嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

007死ぬのは奴らだ

2005-09-14 20:16:44 | 映画
usxuagxdg懐かしい!たしか中学生のときにきんぢょの中込座で観たぞ!しかもたしか初日にカールのチーズ味片手に、まで憶えてるぜ!

その後はレンタルビデオで何度も擦り切れそうになるまで見たもんだが、久々にDVDで借り出してみた・・・らどうでしょう、ロジャームーア様の腕に巻かれているのはなんとロレックスサブマリーナさまぢゃないですか!!・・・なんかダイバーズウォッチが活躍したなあ、くらいの記憶はあったんだが、サブマリーナさまとはしらなんだ(爆)。当時はロレのロの字も知らないし、ましてや買うなんて、ねえ(爆)。インデックスが赤色に変わったとたんに強力な磁気が、というあらかじめ危ない場面が具体的に設定されていて、それにはまるように作られるボンド様のアクセ類はいつ出るか~、っと楽しみで仕方がないんだが、ショーンコネリーからバトンタッチしたばかりのロジャームーアはたしかにボンドのはまり役であったなあ、といまさらながら感心してしまう。ファッションセンスは70年代のブリトラっつうかピエールカルダンみたいな意味不明アメリカンでサレっ気にはちょいとかけている気がしてならないが、なにアメリカの娯楽映画なんだから仕方がない。

それにしてもボンドのトケイは近年オメガのシーマスターと相場が決まっていたので、ロレ時代があったというのは新鮮な驚きであった。まだ観てない方は必見ですよ。特にロレ買おうかどうしようか迷ってる方はぜひともどうぞの88点。ポールマッカートニーの主題歌はナミダもの。わたしシングルレコード持ってます(爆)がなにか・・・





松本清張の霧の旗

2005-09-14 18:16:03 | 本と雑誌
4101109206数え切れないくらい映像化されているらしい・・・山口百恵バージョンははっきりいってみてみたいぞ(爆)。裁判のシステムやその裏側の生臭い部分に切り込んだ問題作。主人公の弁護士とその愛人の密会にはもうちょっとえげつなさがほしい(爆)。人物描写ももうひとつ。踏み込んで詳細に描くと親近感が沸くんだが・・・なにやらあらかじめ映像化が前提になっていたようで、内館牧子ふうなチャプターあり。

オーソドックスな展開は読んでいても安心できる。まるで水戸黄門をみているようだ(爆)。桐子の執念ともいえる復讐への思いに心うたれる。視線のきつい九州から上京したてのバーのホステスが一番ぴったり来るのは誰だろう、なんつって想像しながらあっという間に読み終えてしまったが、そうか百恵ちゃんか、うんうん(一部意味不明)の★★★。博多行き新幹線の車中でどうぞの70点。