


それにしてもこれほど飽きのこない時計も珍しい。実は私、過去には5本も6本も同時所有していた(安物ばかりっすがね)時期もあっって、トケイは着替えるものだ、なんつってイバっていたのだが、ロレ様に行き着いてからはGMT2これ1本!寝床からお風呂まで(爆)。使えば使うほど愛着もわいてくるし、良さも響いてくるんだな、これが!
ベゼルもいつのまにやら3種類。今日はそいつをネタにしてみますた!GMT2の場合はそもそも赤黒がオリジナル。GMT1との差別化を図る意味での特別カラーとしてこの赤黒ベゼルは2のリリース当初はオーナの自慢の種だったらしい。夜間を黒、昼間を赤で表現してあるわけでビミョーなバランスはプロぽくてイイ!!
黒黒ベゼルはGMT1の発表当初、日本では買うことができずにプレミアがつきまくったという伝説が残っている(爆)。たしかにカッコよすぎなので、当時はなんとしても欲しいと思っただろうなあ(とほいめ)。いまぢゃこうして自由にベゼル交換もできてシマウマが、当時は流通量も少なくこの一見サブマリーナにみせておいて実はGMTだ、っつうウラワザ的なところがなんともタマランチ会長。
青赤はなんといってもクラシックなオリジナルカラー。50年前にリリースのモデルから一貫して変わっていないGMTのアイデンティティ!石原裕次郎の写真集(爆)にはこれが良く登場してくる。あのお方にはヨットマスターのキンキラがお似合いか、とも思うが、これはこれでなぜか海の香りがしていて良い・・・夜間がブルー、昼間をレッドで表現するこのデザインセンス。50年前にこれやられたらさぞかしみなさんクラクラしたことでしょう(爆)・・・
というわけでGMTかサブマリーナか、エクスプローラか迷ってるお方がもしもいらしたら(これが実は意外に多い)、私はGMTをオススメいたします(笑)。50年目の節目に、というのもキリがいいし(違)なんといっても次期モデルGMT3がすぐそこまで来ている今はまさに完成形といってよいモデルが30~40そこそこで手に入る。ムーブメントの機能がお値段の割りに多いのもポイントは高い。ベゼルカラーも私のようにその気になればこのように着替えて楽しむことができるので、ちょいと気分を変えたい、みたいな時には便利です。慣れるまではサイズがデカ過ぎないか、と心配する向きもあるかもしれませんが、ロレジウム様を見慣れた現在、これでもずいぶん小ぶりに感じるくらいなものです。タダーシ、これからリリースのGMT3の赤青ベゼルバージョンは異様にかっこいいはずなので、それ見てからでも遅くはない、わなあ(爆)・・・おーい、Tさん、読んでるかい~(爆)