きょうは島根県鹿足郡津和野町後田ロにある津和野カトリック教会を紹介します。
津和野カトリック教会は昭和6年(1931)ドイツ人シェーファによって建てられたゴシック建築の教会です。城下町の古い町並みの中に、西洋建築の建物が違和感なく建っています。隣には乙女峠展示室があります。
江戸幕府のキリシタン禁制を踏襲した明治政府は、明治元年(1868)から翌年にかけて、キリスト教の信仰を公にした長崎浦上村の信徒3千人以上を総流罪とし、金沢、津和野、萩、鹿児島など21カ所に配流しました。
津和野には、浦上村から153名が連れてこられました。明治6年(1873)まで信徒達は乙女峠(津和野駅西方)の廃寺に収容され、苛酷な拷問などされて改宗を促されたのでした。昭和26年(1951)ドイツ人パウロネ-ベル神父により記念聖堂も建てられました。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
津和野カトリック教会は昭和6年(1931)ドイツ人シェーファによって建てられたゴシック建築の教会です。城下町の古い町並みの中に、西洋建築の建物が違和感なく建っています。隣には乙女峠展示室があります。
江戸幕府のキリシタン禁制を踏襲した明治政府は、明治元年(1868)から翌年にかけて、キリスト教の信仰を公にした長崎浦上村の信徒3千人以上を総流罪とし、金沢、津和野、萩、鹿児島など21カ所に配流しました。
津和野には、浦上村から153名が連れてこられました。明治6年(1873)まで信徒達は乙女峠(津和野駅西方)の廃寺に収容され、苛酷な拷問などされて改宗を促されたのでした。昭和26年(1951)ドイツ人パウロネ-ベル神父により記念聖堂も建てられました。
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http://ogino.okoshi-yasu.com/