3歳児さんたちのグループレッスンで、
子どもたちにこんな問題を出しました。
コップに入ったお茶を見せて、
子どもたちの前でごくごく飲んでから
空のグラスを指さして、「あれ、あれ、からっぽ。お茶がなくなっちゃったよ。
どこに行ったのかな?」とたずねたのです。
★くん、☆くん、●くんの3人は
首をかしげて不思議がっています。
「わからない」と☆くん。「ここかな?」と自信なさそうに
首のあたりを指さします。
「知ってるよ」とジェスチャーつきで説明しはじめた●くん。
●くんいわく、「こうなって、こうなって、こうなって……ここ!」と、
指で、口から入って、お腹を通って、足までお茶が進む様子を表現しながら、
最後に足のつま先を「ココ」とさします。
飲んだお茶は、人間の足のつま先からたまっていくらしい……。
●くんのトンデモ発言を小学生の子らに話したところ、
「わたしも小さい頃、コップみたいに
足の下に水がたまっていくと思っていた!」と言いながら、
大笑い。
ダンナに話したところ、
「さすが、さすが、3歳でよく考えている。自然の法則に気づいてるんだな」と
感心していました。
(確かに……水が上から下へ下へと向かうのは自然の法則? )
3歳児さんたち。
「傘はどうしてさすのかな?」と問うと、
トンデモな意見が飛び交って、
めったに「雨に濡れないためよ」というあたり前の答えが返ってこない
貴重な年齢です。
すると「どこやー」と驚いてはいましたが答えが出なかったので長男にも飲んでもらってどこにいったの?と聞くと「おばけが持っていった」という答えが返ってきました。
口の中におばけがいるそうですw
傘に関しては「雨に濡れるからやん」と一撃でした。
あーだこーだと楽しい会話が出来て楽しかったようで「明日もやって」と言われました!
ちなみに最後に正しい答えを教えてあげるべきですか?
今回はあえて正しいことは言わずに終わったのですが…
娘(3歳2ヵ月)がコップのお茶を飲み干したので、『あれれ?お茶はどこに行ったの?』と聞くと、ジェスチャー加えながら
『あごを通って、ココだよ~』とお腹を指して、『それからね~』左腕から左指先、右腕から右指先、足の先と隅々まで行き渡るよ~とジェスチャーで説明してくれました。
自分で色々と考えて話してくれるのが、見ていて面白いですね。
何でも聞いてみると、トンでも答えが帰ってきたり、こんな風に思っていたんだ~と意外な発見があり気付かされます。
娘は『なんでかな~?』と聞くとそれなりに色々と返してくれますが、もうすぐ4歳の甥っ子はすぐに『わからん なんでなん?』とゆっくり考えたり、自分の言葉で説明するのが苦手なようです。
そう言った場合は、どんな風に大人が返してあげればいいのでしょうか?
3歳になったらどんな答えを返してくれるのか…楽しみです☆