いつもの土曜日なら2限と3限に講義が入っていて大学へ出るのだが、今日は創立記念日で、大学は休みである。久しぶりの休日の土曜日。午前10時頃に起きて、昨夜更新せずに寝てしまったフィールドノートの更新をしてから、朝昼兼用の食事(目玉焼き、ソーセージ炒め、御飯、大根の味噌汁)。それから昼寝(まだ寝るか)。昼寝から覚めて、散歩に出る。くまざわ書店で本を2冊購入。
エドマンド・リーチ『聖書の構造分析』(紀伊國屋書店)
海堂尊『ナイチンゲールの沈黙』(宝島社)
前者は復刊(原書は1984年。邦訳はその翌年)。後者は『チームバチスタの栄光』の著者の第2作。これから11月初旬にかけては原稿書きに明け暮れる予定なので、読むのは早稲田祭明けになるだろう。ルノアールで持参した清水幾太郎『倫理学ノート』を読む。諸般の事情から、『社会学年誌』に寄稿する「清水幾太郎における『庶民』のゆくえ」を5章立てから6章立てに変更することになったので、修正版の設計図を頭に描きながら読む。大丈夫、納期までには間に合うはずだ。
夜、『たったひとつの恋』の2回目の放送を観る。見切るべきか、見続けるか、悩ましいところだ。大きな階層差(男<女)とヒロインの病気(病名はわからないが「再発」するタイプのものらしい)。よく言えば恋愛ドラマの王道を行く、悪く言えばコテコテの脚本と演出の作品である。横浜中華街のお祭りの夜、二人が初めて手をつなぐ場面があった。ぎこちなく一途な恋愛。不覚にも胸がキュンとしたのは、妻と初めて手をつないだときのことを思い出したからである。初心忘るべからず。
エドマンド・リーチ『聖書の構造分析』(紀伊國屋書店)
海堂尊『ナイチンゲールの沈黙』(宝島社)
前者は復刊(原書は1984年。邦訳はその翌年)。後者は『チームバチスタの栄光』の著者の第2作。これから11月初旬にかけては原稿書きに明け暮れる予定なので、読むのは早稲田祭明けになるだろう。ルノアールで持参した清水幾太郎『倫理学ノート』を読む。諸般の事情から、『社会学年誌』に寄稿する「清水幾太郎における『庶民』のゆくえ」を5章立てから6章立てに変更することになったので、修正版の設計図を頭に描きながら読む。大丈夫、納期までには間に合うはずだ。
夜、『たったひとつの恋』の2回目の放送を観る。見切るべきか、見続けるか、悩ましいところだ。大きな階層差(男<女)とヒロインの病気(病名はわからないが「再発」するタイプのものらしい)。よく言えば恋愛ドラマの王道を行く、悪く言えばコテコテの脚本と演出の作品である。横浜中華街のお祭りの夜、二人が初めて手をつなぐ場面があった。ぎこちなく一途な恋愛。不覚にも胸がキュンとしたのは、妻と初めて手をつないだときのことを思い出したからである。初心忘るべからず。