旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

長岡天満宮

2009年10月17日 | 旅 歴史
 京都府長岡京市天神にある長岡天満宮です。
 長岡天満宮は菅原道真が愛した場所として有名です。現在の社殿(本殿、祝詞舎、透塀)は昭和16年(1941)に京都の平安神宮の社殿を移築したものです。
 正面朱塗りの拝殿は既存の拝殿を増改築したもので、平成10年(1998)秋の竣工です。太宰府では京の梅の木を歌に詠んだ道真ですが、樹齢百数十年のきりしまつつじが多数植えられており、その見事さは日本一といわれています。
 菅原道真が大宰府に左遷されるにあたり、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残りを惜しまれました。道真自作の木像をお祀りしたのが創立であるといわれています。
 天神さんとして親しまれ、道真が腰を掛けたといわれる「見返り岩」が残り、見返り天神とも呼ばれています。 



下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石清水八幡宮

2009年10月17日 | 旅 歴史
 今日は京都府八幡市八幡高坊にある石清水八幡宮を紹介します。
 千年の昔、京から大和の長谷寺(はせでら)詣でをする女人たちは、かならずといっていいほど、男山(おとこやま)石清水八幡宮に立ち寄り、詣り、旅の無事を祈願しました。標高82メートルの神様の坐(いま)す山「男山」の中腹には霊泉“石清水”が涌き出ていて、その名に由来します。
 社号は明治初年に“男山八幡宮”と改称されましたが“石清水”の社号が創建以来の由緒深いものであるため、大正7年に再び“石清水八幡宮”と改称されたそうです。
 石清水八幡宮は「徒然草」にもでてきます。社殿は徳川家光の造営によるものです。
 社伝によると、859年(貞観元年)、九州の宇佐八幡宮に参籠した奈良の大安寺の僧行教が国家鎮護のため八幡大菩薩の神託を受け朝廷に奏上したので、朝廷は宇佐八幡に準じて平安京の西南裏鬼門にあたる男山に正殿・礼殿各3宇を造営し、翌年遷座が行われたとされています。 




下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする