8時半、起床。クリームシチュー、トースト、冷麦茶の朝食。歯科の予約をキャンセルして急ぎの作業を片付け、11時に家を出る。今日は暑い。
梅雨の晴れ間
昼休みの時間、専門演習「現代社会とセラピー文化」のグループ発表の事前相談。このグループは2回目だ。あっという間に昼休みは終わり、3限の「現代人間論系総合講座1」の教室へ駆けつける。木村助教の3回シリーズの講義も今日が最終回。次回は4人の教員が顔をそろえての総括討論だ。試験直前の傾向と対策みたいな内容になる(かもしれない)ので、悪いことは言わない、みんな必ず出席するように。
4限は空き時間で、本来であれば昼食をとりに外に出るところだが、昼休みの事前相談が途中だったので、その続きをやる。途中から、ゼミの話になる。2年生にとってはゼミ選択は重要なイシューである。現代人間論系では7月30日(木)にゼミ説明会を実施するが(6限、36号館382教室)、学生はゼミの内容だけでなく、ゼミの雰囲気についても知りたいらしく、「ゼミを見学することはできますか?」と聞かれた。去年はまだ実体としてのゼミは存在しなかったから、学生(去年の2年生)からそういう質問を受けることはなかったが、この4月からゼミが走り始めているわけで、なるほど、ゼミ見学か・・・、考えておきましょう。うちのゼミ生たちの顔が浮かぶ。たぶん2年生に見学に来られたら緊張していつもの調子ではいかないだろうな。30日のゼミ説明会には各ゼミからゼミ生が数人ずつスタッフとして参加するので、先輩から話を聞けばゼミの雰囲気もある程度はわかるはずだ。なお、ゼミ説明会は1年生の参加も歓迎なので、現代人間論系に興味のある1年生は見学に来てください。
池袋のシネ・リーブルでミッキー・ローク主演の映画『レスラー』を観る。彼がロバート・デ・ニーロと共演した『エンゼル・ハート』(1987年)を観たのはもう20年の前のことだ。あれは見応えのある作品だったが、『レスラー』はその何倍も素晴らしい作品だ。あのセクシーだった男が、老いて、いや、それも尋常な老い方ではなく、ボクシングのダメージや、整形手術や、肥満や、荒れた私生活がよってたかって、彼の容貌を激変させた。ミキー・ロークであると事前に知っていなければ、このレスラー役の男優がミッキー・ロークであるとはわかならかっただろう。彼がこの作品にかけた思いは、彼が老いたレスラーを演じるために特訓して身につけた数々のプロレス技を見ていれば、それこそ「痛いほど」伝わってくる。
人生は過酷である。ゆえに美しい。
梅雨の晴れ間
昼休みの時間、専門演習「現代社会とセラピー文化」のグループ発表の事前相談。このグループは2回目だ。あっという間に昼休みは終わり、3限の「現代人間論系総合講座1」の教室へ駆けつける。木村助教の3回シリーズの講義も今日が最終回。次回は4人の教員が顔をそろえての総括討論だ。試験直前の傾向と対策みたいな内容になる(かもしれない)ので、悪いことは言わない、みんな必ず出席するように。
4限は空き時間で、本来であれば昼食をとりに外に出るところだが、昼休みの事前相談が途中だったので、その続きをやる。途中から、ゼミの話になる。2年生にとってはゼミ選択は重要なイシューである。現代人間論系では7月30日(木)にゼミ説明会を実施するが(6限、36号館382教室)、学生はゼミの内容だけでなく、ゼミの雰囲気についても知りたいらしく、「ゼミを見学することはできますか?」と聞かれた。去年はまだ実体としてのゼミは存在しなかったから、学生(去年の2年生)からそういう質問を受けることはなかったが、この4月からゼミが走り始めているわけで、なるほど、ゼミ見学か・・・、考えておきましょう。うちのゼミ生たちの顔が浮かぶ。たぶん2年生に見学に来られたら緊張していつもの調子ではいかないだろうな。30日のゼミ説明会には各ゼミからゼミ生が数人ずつスタッフとして参加するので、先輩から話を聞けばゼミの雰囲気もある程度はわかるはずだ。なお、ゼミ説明会は1年生の参加も歓迎なので、現代人間論系に興味のある1年生は見学に来てください。
池袋のシネ・リーブルでミッキー・ローク主演の映画『レスラー』を観る。彼がロバート・デ・ニーロと共演した『エンゼル・ハート』(1987年)を観たのはもう20年の前のことだ。あれは見応えのある作品だったが、『レスラー』はその何倍も素晴らしい作品だ。あのセクシーだった男が、老いて、いや、それも尋常な老い方ではなく、ボクシングのダメージや、整形手術や、肥満や、荒れた私生活がよってたかって、彼の容貌を激変させた。ミキー・ロークであると事前に知っていなければ、このレスラー役の男優がミッキー・ロークであるとはわかならかっただろう。彼がこの作品にかけた思いは、彼が老いたレスラーを演じるために特訓して身につけた数々のプロレス技を見ていれば、それこそ「痛いほど」伝わってくる。
人生は過酷である。ゆえに美しい。