今日は京都府宇治市宇治山田にある宇治上神社を紹介します。
宇治上神社は平成6年(1994)12月に、「古都京都の文化財」のひとつとして、ユネスコの世界遺産に登録されました。明治時代までは、隣接の宇治神社と二社一体で「離宮上社(りくうかみしゃ)」と呼ばれていました。
社殿は徳川三代将軍家光の造営になるもので、本殿をはじめ建物全てを丹漆塗で施し、随所に当時の名匠の彫刻が刻まれています。本殿は正面一間の流造の内殿3棟を並立させそれを流造の覆屋根で覆った特殊な形式となっています。
境内正面の拝殿(国宝)は鎌倉初頭のもので、寝殿造りの様式を伝えています。特に縋破風(すがるはふ)といわれる手法を用いた屋根の美しさは格別です。
飾り気のない質素で素朴な本殿は平安時代後期に建てられた、現存するわが国最古の神社建築です。この建築様式は藤原時代の一間社流れ造りと呼ばれ、日本最古の神社建築として国宝に指定されています。
宇治上神社(うじがみじんじゃ)は,平安時代に平等院が建立されるとその鎮守社となりました。その後、近在住民の崇敬を集めて社殿が維持されてきました。境内にはその他、春日神社(重要文化財)などの摂社があります。
宇治七名水のひとつ「桐原水」があります。他の六名水が全て失われた現在、現存する唯一の湧き水です。
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下記のサイトにもお立ち寄りください!
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宇治上神社は平成6年(1994)12月に、「古都京都の文化財」のひとつとして、ユネスコの世界遺産に登録されました。明治時代までは、隣接の宇治神社と二社一体で「離宮上社(りくうかみしゃ)」と呼ばれていました。
社殿は徳川三代将軍家光の造営になるもので、本殿をはじめ建物全てを丹漆塗で施し、随所に当時の名匠の彫刻が刻まれています。本殿は正面一間の流造の内殿3棟を並立させそれを流造の覆屋根で覆った特殊な形式となっています。
境内正面の拝殿(国宝)は鎌倉初頭のもので、寝殿造りの様式を伝えています。特に縋破風(すがるはふ)といわれる手法を用いた屋根の美しさは格別です。
飾り気のない質素で素朴な本殿は平安時代後期に建てられた、現存するわが国最古の神社建築です。この建築様式は藤原時代の一間社流れ造りと呼ばれ、日本最古の神社建築として国宝に指定されています。
宇治上神社(うじがみじんじゃ)は,平安時代に平等院が建立されるとその鎮守社となりました。その後、近在住民の崇敬を集めて社殿が維持されてきました。境内にはその他、春日神社(重要文化財)などの摂社があります。
宇治七名水のひとつ「桐原水」があります。他の六名水が全て失われた現在、現存する唯一の湧き水です。
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