86年作品。殺し屋のイメージにはまさにふさわしいアランドロンさま、ブガッティEB110のワールドプレミアに登場して愛嬌振りまいていたのはもう15年も前の話だが、あいかわらずの美しさであった。息子の復讐に燃える殺し屋というまさにハマリ役を演じたこの作品はヨーロッパ臭プンプン。映像のそこかしこにそいったものが写しこまれていて興味深い。地味ながら見所多し。特にフィアット124VSシトロエンDSのヨーロッパならではのカーチェイスはまさにタマランチ会長!フィアットのツインカムの唸りはナカナカに聴き応えがあってイイ!!カンペキなダブルクラッチがミッションの画像入り(爆)で映し出されているのは後にも先にもこの作品だけであろう(完全意味明瞭)。ほんの一瞬のシーンですが、マニヤを自称するお方だったら見逃せませんよ(爆)の68点。