野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

島原旅行NO10(三崎経由で)

2017-05-26 22:24:24 | 旅行記

臼杵八幡浜フェリーへ乗船予定だった。

行の三崎フェリー乗り場へは少しでも早い時間に乗船したくてわき目も降らずに走る。

見晴らしのいい場所があったり道の駅があったり、それに乗船して見える風車も近くで見たい。

三崎フェリー乗り場から金生町までの距離(207.3キロ)を考えるとひるんでいたがやっぱし決行。
行は三崎発12:30分ぎりぎりに乗船したため写す余裕もなかった三崎フェリー乗り場を着岸前に写す。
佐賀関港13:00分発三崎港14:10分。
明るいうちに金生町まで帰ることを考えるとゆっくり走っていられないが風車をまじかで見てきた。
三崎半島は緑が多く快適だったが八幡浜から金生町まではただ走るだけ。
7:35分金生町着。
その日の走行距離292.2キロ。
伯方島経由島原行き走行距離1005.8キロ。
前回の伯方島経由国東半島の走行距離は811.2キロだった。
バイク旅行なのでお土産はあまり買えないが世話になっている妹のきんかんには何か買いたい。
いい具合に島原でコイのプリントの日本手拭いを買うことができた。
きんかんの孫は今年初めてこいのぼりを飾ったところだ。
それに伯方島野草(イエツァオ)野外教室での素材にもなる。
佐賀関港での時間待ちの時道の駅で関ぶりどんとクロメ汁の昼食をした。
クロメという海藻は初めてだったがとろみがあり美味しい。
話のタネにきんかんと私に。
友達がフノリにはまっているので三崎の道の駅でフノリを買う。
帰った翌日に畑へ行くと隣の畑のおじさんより立派なキャベツとスナックエンドウをいただく。
キャベツは3分の2程塩漬けにしたのでっ小さくなっている。
草ばかりが目立つ我が畑へ行き立派な野菜を持って帰っているのを見ると人は不思議に思うだろう。



 

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暑い日

2017-05-26 11:38:59 | 日記・エッセイ・コラム

先日図書館の催で”歴史と街道の街上分を歩く”に参加した。

集合場所は向山公園駐車場。

上分町を見渡す目的もあり向山公園頂上へ、暑い日だったが歩くには緑におおわれさわやかだった。

冬は木々の葉も落ち見晴らしはいいがさわやかな緑におおわれた今は見晴らしはいまいちでザンネン。

子供のころより人口は金生町のほうが多いのにどうして上分町に商店街があり金生町にはないのかと疑問だった。

文京区より帰り金生町暮らしを始めてもう10年。

徳島方面や新宮へ行くうち、なんとなく理由がわかってきた。

立派な石の指導票には東はこんぴらさんに続く丸亀、西は九州に続く八幡浜と交通の要所だったのだ。

商店街の店主が大事にとってある昔出した広告を見せてくれた。

時代の波には抗えず閉まっている店が多い。

少し前まで空き家としてあったがいまは取り壊され碑が立っていた。

昭和初期の上分町の構成地図を資料としていただいたが馬つなぎ場があり蹄鉄屋があり風呂屋があり飲食店があり呉服屋がありあらゆる店が並んでいる。

新宮や阿波高知から馬を引き商いにやってきた人が馬つなぎ場に馬をつなぎその間に蹄鉄を打ってもらったりひと風呂浴びたりお土産に着物などを買っていったのだろう。

母の出里は上分町で旅館を営んでいたが洪水で流され仮に立てた家で生まれたと話していた。

今は枯れてしまっているが槍下げの松で有名な松月庵。

参勤交代で江戸へ向かう土佐のお殿様の槍持ちが道路に伸びた松の枝のため槍を下げて通ったいわれがある。

戦時中の上分小学校の奉安殿を譲り受け拝殿とした金沢地区の荒神様。

上分神社の石垣にはタバコ製造で財を成した人の寄進で作られていた。

馬にタバコの葉を積み境目峠を越えて阿波方面より上分町へ人々は来たのだろう。

不思議なことに上分町には神社があってもお寺がない。

長年の疑問がおかげで解けたが炎天下9時より12:40分ごろまで休むこともない強行軍だったが午後からは尾藤二州顕彰会の総会だ。

三島地区に磐座太鼓のチームがあるのを知らなかったが今回演奏を聴くことができた。

講演は”歴史を繋ぐ 人を結ぶ 太鼓の響き”講師の河野敏明さんは村上水軍の血を引き水軍太鼓にも関係している人だった。

野外教室で伯方島方面へ行っているうちに村上水軍に興味がわき創作のテーマにもしているが尾藤二州顕彰会とつながるとは思わなかったがうれしかった。

今回の野外教室の作業場の一つはは因島村上水軍の遺構がある遺跡海岸。








 

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