虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

子どもの発見に寄り添うこと(1歳6ヶ月の☆くんのレッスン一通り♪ 6)

2009-02-06 22:08:46 | 通常レッスン
実は写真を撮りそびれてしまって記事と写真が合ってないのですが…

☆くんは、大きな子の学習用に
積み木を折り紙で包んでセロテープでとめていたもの
をびりびり~と破きだして中から積み木が出てくることに
びっくり!!してました。
感動~!!
といった表情です。
そこで、☆くんが遊んでいたおもちゃの車や積み木を
おりがみで包んではテープでとめていきました。
(紙にテープをとめるので、おもちゃは汚れませんよ)

☆くんは一生懸命テープをはずしては
折り紙をはがしてました。

その子の発達課題にあった(一番その子を伸ばしてくれる)
課題は、
幼児教育の本の中より、子ども自身の発見の中にの方が
よく見つかります。

今回も指先にきゅっと力を入れて、
一生懸命集中しなくちゃできない課題を
☆くん自身が自分で見つけたんです。

親しくさせていただいているブログの
☆ホッペとマユで福笑い★幸せな学びの時間でも1歳2ヶ月のマユちゃんが
いいものを自分で発見した出来事がつづられています。

子どもが自分で発見したことは
真剣に観察して
不思議を感じたり、それを言葉にしようとしたりします。
子どもの発見をそっと見守ってあげると
まだあんよの子でも
一生懸命考える姿が見られますよ。

☆ちゃんとは他にもいろいろ遊んだり学んだりしたのですが、
記事はこれで終わりにします。(一通り~と書きながらすいません!)

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デュプロブロック(1歳6ヶ月の☆くんのレッスン一通り♪ 5)

2009-02-06 19:12:51 | 通常レッスン
☆くんとデュプロブロックで遊びました。
☆くんひたすらはずしていきます。
私は☆くんがはずしやすいように次々
つないでいきました。

デュプロをはずす作業を喜ぶ時期に
色ごとに分けた長い棒を作っては渡しながら
色の名前を教えていると、色の理解が進みます。
また、こうした遊びを通して、「長いね~」と
長いを体感させてあげられます。

☆くんはひとつのことにじっくり取り組む子です。
落ち着いたおもちゃとのかかわり方を見ていると
感覚が優れているようです。

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大阪環状線の本(1歳6ヶ月の☆くんのレッスン一通り♪ 3)

2009-02-06 19:02:53 | 通常レッスン
☆くんに『おおさかかんじょうせん』松本典久 小峰書店 951円
の写真絵本を見せたところ大ヒットでした。
声を上げて大喜び♪

この本、環状線の駅や途中の風景が
写真で楽しめる子どもたちに大人気の絵本です。

サクラノミヤ~キョウバシ~

とアナウンスの口調で読んであげると
☆くん笑っています。そこで、駅名の漢字カードを
作ってあげました。

プラレールで遊ぶときに立てられるように
はがきサイズの紙(100円ショップで40枚100円です)
に書きました。

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1歳6ヶ月の☆くんのレッスン一通り♪ 2

2009-02-06 17:19:55 | 0~2歳児のレッスン ベビーの発達
☆くんは、立ててあるものをそ~っと押して倒して
「どうなるかな~?」と結果を確かめるのが
楽しくてたまらないようでした。

私はしばらく

☆くんの倒すものを手で受けて
またもどす

という遊びをしていました。
ひっくり返したり倒したりを楽しんでいるときは
ほうっておかず、それを受け止めたり元通りにしたりして
相手をしていると、
しまいには大人の次にすることを予測したり、
コミュニケーションを取り合うことが楽しくてたまらなくなって
声をあげて笑いはじめます。

☆くんのように結果を推測するのを面白がる子は、
写真のようなビー玉を転がすタイプの積み木
(クーゲルバーンなど)遊びを
喜びます。
☆くんもはしゃいで、ビー玉が転がるたびに手をたたいていました。

☆くんのレッスンは次回に続きます。
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1歳6ヶ月の☆くんのレッスン一通り♪ 1

2009-02-06 16:28:28 | 通常レッスン
1歳6ヶ月の☆くんは、オムツの宣伝に出てきそうなかわいらしい
男の子です。おとなしいけれども好奇心旺盛で、芯の強そうな
子です。
5歳のお兄ちゃんの後を追いかけては、
自分も5歳児だと言わんばかりの様子です。

最近になって、お兄ちゃんとは別に個人のレッスンに通ってくるように
なりました。
教室につくなりバスのおもちゃで遊び始めた☆くん、
1台壊れたバスをセロテープで補修していたのですが、
それが気になるらしく熱心にテープをはがしていました。

そこで私はペットボトルに布テープ(ガムテープでもOK)を
ちぎって貼って、「はがすお仕事」を与えました。
するとそれは熱心に取り組んでくれます。
☆くん、とても集中力のある子のようです。
このペットボトルに貼ったテープやシールをはがす作業は
モンテッソーリ教育をしている保育所などでしている取り組みです。

はがしたテープを、ペットボトルの中に入れる作業も☆くんは
楽しんでくれました。

☆くんのレッスンは次回に続きます。
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ぴぐまりおん2~3年生(5歳の3トリオのレッスンから 8)

2009-02-05 21:03:08 | その他
次の1歳児向けの記事を書くため大急ぎで
記事をアップさせています。

ぴぐまりおん2~3年生の問題にチャレンジしました。

お弁当の味見をした順番を当てる
論理数学的能力を問う問題です。

それが、かなり難しい問題でもよく理解している
3人が
「好きなおかずは最後に食べて、嫌いなおかずは4番目に…」
の解説によく考えずに、ウインナーとにんじんを
置いていたのに笑ってしまいました。

小学生の子だと、こういうミスはめったにしません。
まだ客観的に問題を考えるのが難しいんですね。

好きなおかず…と言えば、ウインナーに決まっている!

と思っちゃったらしいです。

これで、3トリオのレッスンはおしまいです。

次は、1歳6ヶ月の男の子のレッスン一通りの
記事を書く予定です♪
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世界で一番人口が多い国は?(5歳の3トリオのレッスンから 7)

2009-02-05 18:46:47 | 通常レッスン
100円ショップの地理カードです♪(いただきものです)

地理カードと地球儀(100円)を手に
SくんがYくんに、地理クイズを出していました。

「世界で一番人口の多い国はどこでしょう?」とSくん。
「う~ん」と悩むYくん。

「中国?」と私がたずねると、「ブッブー!!」とSくん。
「えっ、中華人民共和国じゃないの?」と問い直す私「なら、どの国の人口が1位なの? Sくん…?」

「インドだよ。きっと今は…。で、2位が中国。1位と2位が入れ替わったんだ…と思う」とSくん自信満々で主張します。

そこで100円ショップの地理カードの人口の欄を見せて
「やっぱり中国が1位みたいよ」と言うと、
「それは~古いんだよ。ほら、粉ミルクの事件があったでしょ!
だから人が少なくなって、インドと入れ替わったんだよ!」

やっぱりSくんのすご~い(???)推理だったんですね

確かにSくんたち3人が大人になるまでには、
世界の人口の順位もたくさん入れ替わっているかもしれませんね。
いろんなことに興味を持ってたくさん勉強してね。

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ルナロックアウト(5歳の3トリオのレッスンから 6)

2009-02-05 18:26:14 | 通常レッスン
☆ルナロックアウトというパズルを楽しみました。

かなり難しいレベルのパズルですが、3人とも 1番、2番と、
しっかり解けました。
3番は、途中で投げ出したくなるくらい難しくて、ちょっと答えのヒントを
教えました。
このパズルYくんのお兄ちゃんがとても気に入っていたので
Yくんに貸し出すことにしました。

教室では、時々、おもちゃやパズルを貸し出しています。
教室内だけでは、じっくり長時間取り組むことができないからです。
「やりたい!」と意思表示を自分でした子に持って帰ってもらいます。それが一番一生懸命がんばるもとになるからです。

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ハンカチ落とし風ゲーム (5歳の3トリオのレッスンから 5)

2009-02-05 13:16:31 | その他
『PLUMPSACK』というハンカチ落としを基本とする
記憶力ゲームをしました。

8枚の絵カードの柄と位置を記憶してのぞむゲームです。
ルールが面白いので
記憶するのが楽しくてたまらなくなります。

お家にある絵カードをちょっとアレンジすれば、
同じ遊びができますよ。

公文式のひらがなカードで遊ぶ場合

公文のひらがなカードと同じサイズの紙を9枚用意します。(文字が見えないようにするカバー用の紙です)
紙の裏に一枚につき1つずつ、 1→ 3→ 2→ 4→ 3← 2← 4← 1←
と書きます。

写真のようにひらがなカードの山を作り
まわりに8枚のひらがなカードを絵の方を向けてくばり
30秒くらい記憶したら、
先ほど作ったカバー用の紙を乗せて隠します。

答える役の人は、人形を適当なカードの前において、
カードの絵を当てます。当たると、カードの絵が見える状態でおいておき、そのカードのカバーの紙の指示(3→なら→へ3つ)移動します。

はずれたらアウト!お友達と交代します。

当たったら、そのまま同じように続けて、
もう表にしている絵カードのところにとまったら、
自分のものになります。

6枚カードをゲットした人が勝ちです。

『PLUMPSACK』のゲームは即興でお話を作ることが大好きな
Tくんがとても喜んでいました。Tくんは、九九のように唱える形の
暗記は苦手な子ですが、記憶術を使った記憶法は上手に使いこなすことができる子です。

Tくんは最近、お家で自作のゲームを作ったり、小学校受験のゲームにかかわる問題を作ったりすることにはまっているようです。
☆ちょこっと幼児教育♪おこちゃま実験室ブログでTくんの出すクイズが見れますよ。



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