今日は来年度の4年生の卒論仮指導の日(それ以外の授業はすべて休講)。午前10時から研究室で4人の学生(一文の社会学専修のK君とH君、二文の社会・人間系専修のNさんとFさん)と面談する。学部新設の移行期のため担当する学生の人数はこれまでで最少である。一人あたり30分、たっぷり話ができた。テーマは家族関連が3人、アニメが1人。二文生については4月に卒論の履修を申請する者もいるので、あと数人増える可能性があるが、それでも研究室でゼミができる規模であろう。毎週ではなく、隔週のゼミでいいかもしれない(そうでないと学生はすぐに発表の順番が回ってきてしまう)。
昼食は「たかはし」の豚肉生姜焼き定食。この店の豚肉生姜焼き定食は早稲田界隈では一番美味しいと思う。昼は麺類の多い私だが、たまに豚肉生姜焼きが無性に食べたくなるのである。食後の珈琲は「シャノアール」で(あゆみブックスでもらった珈琲無料券の使用期限が今月末なので忘れないうちに使っておこうと)。持参した磯田光一『近代の感情革命』(新潮社、1987)の中から、「〝遊民〟的知識人の系譜―屈折点としての藤村操」と「ある感情革命―佐藤春夫『都会の憂鬱』について」の二編を読む。
午後3時から社会学演習室で社会学専攻の「博士論文報告会」。これはこれから博士論文にとりかかるドクターの院生を対象にしたもので、報告者は私のところの院生のAさん一人。大学院の社会学コースの全教員13名と助手・院生も7、8名出席して行われた。かなりのプレシャーのかかる状況であったが、報告+質疑応答の60分を、Aさんは貧血で倒れることなく、歯を食いしばって頑張った。
4時半ごろ大学を出て、午後6時半からの大田区男女平等区民会議へ。今年度6回目の会合。報告書の草案を私が頭から声に出して読んでいって、随時委員たちからご意見をいただき、最終的に全員の合意を得る。ふぅ。長い道のりであった。会議は9時半に終る。打ち上げはまたの機会にということにして、家路を急ぐ。今日は25回目の結婚記念日なのである。
昼食は「たかはし」の豚肉生姜焼き定食。この店の豚肉生姜焼き定食は早稲田界隈では一番美味しいと思う。昼は麺類の多い私だが、たまに豚肉生姜焼きが無性に食べたくなるのである。食後の珈琲は「シャノアール」で(あゆみブックスでもらった珈琲無料券の使用期限が今月末なので忘れないうちに使っておこうと)。持参した磯田光一『近代の感情革命』(新潮社、1987)の中から、「〝遊民〟的知識人の系譜―屈折点としての藤村操」と「ある感情革命―佐藤春夫『都会の憂鬱』について」の二編を読む。
午後3時から社会学演習室で社会学専攻の「博士論文報告会」。これはこれから博士論文にとりかかるドクターの院生を対象にしたもので、報告者は私のところの院生のAさん一人。大学院の社会学コースの全教員13名と助手・院生も7、8名出席して行われた。かなりのプレシャーのかかる状況であったが、報告+質疑応答の60分を、Aさんは貧血で倒れることなく、歯を食いしばって頑張った。
4時半ごろ大学を出て、午後6時半からの大田区男女平等区民会議へ。今年度6回目の会合。報告書の草案を私が頭から声に出して読んでいって、随時委員たちからご意見をいただき、最終的に全員の合意を得る。ふぅ。長い道のりであった。会議は9時半に終る。打ち上げはまたの機会にということにして、家路を急ぐ。今日は25回目の結婚記念日なのである。