フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月15日(水) 晴れ

2009-07-16 10:18:53 | Weblog
  8時、起床。昨夜は焼肉をかなり食べたので、朝食は抜く。10時に家を出る。空には空飛ぶ円盤のような白い雲が浮かんでいる。

         
                       自宅の近所で

  大学に着いて、本部で1つ用事をすませてから、大学院の社会学コースの教室会議に出席。昼食は「たかはし」のお弁当。朝食抜きだったこともあり、美味しくいただく。
  教授会までの隙間の時間にフィールドノートを更新。学生から頼まれていた書類を書き上げ(直筆の文書を書いたのは久しぶりだ)、事務所に持って行って、学生が来たら渡してくれるように依頼する。
  少し遅れて教授会へ。今日はカリキュラム委員会と人事委員会の委員の投票があった。重要な委員会の委員に選ばれる教員というのは固定化している。1つの委員会の委員の任期については二期までという制限があるものの、重要な委員会は複数あるので、結局、Aという委員会から解放されても次にBという委員会に取り込まれ、その後はCという委員会へという仕組みになっている。一種のキャリア・ラインが形成されているのだ。大学教員は半自由業(あるいは似非自由業)であるが、このキャリア・ラインに乗っている(乗せられている)か否かで自由に使える時間というものが大きく違ってくる。教授会は6時ちょっと過ぎに終了。早くもなく遅くもない。空はまだ明るい。
  深夜、1週間後の大田区男女平等推進区民会議へ向けて、プラン進捗状況の点検作業の進め方について少々長いメールを書き、各委員へ送る。