フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月25日(日) 雨のち曇り

2013-08-26 09:43:44 | Weblog

  8時、起床。雨が降っている。気温も高くない。夏の雨ではない。走りの秋の雨である。

  ハンバーグ、トースト、牛乳、トマトの朝食。

   雨は午後には上がった。散歩に出る。

   「phono kafe」に顔を出したら、3つあるテーブルが全部お客で埋まっている。すごいじゃないですか。大原さんに「また後で来ますね」と言って、先に「あるす」へ行くことにする。

   途中の公園で雀たちにパン屑をやる。先日も同じことをしたが、そのときコンビニで買ったパンがまだ残っていたのだ。 

   道を歩いていても涼しさを感じる。初秋の街だ。

    「あるす」の前の横断歩道を渡っているのはに「あるす」のマダムだ。

   モカとトーストを注文。

   一昨日の金曜日、私の中学時代の同級生のW君が「あるす」に来てマスターとジャズの話を3時間ほどしたそうだ(その日の夜にW君からのメールで知った)。私のブログで「あるす」の存在を知ったジャズ好きのW君が「あるす」を訪れたのはこれが二度目で、一度目は何も話さずに珈琲だけ飲んで帰ってきたそうだ。

   9月になったら二人で「あるす」へ行こうということになった。その前に「鈴文」でとんかつでも食べようかと私が提案したら、「phono kafe」に行きたい、自分一人では入りにくい店だから、とW君が言ったのでびっくりした。お安い御用だ。昼食を「phono kafe」でとって、食後の珈琲を「あるす」で飲もう。

   トウモロコシと夏みかんのジュースをサービスしていただく。モーニングサービスならぬ、「あるす」独特のアフタヌーンサービスだ(注:そういうサービスが定式化しているわけではありません)。

    「あるす」はマスターご夫妻の自宅の敷地内に立っているのだが、庭にはたくさんの草木がある。草木の世話はご夫婦の日常的な仕事だが、今年は花の咲き方や実の成り方は例年とはずいぶん変わっているそうだ。草木の体内時計が気候の影響でバランスを失っているようだとマスターが言う。

   「あるす」を出て、再び「phono kafe」へ。

   さきほどいた客たちはみんないなくなって、客は私だけだった。

   リンゴジュースと、カレー(ルーだけ)と、パンを注文する。ずいぶんと遅い昼食になった。

   中学の同級生が「phono kafe」に来たがっているので、今度連れてきますという話をする。そのときは「予約席」のプレートを置いておきますと大原さん。よろしくお願いします。 

   今日は新しいお客さんが多かったとのこと。それは結構なことだ。菜食主義のカフェを紹介するブログや「食べログ」を見てやってきた人もいれば、私のブログを見てやってきた人もいるらしい。宣伝に一役買えて嬉しい。、

    夕食は秋刀魚の塩焼きと豚汁。初秋刀魚だ。一尾300円とのこと。いずれ一尾100円くらいになるだろう。私にとっての秋の味覚の代表は秋刀魚とカキと松茸だが、まずその一つを味わった。夏が終わるのは淋しいが、美味しいものが待っていると思うと、淋しさも緩和される。 

 

  世界陸上で一週休みだった『半沢直樹』第6話を観る。ドラマは後半に突入。5億の回収から120億の回収へ。金額もアップしたが、戦う相手も支店長から本店の取締役にレベルアップした。ますます面白い。しかし、このドラマ、全10回で終わってしまうのである。放送の休みが二度も入ったり、放送前から決まっていたスケジュールであるわけだが、TBSとしては「嬉しい誤算」ということだろう。あわてて放送回数を増やす算段をしたようだが、堺雅人は秋ドラマの『リーガル・ハイ2』の収録が控えているから、それはできない相談で、たぶん来年あたりにスペシャルか「半沢直樹2」をやるという話がもちあがっているのではないだろうか。放送回数を増やせなかったことの「倍返しだ」。

  この「倍返しだ」という決め台詞、おそらく今年の流行語大将を受賞するのではないかと思うが、私はまだ実生活でこの台詞を使ったことがない。どんなときに使えるかな。