8時、起床。昨日よりも多少湿度は高いが、今日も空はすっきりと晴れている。
パン、ジャーマンポテト、オレンジジュースの朝食。
午後3時、ジムの支度をして、遅い昼食を食べに散歩に出る。
この時間は普通の食堂は休憩に入っている。こういうときカフェはありがたい。「ムッシュのんのん」へ行く。
看板メニューのナポリタンを注文。食後に珈琲。
壁に立てかけられた2枚のポスター。左はマリリン・モンローだが、右は誰? マスターに尋ねたら、右もモンローとのこと。ずいぶん印象が違う。メイクをしっかりやっているか素に近いかの違いでしょうとのこと。そうなんだ。
論系助手のMさんが書いた論文、「『早春』と里見―「『早春』修正入台本」上の加筆修正をめぐって」を読む。小津安二郎の映画の映画『早春』の台本に作家の里見が青鉛筆で書き込んだ加筆修正をめぐる考察。推理小説を読むような面白さがある。小津安二郎は明治36年に深川に生まれた。私の研究テーマである清水幾太郎は明治40年に日本橋に生まれた。2人は同時代の東京人である。そういうこともあって、小津には、映画作品だけでなく、伝記的な関心も持っている。
論文を最後まで読んでから、「ムッシュのんのん」を出て、ジムへ。
ジムでは、筋トレ2セットと、有酸素運動(クロストレーナー)45分。今日も600キロカロリー(焼肉弁当)超を消費した。
2週間(8月末まで)でマイナス2キロの減量が目標であったが、どうも難しそうである。まだマイナス1キロにしかなっていない。残り3日では無理だろう。試合前(計量前)のボクサーみたいな無茶なやりかたをやれば可能だが、そういうことはしない方針である。
ジムを出て、陸橋を渡って、西口の「シャノアール」へ。
クリームソーダを注文(何か問題でも?)。トレーニングの後のクリームソーダは美味しい。
「一二三堂」で以下の本と雑誌を購入。
安岡章太郎『文士の友情ー吉行淳之介の事など』(新潮社)
島本理生『七緒のために』(講談社)
益田ミリ『キュンとしちゃダメですか?』(文藝春秋)
『散歩の達人MOOK 京急線さんぽ』(交通新聞社)
支払いのとき、ご主人と少しおしゃべりをする。社交空間としての「商店」は飲食店だけではない。夏休みにはどちらかへ行かれましたかと尋ねると、家族・親戚と一緒に東北の方へと答えられた。震災の被災地へ行かれたのだそうだ。その様子を伺う。
7時半、帰宅。今夜の献立はオムライス。
本日の「あまちゃん」を録画で観る。劇中で撮影中の映画『潮騒のメモリー』の公開日が2011年3月5日となっている。そうか、震災の6日前に公開されるという設定なのか。「あまちゃん」の最終回は9月28日(土)。今週を入れてあと5週だ。
「あまちゃん」を今週から見始めた人がいる。ヒロインの能年玲奈が清楚でかわいかったという。今週からですか。しかし、人生に「早すぎる」ということはあっても、「遅すぎる」ということはない。