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さて、ギャングスーツ、というか30年代にアメリカで花開いたマフィア文化・・・よしあしはともかくファッションの分野ではある意味今日でも通用するスタンダードを打ち立てた貴重なエラということができましょう。そいつを復習しようというので今日はうちのビデオライブラリーからアンタッチャブルを引っ張り出してみたら、あーた、昨日オーダしたスーツにそっくりなのが続々。衣装担当なんとジョルジオ・アルマーニですぜ。どうりでコートの裾丈やスーツのラインがモダンだなあと思っていたですが、衣装のデザイナーが別にいて、そこへ80年代当時のモダンテイストがアルマーニの手で盛り込まれている(特にケビンコスナーの衣装)のがあの映画のもひとつの見所でしょう。冒頭ケビンコスナーが着ているコートのラインはマサーニアルマーニ!こんなの30年代には絶対なかったはずだ、んがオサレ!!
この映画のアルカポネはデ・ニーロのまさにハマリ役だった、といって異存のある方はおられますまい・・・それにしてもブライアン・デ・パルマとデ・ニーロのコンビは最強!ついでになつかしい「グッドフェローズ」もツタヤで借りちまいましたよ。あ、あと「テイラーオブパナマ」も逝きますた(爆)