金生町あたりの野山ではあかい山つつじが、法皇山脈を超えると薄紫で花の小ぶりな三つ葉つつじが咲く。
混成して咲いているのは見たことがない。
どんな事情があるのだろう。
どちらもきれいだがあかい山つつじを部屋に生けるのが好きだ。
個体により開花時期が違うので生け続けられる。
花の色が赤く花弁が柔らかそうなためか豊な気分になれる。
もう一か月近く生けているがこの枝で今年は最後になりそうだ。
次は同じ色で花は小ぶりなさつきになるがあまり咲いてなく虫も出る頃で良い枝を採るのは難しい。
夜、なぜか名残惜しい気持ちになり写真に撮った。
今日はみどりの日。
”自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ”日だそうな。