フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月7日(水) 晴れ

2013-08-08 09:27:30 | Weblog

  8時、起床。

   洗面所の体重計に乗ると、体重がやや増加傾向にあることが客観的に示される。食べ過ぎだろうか。いや、体重増加=食べ過ぎと安易に考えてはいけない。われわれの知らないうちに、地球の重力がほんのすこし大きくなった可能性だってある。

  11時半頃、自宅を出て、大学へ。久しぶりの夏の青空が広がっている。

  神楽坂で途中下車して、「SKIPA」で昼食。定食(本日のメインは手羽先のやわらか煮)+アイスチャイ(食前)+梅ソーダ(食後)。

  店内には、誰かの歌う「陽のあたる場所」(A Place in the Sun)が流れていて、レゲエ風というか、スティービー・ワンダーが歌ったオリジナル曲とは全然違うアレンジで、しばし聴き入る。「陽のあたる場所」は同名の映画(1951)の主題歌だが、映画の原作である小説のタイトルは『アメリカの悲劇』。「アメリカの悲劇」と「陽のあたる場所」ではずいぶん印象が違うが、「陽のあたる場所」をめざして、頑張って、最後は身を滅ぼしていく男の悲劇の物語だった。

  「梅花亭」でお八つ用に麩饅頭とみたらし団子を購入。

  文キャンのスロープを登っていると、下りてくる職員のIさんとばったり会う。長らく体調不良で休まれていたが、今週から復帰されたそうだ。ちょうど明日が誕生日とのこと。職場復帰と誕生日、ダブルでおめでとうございます。でも、どうぞ無理はしないでくださいね。

  今日も研究室で採点作業。

  5時ごろ、今日は少し遅くまで作業をするつもりで、「maruharu」に夕食用のサンドウィッチを買いに行く。。サンドウィッチができるまでの間、マンゴープリンで一服。

  8時頃まで採点作業をして、帰る。

   あゆみブックスで以下の本と雑誌を購入。

     コンドリーザ・ライス『ライス回顧録 ホワイトハウス激動の2920日』(集英社)

     『中原淳一 ART BOX 装いコレクション』(講談社)

     『ROLA』(創刊号)

   3冊とも表紙は女性だが、受ける印象は三人三様である。中原淳一の描く女性は、加山雄三主演の映画「若大将シリーズ」の初期の頃(1960年代前半)に登場するお金持ちのお嬢さんみたいだ。

    ライス国務長官の回顧録、電車の中でずっと読んでいたが、面白い。

    新しい雑誌の創刊号を「恋より楽しいことがある」というコピーに惹かれて購入。ポスト恋愛至上主義を掲げているのかと思ったら、そういうことでもなかったようであるが、恋バナばっかりしているのもどうかと、みんな思っているのかもしれない。