10時、起床。朝食兼昼食は炒飯にベーコン&エッグをのせ醤油をかけて食べる。「秀永」のホンコン飯を連想させるが、あちらは白いご飯がベースだが、こちらは炒飯。ちょっと贅沢な気分。
朝方は晴れていたが、昼から雲行きがあやしくなり、ジムに行っている妻から「洗濯物を取り込んでおいてください」と電話が入る。ラジャー。ベランダに出ると、飼い猫のはるがやってきて、スリットから体を乗り出して、警戒にあたっていた。
朝方は晴れていたが、昼から雲行きがあやしくなり、ジムに行っている妻から「洗濯物を取り込んでおいてください」と電話が入る。ラジャー。ベランダに出ると、飼い猫のはるがやってきて、スリットから体を乗り出して、警戒にあたっていた。
駅の方向から大きな音量の音楽(オレンジレンジの曲だろうか)が聞こえてくる。風向きのせいで、大きくなったり、小さくなったりする。一方、近所の家でリフォームをしているようで、工事の音が絶え間なく聞こえてくる。夏だから暑いのはしかたがないが、うるさいのはいやである。昼間は自宅での仕事ははかどらない。本を読むだけなら喫茶店に行けばよいのだが、答案の採点は外ではできない。
高校野球の東東京大会は準決勝で都立雪谷高校が成立学園を7-1で破って決勝に進出した。決勝(29日)の相手は帝京高校である。6年ぶり2度目の甲子園出場めざして頑張れ。
夕食はジンギスカン。グリーンカールというレタスに似た(レタスよりも濃い緑色)の葉っぱで肉を包んで食べる。食後、「ブザービート」の第3話を観る。「ひさびさの月9らしいドラマですね」と学生が言っていたが、確かに、若い男女が近づいたり離れたりする過程それ自体を描くドラマである。このパターンのドラマは「男女7人夏物語」(1986)が源流と思う。さすがに登場人物に自分を重ね合わせて観ることはない。このドラマには「ビーチボーイズ」でマイク真木が演じていた海の家のオーナのような中高年の男は出てこない。つまりドラマの内部には私の身の置き場はないのだ。テレビの画面のこちら側で観客としてながめるほかはない。今日も相武沙紀が「悪い子」を演じていた。そして今日も男優たちは上半身裸でビーチバレーをしていた。
俳優の山田辰夫の訃報に驚く。映画「おくりびと」での演技がまだ目に焼きついている。