嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そこまでやるかのW124再生計画 やるならいっきに!

2006-03-29 19:53:21 | そこまでやるか!W124究極の再生プロジ
0312jpg_013さて、整備、というか今回の場合はレストアにちかい大規模メンテナンス(爆)なわけなんですが、よくそこらのザッシに書かれてるような今月はここ、来月はそこ、みたいな事をやってるのはちゃんちゃら可笑しい!!そんなことをやってるからクルマがいつまでたっても直らない。ザッシのネタとしてはいつまでも引っ張り続けられるわけでオイシイのはわかりますが、所詮クルマザッシなんてこんなレベルです。
かように壊れた部分だけを直してどうの、というのは整備ではなくただの「修理」、と呼んで区別しなければなりません(完全意味明瞭)。やるならイッキに、これをできない限りクルマが本来の姿をオーナの前に示すことはまずない・・・ってどうしてそんな強気なことを言いえるのかといえば経験済みだからですね(号泣)。予算の制約から(完全意味明瞭)イッキ直せないばかりにここ直しては次こわれ、そこ直しては次こわれ、を9年もやってりゃ、そのあたりはイヤでもわかるってもんです(号泣)。
http://popopo964.fc2web.com/

旧いクルマの整備はイッキに逝かない限り費用対効果は4割程度にしかなりません・・・なぜか?同様にヤレていたはずの関連部分とのバランスが崩れてその後にお亡くなりになるからです(完全意味明瞭)。さらに整備をするのはよいとして、その後の調律、とでもいいましょうか、全体のバランス取りのようなことまで「いっきに」行われない限り費用対効果は薄れてゆく一方だ、とも「ご報告」しておきます(とほひめ)。このブログの姉妹シリーズ(爆)に「イタ車はこんなものですよ」がありますが、あれにしてからが一番のハイライトだったはずの一連の整備についてはほんの1話か2話で終わらざるをえなかったのもこの理由からです。

さて、このてのモデル、といっても300Eだなんてそこそこ程々のバランスを持ったモデルですからまだよい、重量級にハイパワーエンジンなモデルの場合には顕著にでます。W124でいいますと500Eだなんてえキョーレツにマニヤックなモデルがありましたが、伝説は数々あれど、重量+ハイパワー=ダメージ、したがってヤレはそれなりに早い、は真実でしょう。それをおしてあまりある魅力はもちろん満載なわけですが、つまりはキロ当たりのコストでいくと非常に高価な、贅沢な乗り物なわけですね。だからよいのだ、というあなたはリッパなヘンタイです(爆)。

一見上物に見えるこの300Eにトクイチオートか突きつけた見積額(第一章より抜粋)・・・ぐひひ、きいて驚けのモデル名と一緒万円(一部意味明瞭)!!!300Eなだけに300マソですぜ(絶句)。

どうすんだよ、こんな金額、だなどと悩む必要はありません!他人事なんですから(爆)・・・いやあ、それにしても高額だ、ヘタすりゃそこそこのチューコが3台買えますがな(爆)。というわけでつづく・・・



TT3・2ドライビングマニュアル第28章 ブレーキングポイント

2006-03-29 07:50:49 | オンロードでの出来事
1015jpg_007_1さて、急な下り坂のブラインドが迫ってきてますぜ(爆)、油温はまあ70程度か。不安定な走りが好きな方は(一部意味明瞭)この先でハードにブレーキングをカマして、前輪荷重としながら旋回だ、ということになりましょうが、TT3・2でそれをやっていたのではせっかくの重たい4MOTIONをひきずっている意味がなくなってしまいます(爆)。
DSGのSモードはまずブレーキングの段階で3→2のシフトダウンを決めてきます。クルマはこの時点で、もっと踏まんかい、と(爆)。ブレーキングはこの画像の時点までに終わらせておいて、じんわりアクセルオンを行いながら後輪荷重を与え始める、これがイイ!加速のイメージで踏んでしまいますとコーナ進入時には速度が上がりすぎてしまい、旋回中にアクセルを開けることができなくなって4MOTIONの出番がなくなってしまいますから、じんわり踏む。そのためには必要以上に、とも思える減速が鍵です。
旋回中には後輪トルクを使って旋回の手助けとする、のがTT3・2の旋回ですからそれを実現させるためにはこの時点で油温70では減速が足りないわけですね。もっとブレーキングをしっかり、早い時点からおこなってせめて60、あるいは50程度まで減速できていればスムーズにアクセルオン、ひいては後輪への荷重移動がスムーズに行えて一定のアクセルオンで旋回する理想のコーナリングが実現します。
また、旋回中にコーナーの中身が見えてきて(爆)、「あっ、凍ってんぢゃん(滝汗)」となったときには、左足ブレーキが意味を持ちます。ブレーキ!!っとなったときに通常の右足ブレーキングでは一瞬の足の踏み換えを余儀なくされますが、左足の場合にはこのような「どうなるかヒヤヒヤもののコーナー(完全意味明瞭)」ではブレーキペダル直前1cmのところで左足はスタンバっているはずだからです(爆)。もっとも旋回中の氷にのってブレーキングかましたのでは一直線に画像正面の路肩の側溝逝きですから(爆)、やはりこのばあい画像の時点からコーナ入り口まで一直線にブレーキング、ののち氷がないことを確かめて加速・・・が一番なのか(爆)
嗚呼、うつくしきかな安全運転(爆)。ってこんな画像を撮ってる私がいってどうするのよ、と(爆死)