虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

敏感期の遊び どんなことをしてあげるといいの? 1

2009-04-01 14:05:37 | 幼児教育の基本
モンテッソーリ教育がいいと聞いて
本を読んだものの、
今何をさせたらいいのか
わかりません~

いろいろさせてみますが、すぐ飽きてうろうろします~

という話をよく聞きます。
幼児期は、その時期にぴったりの働きかけと
夢中になるお仕事があります。
それをうまく見つけてあげて、
作業に誘うと、どこから…?と驚くほどの集中力を発揮し、
その後、それまでできなかったさまざまなことができるように
なったり、
急に知恵がついてきたりします。
0~3歳までの子の成長を正常な形にサポートしてくれる活動です。

写真は、3歳になったばかりの☆くんが、
箱にブロックを入れる姿を見つけ、
すかざず箱にブロックを敷き詰めていく仕事に誘ったところです。

敏感期に適した仕事は、
モンテッソーリの本からヒントはもらっても
何を欲しているか、
手指のどのような動きが発達中か、
どんな活動に魅力を感じるのか
実際は、子どもの行動から
学んだほうがうまくいくと思います。

りっぱな教具より、家庭にあるちょっとしたものの方が
その子にとってのベストな教具となることが多いです。

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