嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ジョドファーをミガキ倒す(爆)

2007-04-08 18:46:36 | コスメ・ファッション
00408_010_1
00408_013_1予告どおり(爆)、今日は冬靴のミガキ倒し大会を敢行いたしますた。画像のエドワードグリーンのジョドファーを2トーン仕上げとしたのはわたくし的にはエポックメイキング(爆)。購入してからは10年程が立ちますが、一貫してシンプルなライトブラウン一色のまま履き倒しておりましたので、かなり勇気がいったのですが逝ってしまいますた(爆)。まずは長年お世話になった透明なワックス成分をクリーナを使って根こそぎ落とします。乾燥させたところでいよいよコルドネリ・アングレーズのビーワックス登場。お色はバーガンディ(驚愕)。もしもあればパープルとかダークブルーとかでいってみたかったのですが、残念ながら存在しないようですね。手持ちのレザリアン・クリームに「ネオ・パープル」というのがあったので一瞬迷ったのですが、レザリアンですとビーワックスのような結果はまず期待できませんからあっさり除外(爆)

と、そんなわけでGYAOの映画を1本観るうちに仕上がったのが(完全意味明瞭)下の画像でございます。
ほどよい柿渋色に染まってきているのですが、そこはそれ、せっかくなのでもうちょいといってみようかな、と(←ばか)・・・後半戦につづく~




ジョドファー・ブーツ2題

2007-04-08 10:03:40 | うんちく・小ネタ
00408_006
00408_004ジョドファーブーツ・・・本国表記はJODUPERですからジョドゥパーが正しい発音でしょうか(爆)。靴ヲタのあいだではジョッパーなどと呼ばれることも多いですが、いうまでもなくオリジナルは乗馬用ブーツ、それをアレンジして街履きにも、というブーツです。ストラップをぐるりと一周させることで足首まわりのフィット感を出すのですが、これの取り回しに各社の個性が出ていて興味深い。今日はなんとジョンロブのジョドファーとラルフローレン@エドワードグリーンの2大対決でございますよ(驚愕)。ジョンロブとくれば泣く子も黙るロンドンの老舗。注文靴のみでやっていたところがエルメスに買収されて81年からは既成靴も展開しております、まあ現時点では靴の頂点ブランドでしょう。画像でわかるようにつま先が美しい球形を描いておりますが、これがクラシックな味を出します。エドワードグリーンのほうは今風なロングノーズの四角張ったつま先(スクエアトゥ)、さらに底部分に革を2枚重ねにしたダブルソール仕様なので雨の日でもまったく大丈夫。加えてビーワックスをトゥ部分を中心にこれでもかと塗りこめておりますから撥水性能がすごい。浅い沼ならば(爆)ラクラク踏破しちゃう、それくらいタフな一足でございます。こうして2足並べてみますと雰囲気があまりにも違うのが興味深いので記事にしてみますた。今年はジョドファーがキテいる、と叫んだ雑誌がありましたけれど、こんな定番にキテいるもキテいないもないと思いませんか(爆)。

いよいよ冬もおしまい、ラルフローレンのほうは今夜あたりから得意のツートーンミガキ仕上げとして来年に備えようかな、と(←ヲタ)。その実況中継は追って記事にいたしますのでおたのしみに(爆)。つうか私が楽しみなだけ?・・・