フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月2日(木) 小雨のち曇り

2009-07-03 02:50:13 | Weblog
  9時半、起床。ハムトースト、アイスコーヒーの朝食。11時過ぎに家を出て、大学へ。
  昼休みの時間、今日の専門演習で発表するグループがレジュメの印刷の依頼に来たついでに最後の相談。3限は大学院の演習。Lさんが報告した自己と記憶に関する論文は大変に興味深いもので、私も勉強になった。4限は、ミルクホールで購入した菓子パン2個と珈琲の昼食のあと、ドクターの研究指導。
  5限は専門演習「現代社会とセラピー文化」。昼休みのグループの発表だったが、テキストの内容の説明が10分足らずで終ったのにはびっくりした。できるだけディスカッションの方に時間を回そうという意図はわかるが、あの内容を10分足らずで説明するのは難しい(たぶん私にもできない)。事前に全員がテキストを熟読し、ある程度理解しているのであれば、内容をサラッとおさらいするだけでよいのだが、私の見たところ、おそらく熟読している学生は少数で、ある程度理解している学生はもっと少数だろう。こういう場合は、同じディスカッションでも、何かのトピックスをめぐっての応用問題的なディスカッション以前に、テキストの解読をめぐってのディスカッションがしっかり行われる必要がある。さて、次回は最後のグループ発表だが、テキスト中一番難解な章である。
  授業の後、TAのI君と「メルシー」で食事。ひさしぶりで食べたチャーシューメンが美味しかった。煮干風味の強いスープに黒胡椒がよく合う。

  蒲田アカデミアの「聴いて学んでのめりこむアイルランド音楽!」(7月20日=海の日)の開催が間近になったので、案内を載せて(リンクを貼って)おきます。