さあて、オイルクーラひとつといってバカにはできない・・・ミッションオイル油温の上昇は前述のようにショックを伴うこともあれば、アクセルレスポンスの低下、またオイル自体の寿命にも当然ひびいてくる。
トルコンのATならばまだこのようなレベルで済むが、話がDSGとなったときには
http://blog.goo.ne.jp/audi_tt_32_quattro
で話題のようなトラブルとなって跳ね返ってくる。が、この場合は油温の上昇は共通ながらその原因はまったく逆のようである。かたや超高速、このDSGに関しては超低速走行が原因である。したがって、この場合には空冷ミッションオイルクーラは意味を成さない。低速でも用を成す水冷が必須であろう、が、こんなのはまさに「想定の範囲外」の使われ方といわざるを得ない。騒いでみたところで対策はまあないだろう。モデル末期、それも極東の島国の、しかも夏期、さらに渋滞時限定のトラブルである。冷却水路の設計から見直してまでのオイルクーラ装着が実現するとも思えない。「秋を待ちなさい(完全意味明瞭)」と申し上げておきましょう。
ドイツ車だってこんなものですよ。日本で開発されたクルマがこんなことぢゃもちろん困る。が、ドイツで開発されたクルマ、それも200オーバーで巡航、が想定されているクルマを買って、飼うってのはそいうことだ。時速3キロから250キロまでのすべてを求めてもいけない。そいうことである。
AmericanWife,EnglishFood,そしてTokyoTrafficというのは世界3悪といわれているのはご存知のことと思うが(爆)、言い得て妙。アメリカ人の女房が作るメシがまずい(爆)といって妻の(爆)弁護士にねじ込んでも、フェラーリを乗りっぱなしにできない、といってディーラに押しかけても埒が明かないのと一緒である(違)
ここで話を戻そう。
・・・・・・第60話より続く・・・日本仕様にないパーツを装着して、その挙句にトラブった場合には保証いたしかねますが、というのが販売元であるMIZWA自動車の言い分である。さてどうなるのか・・・
Aさんがもっとも怒るのは理不尽なケース。たしかに日本仕様にはないパーツながら社外品のわけわからんゲテパーツをつけよう、というのとはわけが違う。「本国仕様にはしっかり装備されている空冷ミッションオイルクーラを装着することで、不具合が想定されるというのならそいつを全部3時間以内に箇条書きにしてオレの手元に持ってきやあがれ」と、このひとことでMIZWA自動車さま、お黙りになったそうである、ぎゃはは~
紆余曲折の末、本国仕様のシャシーナンバをどこからか入手して、マニイ君を現地のディーラに派遣し、無事にパーツをゲット、装着が終わったのは交渉を始めてから3ヵ月後のことであった。おかげで巡航時のレスポンス大幅に向上。渋滞時にはまったく関係ありませんがね(爆)
いかがっすか?イタ車だけではありません。ドイツ車だってこんなもの。こつこつと自分だけの日本仕様を組んでゆくのもまた楽しき哉(爆)。ちなみに正規輸入のS6でこのオイルクーラを装備するのは後にも先にもこの一台だけっす。まだ市場に並んでいるのでわ、という予測ですから探し当てたらまあソク買いでしょう(爆)
左側フロントグリルにしっかり穴が開いているのですぐにそれとわかるはずです。
トルコンのATならばまだこのようなレベルで済むが、話がDSGとなったときには
http://blog.goo.ne.jp/audi_tt_32_quattro
で話題のようなトラブルとなって跳ね返ってくる。が、この場合は油温の上昇は共通ながらその原因はまったく逆のようである。かたや超高速、このDSGに関しては超低速走行が原因である。したがって、この場合には空冷ミッションオイルクーラは意味を成さない。低速でも用を成す水冷が必須であろう、が、こんなのはまさに「想定の範囲外」の使われ方といわざるを得ない。騒いでみたところで対策はまあないだろう。モデル末期、それも極東の島国の、しかも夏期、さらに渋滞時限定のトラブルである。冷却水路の設計から見直してまでのオイルクーラ装着が実現するとも思えない。「秋を待ちなさい(完全意味明瞭)」と申し上げておきましょう。
ドイツ車だってこんなものですよ。日本で開発されたクルマがこんなことぢゃもちろん困る。が、ドイツで開発されたクルマ、それも200オーバーで巡航、が想定されているクルマを買って、飼うってのはそいうことだ。時速3キロから250キロまでのすべてを求めてもいけない。そいうことである。
AmericanWife,EnglishFood,そしてTokyoTrafficというのは世界3悪といわれているのはご存知のことと思うが(爆)、言い得て妙。アメリカ人の女房が作るメシがまずい(爆)といって妻の(爆)弁護士にねじ込んでも、フェラーリを乗りっぱなしにできない、といってディーラに押しかけても埒が明かないのと一緒である(違)
ここで話を戻そう。
・・・・・・第60話より続く・・・日本仕様にないパーツを装着して、その挙句にトラブった場合には保証いたしかねますが、というのが販売元であるMIZWA自動車の言い分である。さてどうなるのか・・・
Aさんがもっとも怒るのは理不尽なケース。たしかに日本仕様にはないパーツながら社外品のわけわからんゲテパーツをつけよう、というのとはわけが違う。「本国仕様にはしっかり装備されている空冷ミッションオイルクーラを装着することで、不具合が想定されるというのならそいつを全部3時間以内に箇条書きにしてオレの手元に持ってきやあがれ」と、このひとことでMIZWA自動車さま、お黙りになったそうである、ぎゃはは~
紆余曲折の末、本国仕様のシャシーナンバをどこからか入手して、マニイ君を現地のディーラに派遣し、無事にパーツをゲット、装着が終わったのは交渉を始めてから3ヵ月後のことであった。おかげで巡航時のレスポンス大幅に向上。渋滞時にはまったく関係ありませんがね(爆)
いかがっすか?イタ車だけではありません。ドイツ車だってこんなもの。こつこつと自分だけの日本仕様を組んでゆくのもまた楽しき哉(爆)。ちなみに正規輸入のS6でこのオイルクーラを装備するのは後にも先にもこの一台だけっす。まだ市場に並んでいるのでわ、という予測ですから探し当てたらまあソク買いでしょう(爆)
左側フロントグリルにしっかり穴が開いているのですぐにそれとわかるはずです。