8時、起床。久しぶりに真夏日の予感。
ご無沙汰している「あるす」に顔を出そうと、「越中屋」の前を通ったら、営業中の札が出ていたので、朝食兼昼食をここでとることにした。ししゃも(200円)、肉豆腐(300円)、ご飯(170円)、味噌汁(30円)、〆て700円也。
支払いの時、女将さんに、この店の営業時間について尋ねたら、午前7時から午後1時までやって、中休みをして、夕方は5時からとのこと。へぇ、朝7時からやっているのか。それは珍しい。たいていの食堂は午前11時半くらいからなのに。
店を出ると、近所の道路工事の警備員の人が、「その店やっているんですか?」と話しかけてきたので、いま女将さんから聞いたばかりの営業時間を教えてあげる。「ただし、老夫婦でやっているので、体調次第で、不定期に休むみたいですけど」と付け加える。
食後のコーヒーを「あるす」に飲みに行く。
あっ、さっきの自転車の人だ。「喜八食堂」のご主人だったか。
「あるす」に前回来たのが6月30日で、7月は一度も顔を出していなかった。マダムは私の顔をみて、「夏休みになってどちらかへ行っていらっしゃるのかしらと〇〇さんご夫婦と話していたんです」と常連客の名前をあげて言った。いえいえ、ようやく最近夏休みに入ったところです。ちょっとごぶさたしてしまって・・・先月、私の中学時代の友人が「あるす」に来て、黙ってコーヒーを飲んで帰ったそうです、という話をする。
ご無沙汰していたので、その分、長居をしておしゃべりをする。
店を出るとき、マダムが自宅で栽培した茗荷をくれた。(夜、卵豆腐と一緒にいただく)
もう一軒、ご無沙汰をしているカフェに顔を出す。「ムッシュのんのん」だ。
マスターに「久しぶりですね」と言われる。前回来たのが3月27日だから、まるまる4か月のご無沙汰である。これはいくらなんでも開きすぎだ。「phono kafe」が開店してから、蒲田の他のカフェに行く頻度が落ちてしまった。新規開店の店を応援したい気持ちがあって、週に2度くらいのペースで行っている。そのしわ寄せが他のカフェに行ってしまったというわけだ。幸い、夏休みに入ったので、「phono kafe」をこれまで同様応援しつつ、他のカフェにも週1くらいのペースで顔を出せるだろう。
レモネード(アイス)を注文し、ちょっと長居をして、小腹が減ったので、野菜トーストとコーヒーを追加で注文。
帰宅して、今度の日曜日に行くゼミ合宿(3年生)の件で大学の事務所に電話をする。今回の合宿はいつもの合宿と違って、親睦が目的のものなので、校費(ゼミ運営補助費)の申請はしない。校費は12月のインタビュー・ケース報告会のための合宿にとっておく。今回の合宿はいつもの鴨川セミナーハウスではなく、伊豆高原のホテルに泊まる。高原を散歩し、クラフト工房を見学し、花火をやり、温泉に入り、コンパをする。この話をツイッターでしたら、ゼミの卒業生たちから「うらやましい!」という返信が届いた。自分たちのときは散歩すらありませでしたと。いや、1期生と2期生は海辺(太海海岸)に散歩に行った。4期生は海に行く途中まで(峠のあたりまで)散歩に行った。3期生だけは天候が悪かったこともあって、セミナーハウスから出なかったかな。今年度から学生たちの意見を聞いて、親睦のためのイベントや合宿も組み入れることにしたのである。
先週のゼミ論個別相談会に申し込めなかった学生たちから8月の下旬か9月上旬に個別相談会をしてもらえないかというメールが届く。はい、いいですよ、と返信をする。原稿書きの息抜きにはちょうどいい。レジュメとスイーツをお忘れなく。