嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

目撃者の街角 川の流れじいさん(爆)

2006-03-14 22:46:25 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者
2006jpg_004今夜の晩御飯はビーフシチュウ。土鍋で供する独自のスタイルですが、一緒にお出しする和なお惣菜とごはんとの相性が抜群。銀座の歌舞伎座のよこっちょにある「銀の塔」という名前の有名店のメニューにインスパイヤされたものですが、今夜はフランボワーズビネガーで〆てよい結果が出ますた・・・というわけでマダムのご厚意により、洗い物もせずに温泉へと出向かせてもらいますた(祝)

出向いた先は長門町にある「やすらぎの湯」。名前はともかくたどり着くまでのプロセスが最高なので(一部意味明瞭)クルマのすす払いには絶好です。今夜もツインカム1・4リットル(爆)を吼えさせていってまいりますた。

湯船につかって「ういー(完全意味明瞭)」となっているとどこぞから念仏のような、長唄のような、なにやらうなり声が聞こえてきます。ううむ、ぢいさんがノッてるな、と思って聞き流していたのですが、サウナに移動したところでその声の主と遭遇・・・なんだなんだ、なに唸ってるんだ、とよくよく聴いてみれば美空ひばりの「川の流れのように」ではないですか(爆)・・・が、じいさん、音程がどうにもおかしいぞ!!「あ~あ~、川の流れの・・・」の「あ~あ~」の盛り上げ方がゼンゼンダメ!むしろ音程さがってるぞ。でサウナにいた全員が、「あ~あ~」、のところで全員うなだれちゃってるぜ、おい(爆死)。おまけにこのじいさん、歌うのはいいんだけど、歌詞の記憶があいまいで、わからないところは「うにゃにゃにゃ~ん」だなんつってごまかしてるぞ(爆)・・・きいていたおじさんがたまりかねて自分で唄ってるぜ。

・・・ううむ、せっかく唄うんだったらちゃんと歌詞くらい覚えとかんかい>じじい

嗚呼、楽しき哉人生!やすらぎの湯で唸り続けるじいさんに幸多かれ。せっかく唄ってくれるんだったら歌詞全部憶えてる曲にしておくれよ~(血叫)




土鍋でいただくビーフシチュウ

2006-03-14 19:11:58 | 食・レシピ
0314jpg今日はなんと3月半ばにして真冬日でございました。午後には雪までちらついてもうタイヘン・・・とうぶんは暖房と縁が切れない毎日でございます(爆)

さて、そんな寒い夜にはおいまつえん名物(いくつあるんだい)ビーフシチュウ@土鍋をどうぞ。保温効果が高い土鍋ですと煮あがってから20分は美味しくいただけます。ベースは牛筋。4時間、しかし圧力釜を使った煮込みですから普通の鍋で12時間ほど煮込んだのに等しいクオリティと思います。本当は炭火の鍋でことことやりたいのは山々ながら時間が許さない。ので圧力をかけました(いいわけ)
隠し味に蜂蜜とウースターソース、仕上げにはフランボワーズ・ビネガーを使って〆てあります。御予約、お待ちしております(爆)0267-62-0251



TT3・2ドライビングマニュアル第26章インチアップの美学(爆)

2006-03-14 07:28:55 | オンロードでの出来事
0306jpg_009画像は2000年のやはりトーキョーモーターショウのプレスリリースより・・・ほんとにタマランチ会長(完全謎)。さて、タイアの交換に際しては第25章でちょいと述べますたが、少し前までヨコハマタイヤがキャンペーン打ってた「インチアップコンセプト」なるものがありますた。

・・・ヤレたサスにハードなスポーツタイアかましたんぢゃ足回りの寿命に引導を渡す結果となって半年後には状態最悪、5000ほど走ったのちにブッシュ全員死亡だ、などということになりかねません(第25章より抜粋)・・・

さて、これと同様のことが実はインチアップによって引き起こされるのです。インチアップすることで見た目がハデになってカッコよい、たしかにその通りだ。超扁平タイヤで運動性能もサラーニあがる、これもその通り、がしかし足回り、ひいてはボディ、ブッシュへの攻撃性だって増してるのを忘れてはいけません。さらにその上大径ホイールとブレーキの隙間が気になる、とか言っちゃってブレーキまで大径化しておられる。当然フェンダーとの隙間も気になる(爆)から車高も落としますわな・・・なにが起きるか・・・まあ小学生でも予測可能なことながらくるまはヤレヤレ。この状態で1マソほども走る頃からヤレがドライバー本人にもはっきりわかるようになって、売るか(爆)、とこうなる。巷にあふれている改造費100マソ、超お得!「極上」中古車の実体はこれです・・・お金かけたおしてクルマとことんぶち壊す・・・究極の美学と申せましょう(爆)・・・・・・え?行きつけのショップのシャチョーはそんなこと一言もいってくれなかった、って?あたりまえぢゃないですか、鴨、それもインチアップだなどという極上のやつ(完全意味明瞭)に向かって誰が・・・(以下自粛)

TV、冷蔵庫、洗濯機が故障もなく寿命をまっとうすることができるのは、そいつを改造するやつがいないからだ(爆)、といったのはかの福野礼一郎センセですが、まったくその通り。クルマだって同じです。もちろん個人のクルマをどうしようが持ち主の自由です。一生乗るわけぢゃないしね(爆)、でも、ケーヤク前の晩に奥さんに言ってませんか?・・・「10年乗るからさあ」・・・と(爆死)ま、それはともかく、このインチアップ、タイア屋がキャンペーン張ってまで推奨することなのかなあ・・・(一部意味明瞭)・・・さいきんさすがに言わなくなりましたけれどね、ぎひひ・・・

とエラソーに言う私のクルマにしてからが225-40-18を履くこの現実(爆)・・・メーカー鴨(爆死)?