創作ムードに入ったようだ。
1~2両編成の汽車が止まり皆が乗る乗車口なので素材であるが終われば飲んだり食べたりする食材をじかに置く気にはならない。
角材の上に黒い焼酎瓶、カルピスとアカシソジュースが入ったボトル、黒いアボガド、白いソウメンウリ、グリーンのニガウリや赤とグリーンのハバネラを置着たくないので角材の上に置いた。
”乗客たち”
急行列車が通り過ぎた。
止まるのは一日に数本だが急行列車は時々通るのを忘れていた。
風圧でニガウリが線路に落ちたので列車が来ないうちと大慌てで拾った。