フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月17日(土) 晴れ

2013-08-18 09:15:07 | Weblog

   8時、起床。

   ウィンナー、レタス、トースト、牛乳の朝食。

   今日もデスクワーク。

   昼食は母が歯科医院へ行った帰りに買ってきた握り寿司。とくに頼んだわけではないが(昼は麺が基本形)、せっかく買ってきたくれたので食べる。

   夕方、妻が仕事(デパートで講習会)から帰ってくる。二日続けての仕事で疲れているようなので、夕食は外食にする。

   すぐに食事に出るには早い時間なので、妻が一服している間、私は「phono kafe」へ。

   昨日のブログに書いたが、来週、卒業生を「phono kafe」に連れてくるのだが、ちょうどランチタイムなので、万一、満席だったらどうしようという話になり、それなら「予約席」というプレートをテーブルの上に置いておきましょうということになる。でも、まずその必要はないでしょうと大原さんと二人で笑う。

   でも、「phono kafe」は着実に成長している。何より大原さん自身がそのことを感じている。「phono kafe」の最近のブログからそのことが読み取れる。

    妻が「Zoot」(ズート)のつけ麺が食べたいというので、出かける。私にとっても、昼が寿司(ご飯)だったので、夕食が麺というのはいい組み合わせだ。

   以前は店の外に暖簾や品書きは出ておらず、バーのようなお洒落な外見であったが、恰好を付けるのはやめたようである。

    食事を終えて、駅ビルの本屋で買い物をしてから帰る。「秋の虫の声がする」と妻が言った。確かに、耳を澄ますと、虫の声がする。昼は蝉の声、夜は虫の声。夏から秋へ、移り変わりの季節だ。

   深夜、世界陸上を観てから、チャンネルを他局に替えたら、教育テレビで「28歳になりました」という番組をやっていて、その終わりの部分だった。しまった、気づかなかった。この番組は13人の子どもたちを7歳のときから、7年ごとに(7歳→14歳→21歳→)インタビューしている長期プロジェクトで、今年が「28歳になりました」が制作される年であることはわかっていたが、いつ番組が放送されるのかはわからなかった。「ライフストーリーの社会学」の講義で、「21歳になりました」を使っているので、続編である「28歳になりました」を待ち望んでいたのだが、見過ごしてしまうとは! しかし、再構成版(今回は1時間半の1回ものだが、再構成版は前篇・後編の各1時間もの)が後日(8月30日と9月6日)放送されることがわかった。併せて、このプロジェクトの本家であるイギリスBBC放送の「56歳になりました」も近々放送されることもわかった(9月20日と27日)。どちらも絶対に見逃せない。私のゼミの学生諸君も必見である。

「7年ごとの成長記録 28歳になりました」

   大学の卒業生や職員の方の中にも、今年、28歳になる人たちがいる。彼らが生まれたのは1985年、日本経済がバブルの真っただ中に入って行こうとしていた時である。それからの28年間、景気の変動という共通要因を土台にしながらも、彼らの人生の軌跡はさまざまなバリエーションを描いていった。